Bite The Bullet 1975年/アメリカ (監)リチャード・ブルックス (演)ジーン・ハックマン キャンディス・バーゲン ジェームズ・コバーン ベン・ジョンソン ジャン=マイケル・ヴィンセント ☆☆☆★★ 1年位前に録画しておいたものを観賞。普通の西部劇だろうと思って観はじめたのですが、これはなかなか異色の作品でした。 今世紀初頭。馬による長距離ロードレースに参加した人々の人間模様を描いた作品なのですが、これは馬と人間の関係を描いた作品でもあり、馬への愛情に溢れた作品でした。 1908年、新聞社の主催で、開拓時代を懐古した、馬による700マイル踏破レースが開催される。賞金は2000ドル。 様々な人間達が、様々な人生の背景や、思惑を持って参加しているのですが、中でもジーン・ハックマン演じるサム・クレイトンは、騎兵隊あがりのタフガイでありながら、女性、子供、動物といった弱いものにとても優しく、彼が馬を大切にするシーンなんかがジワ・・と感動する作品でした。 馬がらみのシーンはとても良かったのですが、惜しむらくは人間ドラマ部分のストーリーがちょっと弱かったり、唐突と思えるシーンも多くて、ここが良ければかなりの作品になったのではないかと思いました。 さて優勝は誰になるのでしょうか!?ラストシーンは、お約束な演出ですがとても爽やかで感動できます。 とりあえず、懐かしい70年代のスターの競演を観るのがとても楽しかったので、私はじゅうぶん満足出来た作品です。特に若いキャンディス・バーゲンを観るのは久しぶりで嬉しかったです。 今回の放映は吹き替えだったのですが、昔のものをそのまま使っていて、ジーン・ハックマンの声が小池朝雄なのも嬉しかったな〜。J・コバーンはもちろん小林清志です。 「弾丸を噛め」の意味は、映画をご覧になるとわかりますよ〜。 |
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セレンディピティ 2016/02/10 17:18 |
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ごみつ 2016/02/11 02:13 |
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