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<<   作成日時 : 2016/06/23 20:32   >>

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活着
1994年/中国 (監)チャン・イーモウ
(演)グォ・ヨウ コン・リー グォ・タオ ニー・ダーホン
☆☆☆★★★

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「東周列国」の始皇帝役以来、お気に入りのグォ・タオさん出演という事で、チャン・イーモウ監督のこの作品をDVDレンタル。

1940年代から1960年代にかけて、大きな歴史の波に翻弄されながらも、たくましく生きて行く家族の姿を描いた作品で、これは、見事な作品でした。

グォ・ヨウ演じる主人公の福貴は裕福な家のお坊ちゃんで、妻子のある身であったが、仕事もせず賭博に明けくれやがて持家を失い、父親は死亡、妻子は実家へ帰ってしまい、病身の母親とともにその日暮らしの生活をしていた。

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賭博をやめた事を知った妻子はやがて戻ってきたが生活に困窮した彼は、自分の家を奪った龍二のところへ金の無心に行く。金の代わりに龍二が使っていた影絵芝居の道具を渡された福貴は得意だった歌を生かして影絵芝居で生計を立て始める。

商売も軌道にのっていた頃、巡業先で突然、国民党軍の兵士に襲われ兵士として無理やり徴用されてしまうのだった・・・。

グォ・タオさんは主人公の仕事仲間。一緒に徴用されてしまいます。彼も良かったですよ〜。

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そして福貴とその家族たちは、1940年代の国共内戦、三反五反運動、1950年代の大躍進政策の時代、1960年代の文化大革命の時代を、必死で生きぬいて行く事になる。

この作品の素晴らしいところは、まず、近代の中国の歴史と世相を庶民目線の感覚で映画とともに追体験出来る事。単純な共産党批判の映画ではないのですが、本国ではこの作品、今でも上映禁止作品なのだそうです。

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彼等が生きた時代に、色々な悲惨な出来事があったのは確かだけれども、それ以上にこの作品は人間が、どれだけ悲劇にみまわれようと、どれだけ窮乏しようと、家族がお互いを支え合う事で、たくましく生きて行く姿が大河ドラマの様に丁寧に描かれているのが素晴らしいのだと思いました。

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チャン・イーモウ監督作品は、私が今まで見てきた「HERO」、「LOVERS」と言った華麗で色彩にこだわった歴史劇よりは、実はこういう人間ドラマにこそ才能を発揮できる監督なんだろうな・・という事がひしひしと実感できました。

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デビュー作の「紅いコーリャン」はDVDレンタルがないのが残念なのですが、その他の作品も少しづつ見て行こうと思っています。

↓これはテーマ曲。素敵な曲です。

To Live - Zhao Jiping 活着 赵季平

https://www.youtube.com/watch?v=5mI_qFjUMeA


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