ごみつ通信

アクセスカウンタ

zoom RSS コルドラへの道

<<   作成日時 : 2016/06/12 19:23   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

They came to Cordula
1959年/アメリカ (監)ロバート・ロッセン
(演)ゲイリー・クーパー リタ・ヘイワース ヴァン・ヘフリン タブ・ハンター リチャード・コンテ マイケル・クラン ディック・トーク
☆☆☆

画像


私が映画ファンになりたての頃、最も好きで憧れていた俳優がゲーリー・クーパーでした。当時、まだ古い映画が頻繁にテレビ放映されていたので、ビデオのない時代に彼の作品を多数見られたのは幸運でしたが、この作品もその頃、テレビ放映で見て大いに感動し、長く心に残っていた作品です。

で、これがBSで放映されたので、小学生の頃以来、物凄く久しぶりに観賞してみたのですが、残念ながらかなり中途半端な内容の作品でけっこうガッカリしてしまいました。

ただ非常に変わった趣向の内容で、これが子供心に強く印象に残った作品なんだと思いました。

↓ヴァン・ヘフリン他、脇は渋めの俳優でかためられてます。

画像


ストーリーを簡単に。

1910年におこったメキシコのパンチョ・ビラ将軍の動乱は、1916年になってテキサス、ニュー・メキシコ地方にも拡大。アメリカ軍は鎮圧のためにビラ軍との戦闘を開始する。

ソーン少佐(G・クーパー)は、この戦闘中に橋の影に隠れてしまうという罪を犯していた。この罪のため後方支援へと左遷される。

革命軍との戦いの中で、素晴らしい活躍をしていた5人を、ソーン少佐は名誉賞受賞者に推薦し、受賞のためにコルドラ基地へと移送する事にする。革命軍に加担していた牧場の女性アデレイデ(R・ヘイワース)も罪を裁くためにともに移送する事になり、7人はコルドラまでの2日の行程に出るが、途中で革命軍の襲撃をうけてしまう・・・。

画像



革命軍の包囲され、馬を失い、水も食糧もない状態の中で、それぞれの男たちが人間としての本性をあらわしていく・・っていうストーリーで、その中で、人間の真の勇気とか、誇りとは何かっていうのを描こうとしているのですが、これが全然うまく言ってないんですよね。

その最大の問題は、ゲーリー・クーパー演じるソーン少佐の描き方にあって、彼が何を考えてるのか、何で頑なになってるのかが、全然わからないんですよね。これは、仲間の反感をかって当然でしょう?っていう感じで。

ストーリーと人物描写が、とても頭デッカチ。作品のトーンは、ソーン少佐が何考えてるのかわからないせいで、常に暗い上に、見ててイライラしてきます。(笑)

画像


監督のロバート・ロッセンは、この後、名作「ハスラー」を撮る人、これは人間の心理の複雑性を描くのには、この作品、及び、キャストが不適格だったんだと感じました。

面白かったのは、この当時、第一次世界大戦へのアメリカの参戦が決まっていて、その政治的な思惑がこの物語に影響を与えているところでした。名誉受賞者を募っていたのは、来たるべきヨーロッパでの戦いで、アイコンとなる英雄をつくりだしておく必要があった事なんですね。

画像


映画でもっとも映像的に素晴らしかったのは、冒頭の米軍VSメキシコ革命軍の戦いのシーンですが、騎馬隊の突撃前に指揮官の大佐が、「これが最後の騎馬隊の戦になるかもしれん・・」と言ってました。

お勧めはしませんが、つまらないながらも、見どころもある作品でした。

画像






ゲーリー・クーパー 大全集 DVD10枚組 BCP-028
株式会社 コスミック出版
2007-01-01

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ゲーリー・クーパー 大全集 DVD10枚組 BCP-028 の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル


テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
コルドラへの道 ごみつ通信/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる