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zoom RSS ウルフ・オブ・ウォールストリート

<<   作成日時 : 2016/06/12 14:08   >>

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The Wolf Of Wall Street
2013年/アメリカ (監)マーチン・スコセッシ
(演)レオナルド・ディカプリオ ジョナ・ヒル マーゴット・ロビー マシュー・マコノヒー ジョン・ファヴロー カイル・チャンドラーロブ・ライナー ジャン・デュジャルダン
☆☆☆★★★

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80年代から90年代にかけてウォール街で「狼」と呼ばれた実在の株式ブローカー、ジョーダン・ベルフォードの回顧録「ウォール街狂乱日記」の映画化作品。

証券マンのベルフォードは26歳で会社を設立し、富裕層をカモに巧みなセールストークで瞬く間に会社を大企業へと成長させていく。自らも年収49億円の億万長者となり、酒、ドラッグ、セックス、パーティーとクレージーな豪遊は衆目を集め、いつしか時代の寵児となっていく。しかし、不正利益を疑われFBIから目をつけられるのだが・・・。

マコノヒー先輩から成功への哲学を伝授される!

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色々な意味で凄い映画でした!

一言でどんな映画?と問われたら、これはブラックコメディーとしか答えようがないのですが、その内容が物凄いわ、あきれるわ、憤慨しつつも笑えるわ、登場人物はゲスの極みだわ、ディカプリオの演技は凄いわで、3時間の長尺を感じさせず楽しませてくれる作品でした。

何か、凄いな〜、ディカプリオは。この、最低な男なんだけど、金儲けの天才であるジョーダン・ベルフォードっていう確かに特異な才能である人物を体当たりで演じてました。

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どれくらいあきれるかは、是非映画を見ていただきたいのですが、この作品をどう見るかは観客にゆだねられるところがあると私は思いました。

スコセッシの今までの一連の作品を見ていると、アウトローに徹した生き方をしている人物が主人公である事が圧倒的に多いので、この作品もその流れの一部ではあると思いましたが、そもそもスコッセシはこういう人物達を描く事で観客に何を訴えたいのか?

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ここが観客の感性の分かれ目になるところで、人によってはこれを完全なアメリカンドリームの物語と見るかもしれない。戦って勝ちとる。金も名声も。いちかばちかのハッタリをかまして人生はギャンブルだと戦い続ける人達。

社会的テーマという意味では、人々が道徳心をなくし、拝金主義に堕落したアメリカ(グローバル)な金融システムと社会への警鐘という意味もある作品ですが、一番大事なのは、この作品から観客が何を感じ取るかと言う事だと思うんですよね。

ここウケました。車がランボルギーニなのがミソなシーンです!

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ネタバレしたくないのであんまり詳しくは書きませんが、ラストあたりで、FBI捜査官が地下鉄で帰宅するシーンは、私自身は、真面目にコツコツと働く者達が恵まれないまま生きて行かざるを得ない社会への警鐘的なシーンで、映画の良心のシーンだな・・と思ったんですよね。

FBIの面々。

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だけれど、このシーンを「やる気のない人々、ぼんやり生きている人間は、こんな姿で一生を終えるんだ」っていう解釈をされてる方もけっこういらっしゃったのに驚きました。

確かにそういう解釈もあり得るかもしれない。でも、スコセッシはそんな事を描こうとしていたのかな?私はそうではないと信じたいです。

ところで、とにかくこの映画は物凄く面白いのでお勧めですよ!どう感じるにせよ、破天荒な人生をおくった人間のドラマとして一見の価値ありです!

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「ウルフ・オブ・ウォールストリート」
レオナルド・ディカプリオ、マーティン・スコセッシ監督の5度目のタッグとなる映画、 ...続きを見る
セレンディピティ ダイアリー
2016/06/13 12:36

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは。
ウルフ・オブ〜、おもしろかったですよね☆
途中で出ていく人もいたので、人によっては耐えられないと思いますが...
ディカプリオは、「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」と似たキャラクターでしょうか。悪者なのに頭がよくて魅力的で、不思議と憎めなかったです。
スコセッシ監督は遊んでるなーと映画を見た時には思いましたが、あのお年でこういう映画が作れちゃうところがすごいですよね。
監督から”拝金主義に警鐘を鳴らしている”ときいた時には、え?と思いましたが、この映画を見て疑問を感じたり、嫌悪感を覚える人がいれば、世の中はまだ健全だといえるのかもしれません。
セレンディピティ
2016/06/13 12:35
セレンディピティ さん

こんばんは!
「ウルフ・オブ〜」凄く面白かったです!
劇場で、途中で出ちゃう方がいたんだ〜。そんなに耐えられないほどじゃないと思うんだけど、けっこう刺激が強いから苦手な人もいらっしゃるのかな〜?

この役は、ディカプリオが演じてるから、あれだけのトンデモキャラクターにも魅力が吹きこまれてるんですよね。
イーストウッドもですが、ホントに老いてもなおエネルギッシュな作品をつくる方がたくさんいらっしゃいますよね。

お金はどれだけ稼いでも使い方を知らないとこうなっちゃうよね・・っていう見本でもありましたよね。
何にせよ、やる事があまりにバカバカしくダイナミックなので、あきれると同時に感心しちゃいます。
ごみつ
2016/06/14 01:03

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