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<<   作成日時 : 2016/06/21 00:51   >>

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Cloud Atlas
2012年/アメリカ (監)ラナ・ウォシャウスキー アンディ・ウォシャウスキー
トム・ティクヴァ
(演)トム・ハンクス ハル・ベリー ジム・ブロードベント ヒューゴ・ウイーヴィング ジム・スタージェス スーザン・サランドン ペ・ドゥナ ベン・ウイショー ジェームズ・ダーシー ジョウ・シュン キース・デヴィッド ヒュー・グラント  ☆☆☆★★★

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原作はデヴィッド・ミッチェルの同名小説。時代も場所も違う6つのエピソードが入れ子状に関連しながらこの物語の大きなテーマを構成していきます。ひとつの同じ魂が、時代、国、性別を変えながら、それぞれのエピソードに登場してくるという作品なので、映像化は不可能とまで言われていたらしく、確かに脚本はかなり難しかったであろう事が容易に推察できる作品でした。

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映画は3時間近くあって内容も変わった構成らしいので、見るの大変だろうな・・なんて思ってましたが、いやはや、これがなかなか見事な作品で、3時間があっという間でした。

これは、何て言うか、人間の魂の輪廻転生をテーマにした様なところがあって、仏教徒である日本人にはけっこうしっくりとくる内容です。ここにグっとくるかどうかが、作品の評価の分かれ目になるだろうなと思いました。

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監督は「マトリックス」のウォシャウスキー兄弟と、「パヒューム ある人殺しの物語」のトム・ティクヴァ。この3人ならではの凝った映像表現も見事で。それぞれのエピソードはお話自体はわかりやすいのですが、6つのお話がオムニバスになっているワケではなく、時と空間を変えながら交互に入れ替わり立ち替わり語られていくのでお話の万華鏡の様でした。ヘタしたらお話がぐちゃぐちゃになってしまいそうなところを見事に一つの壮大な物語に仕上げてあったと思います。

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人間がいつの時代であっても、同じ過ちを犯し、同じ様な苦しみや喜びを経験し、やがては死に、また生まれ、魂たちは互いに関係しあい、そして成長したり、堕落したり、この地球とともに生き続ける・・っていうテーマが、個人的には大いに気に入ってしまいました。

メインの出演者たちは、主役になったり、脇になったり、性格も性別も人種も変えながら各エピソードに顔を出してくるので、役者さん達の演技も楽しめますよ。東洋人が西洋人になったり、西洋人が東洋人になるメイクは正直「ちょっとこれ辛いかも・・」(笑)なところもありますが、そんなのもあわせて楽しめると思いますよ。

長いですが面白いので、お時間がある時にでも是非皆さんご覧になってみて下さい!

6つのエピソードは紹介していると長くなってしまうので映画で確認してみて下さい。Wikipediaにも紹介がのっていましたのでご参考までに。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%89_%E3%82%A2%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%B9

私が一番気に入っているのは「伝説のクローン少女と革命」っていう未来の韓国を舞台にしたエピソードです。ブレードランナーっぽくてとっても気に入ってしまいました。

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この作品がどういう構成をとっているかを何となく知ってもらうために例にすると、西暦2144年、用済みになると抹殺される運命だったクローン少女(ペ・ドゥナ)と、非人道的な行いをやめさせ、クローンの解放のために立ちあがった革命戦士の人間の男性(ジム・スタージェス)の2人は、1849年の奴隷解放のために立ち上がる一組の夫婦でした。

お勧めです!

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河出書房新社
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クラウド・アトラス 【映画】
Cloud Atlas 2012年 アメリカ ラナ&アンディ・ウォシャウスキー、トム・ティクバ(監督) トム・ハンクス、ハル・ベリー、ジム・ブロードベント、ヒューゴ・ウィーヴィング、ジム・スタージェス、ぺ・ドゥナ、ベン・ウィショー、ジェイムズ・ダーシー、スーザン・サランドン、ヒュー・グラントほか ...続きを見る
Balkan's Memorandum
2016/06/21 22:28

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは!

これ、劇場で観たんですが、じっくりみなおしたいと思っている作品です。観ているときは話についていくだけで精一杯だったんですが、振り返るたびに、なんだかわからないけどめちゃめちゃ壮大だったかも、と胸がいっぱいになるのです。

見直しにあたっては、手元に配役表を用意するつもりです。というのも誰が誰をやっているのか(誰と誰がつながっているのか)、恥ずかしながらほとんどわかっていなくて。あ、ヒュー・グラントだけは6役すべて見破りました、恥ずかしながら。
Tae
2016/06/21 22:25
Tae さん

こんばんは!
コメント&TB有難うございました。
Taeさんの記事、すっかり失念しておりました。私、ちゃんとコメントさせていただいてますね!

この作品、なかなか壮大で、そのわりに一般受けする娯楽的な面白さがあるし、なにより、Taeさんも書かれてた通り、1本でたくさんのジャンルが楽しめるっていうお得感が凄いですよね〜。

ヒュー・グラントは、基本的に毎回イヤな男に転生してますよね。(笑)しかし最後のエピソードのH・グラントを見つけたのは凄い!(笑)
トム・ハンクスは、どんどん良い人になってたり、あれこれ役者のキャラをおっかけて見るのも楽しいです。

テレビ録画の映画は、見たらほとんどは消去してるのですが、これは何度か見直したいのでとってあります。また今度ゆっくり色々チェックしてみよう〜っと。
ごみつ
2016/06/22 01:10
こんにちは。
この作品、公開時に気になっていたのですが、きっと途中で頭がこんがらがっちゃうだろうな...と躊躇してしまったんです。
映像表現がすばらしいので本来は劇場向きなのでしょうが、内容をよく咀嚼するにはDVDの方がいいですね。
俳優さんたちのいろいろな演技を見比べられるのも楽しみ。
今度是非見てみますね☆
セレンディピティ
2016/06/22 08:31
セレンディピティ さん

こんばんは!
私も、同じ理由で劇場に行かなかったくちです〜。(^_^;)

今回テレビ録画で見たのですが、思いのほか面白かったです!劇場の方が迫力は絶対にあったと思うけど、家でゆっくりと見るのも楽しいと思います。

お勧めですので是非是非!記事にリンクしておいたWikiにキャスティングリストもあったので参考にしながら見ると良いと思います。

是非見てみて下さいね!
ごみつ
2016/06/23 02:42

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