ごみつ通信

アクセスカウンタ

zoom RSS ジョン・カーペンター研究 その2 ニューヨーク1997

<<   作成日時 : 2016/10/11 00:12   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

Escape From New York
1981年/アメリカ (監)ジョン・カーペンター
(演)カート・ラッセル リー・ヴァン・クリーフ アイザック・ヘイズ ドナルド・プレザンス エイドリアン・バーボー アーネスト・ボーグナイン (声のみ)ジェイミー・リー・カーティス
☆☆☆★★★

画像


「スネーク・プリスケン、お前は死んだって聞いた。」
「スネーク、あなたは死んだって聞いたわ。」

画像


1988年犯罪増加率が400%を超えたアメリカは、ニューヨークのマンハッタン島をコンクリートの壁で囲みまるごと終身刑の刑務所とし、犯罪者達の自治にまかせた無法地帯と化していた。

第三次世界大戦が終息しつつあった1997年、停戦へ向けての米中ソのサミットへ向かう途中の大統領専用機がハイジャックされマンハッタン島へ墜落する。飛行機は大破したが脱出ポッドに乗った大統領を救うべく、終身刑でマンハッタンへ送られるはずだったスネーク・プリスケンが、減刑を条件に救出を引き受ける。

しかし、大統領はポッドの中にはおらず、既に何者かに連れ去られた後だった・・・。

ツインタワーの屋上にグライダーを着陸させます。まだツインタワーのある世界です。

画像


この作品を最初に見た時の感動は今でも覚えてますが、以来、監督のジョン・カーペンターの名前を心に刻んだ作品です。BSで放映されたので、けっこう久しぶりで見てみたのですが、今、見てみると、案外とお話もずさんだし、物凄く派手な見せ場があるワケでもなく、「こんなもんだったっけ?」な気分になったのですが、私、その後、何回も録画を観賞させられています。魔法の力で。(笑)

画像


この作品、カーペンター映画では最もオールスターキャストじゃないかと思うんですが、リー・ヴァン・クリーフ、ドナルド・プレザンス、アーネスト・ボーグナインといった1950年〜1970年代位に活躍していた俳優さんも出てて、まだまだ活躍していたのが嬉しくなる作品でした。

画像


画像


ドナルド・プレザンスが大統領です。

画像


そして特撮監督は、映画監督デビュー前のジェームズ・キャメロンです!

上映時間が100分しかなく、とにかく全く余計なシーンは省いて、サクサクサク〜〜とストーリーが展開していきます。結構な馬鹿らしい設定を説得力あるものにしていくのが、カート・ラッセル演じるスネーク・プリスケンです。

スネークはどうやら戦争の英雄なのですが、強盗事件を起こしてマンハッタンへ送られる事になった様なのですが、彼についての詳しい説明は全くありません。

画像


彼は、行く先々、出会う人々から、必ず記事の冒頭のセリフを投げかけられるのですが、それが彼を誰もが知る英雄で、何かがあって誰もが彼を死んだと思っているのがわかるのですが、このあたりのスネークをレジェンドヒーロー的に見せる設定もうまいんですよね。

何だかあんまりセリフも言わないし、どんな奴だかよくわかんないんだけど、あれこれと彼の背景について想像をめぐらして、そして好きにならずにはいられないキャラクターなんです、スネークは。

カート・ラッセルはこの後、「遊星からの物体X」(カーペンター最大の傑作)と「ゴースト・ハンターズ」そして再びスネーク・プリスケンを主人公にした「エスケープ・フロム・LA」と、カーペンター映画に出ています。

カート・ラッセルが出ると、カーペンターの映画はぐ〜っと映画全体の雰囲気のレベルがあがるんですよね。しばらく、彼の姿をスクリーンであんんまり見なくなってましたが、昨年タランティーノの「ヘイトフル・エイト」で主役級を務めてるのを見てとっても嬉しくなりました。

恐らくなのですが、私に限らず、多くの映画ファンがカーペンター作品に魅かれるのは、きっと彼が影響を受けたであろう、一昔前のB級SF,B級ホラーの雰囲気と作劇方法が作品に滲みでてるからではないかと思います。そんなこんなをあらためて思わされた2作品でした。

「ニューヨーク1997」テーマ曲。カーペンター作曲。彼の映画のほとんどは彼自身が作曲していて、独特の雰囲気を醸し出しています。

Escape from New York Main Theme
https://www.youtube.com/watch?v=f1JYDmo19to

画像









ジョン・カーペンター 恐怖の裏側 (HIHO ViSUAL BOOK)
洋泉社
ジョン・カーペンター

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ジョン・カーペンター 恐怖の裏側 (HIHO ViSUAL BOOK) の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル


テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
ジョン・カーペンター研究 その2 ニューヨーク1997 ごみつ通信/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる