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<<   作成日時 : 2016/08/11 16:06   >>

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2016年/日本 (監)庵野秀明 樋口真嗣
(演)長谷川博己 竹野内豊 石原さとみ 高良健吾 松尾諭 市川実日子 大杉漣 柄本明 余貴美子 國村準 平泉成 塚本晋也 光石研 古田新太 松尾スズキ 鶴見辰吾 ピエール瀧 片桐はいり 小出恵介 前田敦子 手塚とおる 嶋田久作
☆☆☆★★★

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http://www.shin-godzilla.jp/index.html

2014年アメリカ版ゴジラは確かに凄かった。アメリカ資本の圧倒的な制作費でつくりあげられた「GODZILLA ゴジラ」を見た時には、これでゴジラは日本の手をはなれてしまったか・・と思ったりしたものでした。

「GODZILLA ゴジラ」の製作費は1.6億ドル(日本円で170億円)、今回の庵野秀明ゴジラの製作費は15億円。この製作費の差をどう埋めるのかが、私の中では最大の不安でしたが、なかなか見事な出来栄えで大いに感動し満足いたしました!

この作品、そもそものオリジナルである1954年ゴジラへの原点回帰作品であるとともに、大地震を経験してきた今の日本という国が持つ問題に正面から取り組んでいる作品でもありました。

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この作品で最も見事だと思ったのは、背景には大きなテーマを抱えながらも、それまで肉付けとして描かれてきた恋愛、家族といった人間ドラマ部分をすっぱりとカットしいた事。そして、核が生みだした不条理な破壊神としてのゴジラの出現、それに対応する政府の対応だけに展開を絞りこんだソリッド感です。

実のところ、政府、及び対ゴジラ対策チームの描写は、今までのゴジラ映画での描写よりはるかにリアル感があって良かったのですが、映画の尺のかなりの部分を占めているのでそこを退屈に感じちゃう方もいらっしゃるかもしれません。本当はもっともっと、ゴジラの描写を長くして欲しかったのですが、予算的なものもあったのかな・・と感じました。

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ただし、尺的には少し物足りなく思うゴジラとの戦闘シーンそのものは、物凄く良かったです。


以下、少々ネタバレしますので、未見の方はご注意くださいませ。


私がもっとも気に入ったシーンは、東京駅での無人在来線爆弾のシーンです。ここでは、伊福部昭の名曲「宇宙大戦争マーチ」(「怪獣大戦争マーチ」でもあります)が流れるので落涙必至。

https://www.youtube.com/watch?v=-Qep0es_pUU

それと最初のゴジラの第一形態が、私的にはけっこうツボなデザインでした。一番最初は雑魚怪獣かと思ったけど、まさかのメタモルフォーゼ!今回、思ったのですが、やっぱり庵野秀明氏が監督しているだけあって、ゴジラは何だか「エヴァンゲリオン」のシトみたいなんですよね。

でもってなんだか、対ゴジラ対策本部も、「エヴァンゲリオン」のNERV(ネルフ)みたいでしたね。

他にもあれこれ書きたい事があるのですが、最後に一言、庵野監督、よくがんばってゴジラを日本の手に戻してくれたな!って思います。

ゴジラ、怪獣映画、そして特撮映画がお好きな方は楽しめると思いますので、是非劇場で!!

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タイトル (本文) ブログ名/日時
シン・ゴジラ その2 攻撃だけが華じゃない
思いも寄らない「災厄」を目の前にして、日本はどうするか?というのが、この映画の最大のテーマ。映画は冒頭のアクアライン尻尾出現から、内閣がどのように対応するかを克明に追います。人間ドラマを国の中枢に視点をしぼったこのドラマ・パートも、極上の出来でした。最初のうちは「今ここで決めるのか?聞いてないぞ」なんて言っていた大河内総理(大杉漣)、「総理!ほんとうにやりますよ!」と迫る花森防衛大臣(余貴美子)、「総理ここは苦しいところですが、ご決断を」と促す官房長官(柄本明)、個性派ぞろいの俳優の演技合... ...続きを見る
Il quaderno d'Estate
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コメント(17件)

内 容 ニックネーム/日時
ほぅ、予算12分の1でしたか。たしかにSFXを駆使した映像はあまり多くなかったように思いましたが、迫力はこちらのほうが上でしたね。娯楽性では負けてますけど、怪獣対人間に絞っての製作が、リアルさを強調していたように思いました。
私は気に入りましたが、小さい子供は不満かもしれませんね。
ヌマンタ
2016/08/13 14:31
ヌマンタ さん

こんばんは!
「シン・ゴジラ」思いがけず、かなり良かったですよね。
アメリカ版とはもう比較にならない製作費の違いなので、実はけっこう心配していたのですが、日本人による日本人のための正しい「ゴジラ」になっていたと思いました。

ゴジラのシーンは良いとしても、政府の対応のシーンが子供にはちょっと難しいですよね。

細かいところをチェックしたいので、DVDになったらまた見てみようと思ってます。
ごみつ
2016/08/13 23:17
ごみつさん、こんにちは。
レビューありがとうございます。
雑魚怪獣...そう、kinkachoもそう思いました。それが、まさかの大変身!!
そして、モーションキャプチャーが野村萬斎だったとは...庵野監督、ツボを突いてきますね。
あらゆるオタクの要素をつぎ込んだゴジラ映画でしたね。
kinkacho
2016/08/16 00:02
Kinkacho さん

こんばんは!
あの、第一形態は、ゴジラかと思いきや、実はその後のゴジラ出現の前触れ雑魚怪獣なのだな・・と最初は思っちゃいました。
気持ち悪くって凄い良かったです!

あ〜!!そうそう、ゴジラの動きは野村萬斎なんですよね!記事に書くの忘れておりました。なかなか良い仕事してましたね。

ところで石原さとみが凄く評判悪いんだけど、私はけっこう好きだったな、あのキャラ。(笑)
ごみつ
2016/08/16 02:42
こんにちは。
エヴァ好きの息子が「すごくよかったよ!」と強力勧めてきたので、私もこの週末見に行きましたが...
エヴァにも昔のゴジラにもあまり思い入れがない私には、正直いうとハリウッド版の方が楽しめました。
文字情報、セリフ情報の多さについていくのがたいへんでしたが、あの細密描写がファンにはたまらないのかもしれませんね。

それとよく知っている東京の街ががんがん壊されていくところはやはり興奮しますね。自分の家が映っているかも...って思わず探しちゃいました。^^
第一形態のゴジラは、蒲田くんって名前がついているようですね?(笑)
セレンディピティ
2016/08/23 10:32
セレンディピティさん

こんばんは!
おお、セレンさんも行かれたんですね。
確かに、娯楽映画としてはアメリカ版の方が面白く出来てましたよね。

このシン・ゴジラ、本当にエヴァっぽかったので、息子さんが気に入ったのも納得です。
それにしても自分の好きな作品を、お母さんが見てくれるのは、息子さんも本当に嬉しいだろうと思いますよ。

最後の東京駅の決戦は私も興奮しました。うちの店、映ってないかと目を凝らしちゃいました。(笑)

私もあとで知ったのですが、鎌田くん(笑)は第二形態なんですね。第一形態は海のシーンなんだそうです。
どうでも良い情報ですが。(笑)
ごみつ
2016/08/23 23:13
この作品、日本の芸能界にいる俳優総出演の勢いで、本当に沢山の俳優がさりげなく出演していましたね。日本が「これぞ真のゴジラだ」と宣言すべく、本家本元の総力を上げて作り上げた感じです。予算が乏しいなら乏しいなりに、知恵と工夫でユニークな作品が生まれるのが面白い。
アメリカナイズされちゃったUSAゴジラを見て(日本版は殆ど見ています)、何か違うと違和感を覚えていた私としては、今回の出来栄えに嬉しくなってしまいました。
圧倒的な能力とリーダーシップを備えたスーパーヒーローが奮闘して日本を救うのではない。個々の能力はスーパーヒーローには遠く及ばないけれど、個が結集してチームワークで日本を救う。日本て、たぶんこれまでずっとそうやって難局を切り抜けて来たんだろうなあ。そんなことを、今回のゴジラを見ながら思いました。
ゴジラって、突然現れては理不尽に国土を破壊し尽すさまから、「自然災害」を揶揄したものではと言われていますが、この時代に今回のゴジラが作られたことに、作り手の特別な思いを感じます。
石原さとみさんは、国民的映画に覚悟を持って出演した(どう演じても批判の的となり易い)と思うんですよね。あの役の設定自体にエキセントリックなものを感じたので、石原さんが石原さんなりに頑張ったとしてもあんなものかと。どう見てもクォーターには見えないし。
庵野色を出してオタク(若者?)?を惹きつけたのも、今回は成功でしたね。
はなこ
2016/09/03 01:34
はなこ さん

こんにちは!
コメント有難うございます。

この作品、本当にやっとゴジラが日本の手に戻ってきた・・って思えるとともに、作品的にも1作目のゴジラに匹敵する出来でしたので、私もとても嬉しくなりました。

はなこさんがおっしゃってる「個が結集してチームワークで難局を乗り越え日本を救う・・。」っていうスタンスが、これこそ日本のゴジラ映画らしい世界をつくりあげてましたよね。

ゴジラだの怪獣の出現が、「自然災害」のメタファーみたいな事は昔から言われていますけど、今、この2016年、大きな災害を経験してきた日本だからこそ作られて作品で、それを制作者と観客が共有して、今回の大ヒットになっている気もします。

はなこさん、「エヴァンゲリオン」ご覧になった事ありますか?このゴジラ、エヴァに世界観がそっくりなんですよ。
昔のアニメシリーズを見返す事もないと思うのですが、もし機会があったら見て比べてみるのも楽しいですよ。

石原さとみは可愛かったし、私はけっこう気に入ってます。基本、リアルな政治・行政ドラマになってる中、あのあり得ないキャラ立ち感が映画らしいアクセントになってた気もして・・。
ごみつ
2016/09/03 15:55
お久しぶりです!
地味な活動をしているrippleです
私は長谷川さんが好きなので、
観てきたという職場の人に「長谷川さんはどのくらい写ってますか」と聞いたら「基本ゴジラか長谷川さんだよ」と言われましたw
職場の人の評価はかなりグッドでした。
長谷川さん今私の中で気になる俳優の一人です
rippletonefrench
2016/09/09 14:57
Ripple さん!

お久しぶりです!
コメント有難う〜〜。
Twitterで、いつもご活躍見てますよ。がんばって下さいね。

あ、そうそう、この映画の登場回数では、1位長谷川さん 2位ゴジラくらいな感じでたくさん出てますよ。(笑)
実写版「進撃の巨人」にも出てて、私はそれではじめて彼を知りました。
素敵な俳優さんですよね。

「シン・ゴジラ」はRippleさんの好みの映画じゃないと思うけど、話題作なので見ておいても良いかも。
最後の決戦が、東京駅なので楽しいよ。
ごみつ
2016/09/09 22:59
ごみつさん、こんばんは。
私もやっと「シン・ゴジラ」の感想を第二部まで書いたので(第三部で完走の予定なんですが)、TBよろしくお願いします。

私はエヴァンゲリオン見たことないのですが、庵野秀明監督は幅広い知識と映画愛を備えた「正しいオタク」なのでしょうね。

私のブログにも書いたのですが、最初に見たのが二子玉川のシネコンだったので、タバ作戦で「うわすぐ近く!」とより盛り上がれましたねー。ヤシオリ作戦は東京駅だし、はっきり言って都民は二倍楽しめる映画ですよね。

ハリウッド・ゴジラは私はつまらなくてテレビ途中で見るのやめちゃったんです。大幅カットがあったらしいので、公平な判断ではないのですが…。どうせ日本の怪獣映画リスペクトなら、「パシフィック・リム」の方がまだ面白かったです(笑)
ハリウッド・ゴジラは咆哮を一から新しいものにしてましたよね。庵野版は、62年前に伊福部先生と東宝の音声スタッフが作った咆哮をちゃんと使っていたのでうれしかったです。
鷲巣詩郎と伊福部昭、新旧とも音楽のバランスもよく、私はサントラ買って毎日聴いてます。若い映画ファンにも伊福部マーチが浸透しているようで、うれしい限り。

2016/09/21 00:36
夏 さん

こんばんは!
「シン・ゴジラ」行かれたんですね!もしかしてリピート見されてますか?
夏さんの記事、2本早速読ませていただきましたが、熱い!熱いじゃないですか!物凄く面白いので、3つ目の記事、ホントに楽しみにしております。

他の方の感想でもたくさん見かけましたが、自分の知ってる場所、住んでいる場所が破壊されちゃって「嬉しい!」っていう感覚、あれは何なんでしょうね。(笑)
東京駅での最終決戦は私も燃えました。伊福部さんのマーチをバックにした無人在来線爆弾のシーンでは涙がこぼれそうでした。

庵野監督、最初は伊福部さんの音楽を新しく演奏、録音しなおしていたそうなんですが、結局オリジナルの音源に変えたんだそうですね。でも大正解だったと思います。
私も気がつかないところがたくさんあると思うのですが、この映画、数々のオマージュシーンに溢れているみたいですね。
DVDになったら、またゆっくり色々なシーンをチェックするのが楽しみです。

他、細かくは、夏さんの記事を全部読ませていただいてから、おじゃましてまた書かせていただこうと思います。
私も上映されてるうちにもう1回くらい観に行こうかな〜。

とにもかくにも、この「シン・ゴジラ」は、オリジナル1作目のゴジラに匹敵する出来栄えですよね。
ごみつ
2016/09/21 01:04
ごみつさん、こんばんはー。
第三部完走させたので、TB再度お願いいたします。

えーと今のところ3度見てますーそれでも台詞は追い切れないから、ネットのシンゴジ名言集みたいのを見て補完してブログネタにしました。いくらなんでも、もういいだろうと思っていたのですが、書いているうちに再燃してきて、続映するのならDVD発売前にまた行きたくなるかも

東京駅のあのドーム付の屋根にゴジラが倒れかかっている図はなんとも言えない(東京のシンボルが破壊されたショックと、ゴジラへの同情が少し)気持ちでした。無人在来線爆弾で山手線や京成線ががんばったのを見るとうれしくなるし、やっぱり東京の人間にはより楽しめる映画ですね。
でも台詞ではわが世田谷区にも被害あったというのに、エンドクレジットで確認しましたが、世田谷区は協力自治体に入ってませんでした。東宝スタジオあるのに、脚本でスルーされゃったのかしら…

拙ブログへのコメントお待ちしています!

P.S.この場を借ります。『サン☆ロレンツォの夜』の教会で歌っていた若い男性ですか?イケメンだということは覚えていますが、ガビーノだったかなあ?…DVDで確認してみます。

2016/09/24 02:20
夏 さん

夏さんのブログ、今、おじゃましてきました!
今回のシン・ゴジラ評、本当に読み応えがありました。有難うございました。

あ、そうそう、ゴジラが倒れて壊したのはグランルーフで、わりと最近出来たばかりなので、「あ〜、グランルーフが〜〜」と声をあげそうになりました。(笑)

まだ続映はしてるみたいですが、だんだん小規模(1日1〜2回上映とか)になってきましたね。
早目に行けばなんとか滑りこめそうじゃないですか?

『サン☆ロレンツォの夜』是非、チェックしてみて下さい!ガビーノじゃないかな〜?何だかそっくりだった気がするんですけど・・。(自信なさげに)
ごみつ
2016/09/25 00:55
ごみつさん、TBと拙ブログへのコメントありがとうございます。
あー新しいビル早速壊されたんですね。スカイツリーは壊せないとか何とかいう話らしいですが、ゴジラに壊される度量のあるビルでないと!

109のIMAXでシンゴジ再上映するみたいです。たぶん一日一回とかでしょうが、二子玉なら仕事の帰りに寄れるから夜にやってくれないかなー

今日は手土産にこの動画持ってきたので、暇な時にでも見て下さいね(笑)
https://youtu.be/Ue13wQalrU4

次の休みにでもガビーノかどうかの確認してみます!

2016/09/27 00:13
夏さん

こんにちは。

お土産のエアロビ動画有難うございます!
笑った!楽しい!っていうか、久しぶりでこんなベタなエアロビクスを私もやりたくなりました。「宇宙大戦争マーチ」で!(笑)

気に入っちゃったので、Twitterにアップしてみようと思います。(笑)

私もIMAXで見たいな〜。最近は引っ越し先の最寄りの亀有のシネコンで主に映画見てるのですが、IMAXあれば良いのにな〜。
ごみつ
2016/09/27 11:41
夏 さん

書き忘れました、追伸。

スカイツリーは壊せないのなら、次回は「シン・モスラ」で是非、ここに繭をつくって欲しいですね!(東宝への提案)
ごみつ
2016/09/27 11:43

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