ごみつ通信

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zoom RSS ベン・ハー

<<   作成日時 : 2016/01/28 23:44   >>

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Ben-Hur
1959年/アメリカ (監)ウィリアム・ワイラー
(演)チャールトン・ヘストン ジャック・ホーキンズ ヒュー・グリフィス スティーヴン・ボイド ハイヤ・ハラリート
☆☆☆☆

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ユダヤの豪族の息子、ベン・ハーの数奇な運命を通してローマの圧政とキリストの最期を描いた超大作。

些細な出来事から旧友メッサラの裏切りにあい、奴隷船送りとなったベン・ハーは、そこで命を救ったローマの将軍の養子となる。再び故郷へ戻った彼は、別れた家族が獄中死したと聞かされ、メッサラと対決するために戦車競技に出場する事を決意するが・・。

今のところ私の映画マイベスト作品は「第三の男」なのですが、この作品に出会うまでは、ずっと私のベスト作品はこの「ベン・ハー」で、ベスト監督もウィリアム・ワイラーでした。もちろん今でも何度見ても心を打たれる作品であり、私にとってはとても大切な作品のひとつです。

大晦日にBSで放映されていたものを録画して、久しぶりに観賞しました。

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以外と細かいところを覚えていなくて、この作品、オープニングはキリストの誕生からはじまるのですね。もともとこの作品は、キリストという人物こそが主人公であり、赦しと愛がいかに人間にとって大切なものであるかがメインテーマの作品です。

とは言え、この作品の最大の見どころは、大金を投じて撮影されたスペクタル映像にあって、今見ても、戦車競技のシーンは本当に凄いです。一体、どうやって撮影したのかと思う。「スター・ウォーズ」EP1のポッドレースのシーンはこの戦車競技のシーンの再現ですよね。

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それと、ガレー船のシーンも本当に見事で、「お願いだから攻撃速度はやめて!」と、自分自身の奴隷になった気分で手に汗にぎります。(笑)

どれほど辛い目にあっても、ベン・ハーがくじける事なく生き延びたのは、別れた家族を探すため、そしてメッサラへの復讐のためで、憎悪(ダークサイド)の気持ちが、いかに人間を強くするのかが描かれていて、終盤のキリストのシーンとの対比になっています。

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キリストの復活劇、奇跡のシーンなどは、キリスト教徒でない者にはしっくりこない部分もあるかもしれませんが、私は、倒れたキリストにベン・ハーが水を差しだすシーンで毎回涙がこぼれます。

これはもう正真正銘の大作であり、正真正銘の名作だとあらためて感激いたしました。

ジュダ・ベン・ハーとメッサラ、スクーター相乗り写真

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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
なぜか日本では、ほとんどといっていいほど、使われた記録がありません。半島でも使われていたはずなのに、国内では使われていないのは、山や川が多く、平原の少ない地理的条件のせいだとは思います。
そのせいか、古代から今日に至るまで、機動力を活かす思想、戦術が未発達であったことが、第二次大戦の敗戦の一因であったと、私は考えています。
ヌマンタ
2016/01/29 13:17
こんにちは。
実は第三の男もベン・ハーも見たことがありません。
お話をうかがって、はじめてそういうストーリーだったんだ〜と知りました。^^; 超有名作なのにね。
昔の名画は長くて見るのにエネルギーがいりますが、いつかチャレンジしたいです。
戦車競技って、お写真の4頭馬車のことですか? 今はCGでどんな映像も撮れるようになりましたが、かえって原点回帰になっている気がします。やはり生身の映像の迫力にはかなわないのかもしれませんね。
セレンディピティ
2016/01/29 15:59
ヌマンタ さん

こんばんは。
ヌマンタさんが、指摘されてるのは戦車ですよね?
馬の戦車は、西欧ものはもちろん、中華歴史もの見てもよく出てきます。

そうですね、日本の史劇では見た事ないです。
確かに、日本は山河が多くて国土が狭いから発達しなかったのでしょうね。

外国との戦争が恒常的だった大陸の国々に、かなわなかったのは当然だったのかもしれませんね。

それにしても、最盛期のローマ帝国の文明度の高さは本当に凄いですね。
今、ふとおもったのですが、ラテン語って何で消えちゃったんでしょうね。
ごみつ
2016/01/29 17:53
セレンディピティ さん

こんばんは。
「第三の男」も「ベン・ハー」も、名作ってだけじゃなくて、文句なしに面白いので是非機会がありましたら。

特に「第三の男」は、色んな意味でパーフェクとにスタイリッシュで、きっとこれからもリメイクはつくられないだろうと思います。

「ベン・ハー」は何度も映画化されてて、このワイラー版ですでに3回目。こっちは、CGをつかってリメイクしたら面白いんじゃないかな〜って思う。
キリストは後姿だけで、顔を見せないし、出番はちょっとだけど、キリストが主人公である映画なのがご覧になるとわかると思いますよ。
ごみつ
2016/01/29 17:59
ありゃりゃ?前半が消えている。当初、間違えて会員用の欄に記入したのを切り取って、貼った際のミスですね。
ご指摘とおり、馬車仕立ての戦車について記述しました。日本の地形に合わなかったのも確かですが、牽引する馬が小型であったことも一因のようです。
ラテン語が日常語として廃れたのは、中世において教会が、ラテン語を祭祀用言語に奉ったせいでしょう。ルネサンスは、ギリシャ語、ラテン語で書かれた科学書をが、アラビア語に翻訳され、それがフランス語やドイツ語、イタリア語に再度翻訳されたことから起きた現象です。教会の知識独占が生み出した弊害だと思いますよ。
ヌマンタ
2016/01/30 18:15
ヌマンタ さん

こんばんは〜。お返事有難うございます。

文章の前半が消えちゃってたんですね。でも、戦車の事だってすぐにわかったので大丈夫です〜。

ラテン語の件もご教示いただいて有難うございます。教会が原因だったんですか〜。
あれほど反映した文明社会で使われていた言語が、使われなくなっちゃったのは不思議だなと思ってましたが、そうう経緯があるんですね。
ごみつ
2016/01/31 00:02
ごみつさん、こんにちは。
この時期にハリウッドで作られた歴史大作映画はスケールのでかさで追随を許しませんよね。古き良き時代です。
腐女子的にはメッサラのベンハーへの歪んだ愛が美味しいのですが、監督もそういう風に演出していたそうです。ベンハー役のチャールトン・へストンには明かさないように言明していたところが本物ですね。
kinkacho
2016/02/01 11:40
Kinkacho さん

こんにちは!

>メッサラのベンハーへの歪んだ愛

Kinkachoさんは、そこをついてくるだろうと思ってました。(笑)
監督もそういう路線で演出してたんですね。
チャールトン・ヘストンはそのあたりは武骨で受け入れそうにもないし、明かさなくて正解でしたね。
私、メッサラ好きなんですよね。あの歪んだ愛憎心理がグっとくるんですよね〜。

本当に、こういうハリウッド大作は今ではのぞむべくもないですね。
大作でありながら名作でもあるので、「ベン・ハー」はこれからも長く愛される作品になると思います。
ごみつ
2016/02/01 14:23

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