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zoom RSS 完全なるチェックメイト

<<   作成日時 : 2016/01/07 22:11   >>

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Pawn Sacrifice
2015年/アメリカ (監)エドワード・ズウィック
(演)トビー・マグワイア ピーター・サースガード リーヴ・シュレイバー マイケル・スタールバーグ リリー・レーブ 
☆☆☆★★

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http://gaga.ne.jp/checkmate/

昨年、引っ越しの準備が忙しくなってきた頃、契約していたドラマ配信を解約したのですが、夜、寝る前のひと時のひまつぶしに・・とはじめてみたPC付属のチェスゲームに、現在はまっております。

ルールーも全く知らないままはじめてみたのですが、いやはや、これが奥が深くて面白いんですよね〜。コマを動かしながら、様々な事を考えさせられるんですよね。負けてばっかりですが。(笑)

と言うワケで、この映画はとても楽しみにしていた作品です。 

15歳にして全米チャンピオンになった実在のアメリカ人天才チェスプレイヤー、ボビー・フィッシャー。

この映画は、彼が米ソ冷戦時代にソ連の最強王者スパスキーとの対局に挑んだチェス世界王者決定戦の模様を描いた作品です。

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幼少時から負け知らずの強さを誇っていたボビーは、わずか15歳で全米チャンピオンとなる。神経質で、傲慢な態度にまわりは手を焼かせられる。

1972年当時、チェス界はソ連が34年間世界王者を保持し続けていた。ソ連の王者スパスキーとの試合に挑む事になったフィッシャーだが、マスコミ、政界も巻き込み、国の威信をかけた代理戦争の様相を呈してくるのですが、ただでさえ神経質なフィッシャーは、精神を病む様になってきます。

このあたりのトビー・マグワイアのエキセントリックな演技が非常にうまいのがまず見どころ。いつも落ち着いているソ連のスパスキーも、やがて精神に変調をきたす様になってくるのですが、チェスの世界を極める者達は精神を病んでしまう人が多いらしく、このゲームの緊張感の凄さをあらためて思い知らされました。

スパスキーを演じたリーヴ・シュレイバーも凄く良かったです。

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そして、チェスゲーム史上、最も見事なゲームと呼ばれる第6戦によって勝利をおさめ、チェスの世界王者になる。

↓ これがそのゲーム

Bobby Fischer vs Boris Spassky - Musical Game! - 1972 WCh. Match Game 6 (Chessworld.net)

https://www.youtube.com/watch?v=r2hVM_EutrM


見事にソ連を破り、アメリカの英雄となった彼でしたが、この後も、フィッシャーの精神は病み続けて、自身がユダヤ人であるにも関わらず反ユダヤ主義を主張し、福音系の新興宗教団体にはまったりと、問題を起こし続け、アメリカ国籍を取り上げられたあげく、永住権を得たアイスランドで64歳の生涯を閉じます。

この作品、映画としてはそこそこっていう出来で、少し盛り上がりに欠けるのですが、とにかくフィッシャーの天才ぶりが凄くて、私はそれだけでも大いに楽しめました。

劇中で彼が言うセリフが、まさに彼の天才ぶりを象徴している様で印象に残りました。

「チェスは複雑だ・・って皆は言うけれど、正しい手は常に1つしかないよ。全ては記憶力とそれに基づく理論にかかってるんだ」

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完全なるチェックメイト &関連2作品
トビー・マグワイア主演、伝説の天才チェスプレイヤー ボビー・フィッシャーの半生を ...続きを見る
セレンディピティ ダイアリー
2016/01/11 23:33

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは。
チェスのルールは知らないのですが、こういう頭脳ゲームの話は好きなので、私も楽しみにしていました。
ボビー・フィッシャーがどういう人物だったのか興味があったのでその点では満足でしたが、スポーツの試合と違って、何がどうすごいのか、会話や演技から察するしかないので、映画にするのは難しいですね。
このゲームのドキュメンタリーも出ていますが、こちらもなかなかよかったですよ。
セレンディピティ
2016/01/08 19:14
セレンディピティ さん

こんばんは!
先日はこの映画のツイートにもリプライいただいて有難うございました。

思っていたよりあっさりとしたドラマでしたね。
そもそも彼の才能とともに、彼の人生がなかなか波乱万丈なので、こういう映画よりもドキュメンタリーの方が面白いかもしれませんね。

そう言えば「ボビー・フィッシャーを探して」っていう映画があるのも最近知ったので、近いうちに見てみたいな〜って思ってます。

チェス、面白いですよ!お持ちのPCのお仕着せゲーム(ソリティアとか)の中にありませんか?コマが勧める位置が表示されるので、はじめてでも何とかなりますよ。
お時間ある時のでも是非いかが〜?
ごみつ
2016/01/09 00:18
「習得への情熱」
も面白いですよ。まだ半分ほどしか読んでいないのですが。

意外に・・・・・・なにもかも共通しているのかもしれません。肉体の激突。頭脳の競い合い・・・・・・
ダブルエンダー
2016/01/15 20:35
ダブルエンダー 様

こんばんは!
「習得への技術」の著者のジョッシュ・ウェイツキンって、映画「ボビー・フィッシャーを探して」の主人公の男の子ですね!
わ〜、ご紹介有難うございます。
映画を見て、興味沸いたら、こちらの著作も読んでみたいです。

どんなものであれ、何かを極めるための道筋は、共通しているのかもしれませんね。
一般人にはわからないレベルなのでしょうけれど・・。
ごみつ
2016/01/16 02:10

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