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zoom RSS ミッドナイト・イン・パリ

<<   作成日時 : 2016/12/02 20:17   >>

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2011年/スペイン・アメリカ (監)ウッディ・アレン
(演)オーウェン・ウィルソン マリオン・コティヤール レイチェル・マクアダムス キャシー・ベイツ エイドリアン・ブロディ マイケル・シーン トム・ヒドルストン アリソン・ピル カーラ・ブルーニ コリー・ストール レア・セドゥ
☆☆☆★★★

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作家志望のアメリカ人男性が、深夜のパリを彷徨っているうちに、1920年代のパリの街に迷い込んでしまう。そこで彼は、20年代の今は亡き芸術家達と出会い、やがてピカソの愛人だった美しい女性アドリアナと恋に落ちてしまうのだが・・。

この作品、ウッディ・アレン監督作品の中で最大のヒット作なのだそうですが、それも納得のファンタジックストーリーで、気軽な気持ちで見られる佳作でした。

アメリカ人チーム。 レイチェル・マクアダムスは今回はちょっと損なやくまわり。

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ここ10年以上、ウッディ・アレンは映画の舞台をヨーロッパにしていますが、もうアメリカは彼にとって魅力のない国になってしまったのでしょうか・・。私は、昔のマンハッタンを舞台にした彼の作品が大好きなので、ちょっとさびしい気もします。

ヨーロッパシリーズで描かれるアメリカ人は、たいてい、内容が薄っぺらで、物の価値をお金で測る様な人物ばかり。ウッディ・アレンの芸術的感性は、必然的に歴史のあるヨーロッパへと向かっていたのだろうな・・と今回の作品でより強くおもわされました。

マリアン・コティヤール演じるアドリアナ。モディリアーニ、そしてピカソの愛人だった女性。たぶんモデルのある架空人物だと思います。

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ウッディ・アレン自身を投影している主人公のオーウェン・ウィルソン演じるギルは、映画の脚本家として成功していたものの、小説を書きたいという夢を捨てきれずにいた。自分に刺激を与えてくれるパリに住み、小説を執筆したいという気持ちを、婚約者は理解してくれない。

そして一人で夜のパリの街を歩き回っているうちに、彼が最も憧れる1920年代のパリの世界に迷い込んでしまうワケですが、そこで登場する作家、画家といった著名な芸術家達とのやりとりがとても楽しい作品でした。

F・スコットとゼルダ・フィッツジェラルド夫妻他、Roaring 20sの面々と!フィッツジェラルドを演じているのはトム・ヒドルストンです!

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彼らとの出会いの中で、ギルは自分自身が本当に求めている事を理解していくのですが、ラストはチルチルミチルの「青い鳥」みたいな趣もあり、ファンタジックでロマンチックなW・アレンらしい作品でした。

ヘミングウェイとガートルード・スタイン

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ウッディ・アレン作品をあんまりご覧になった事がない方にも大いにお勧めです!

個人的には、ダリ、マン・レイ、ルイス・ブニュエルのシュールリアリズムチームとの会話が一番お気に入り!

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あと、中世にタイムワープしちゃった興信所の探偵のシーンが爆笑でした。昔だからって良い事ばっかりじゃないんですよね。



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ミッドナイト・イン・パリ 【映画】
2011年 アメリカ/スペイン ウディ・アレン(監督・脚本) オーウェン・ウィルソン、レイチェル・マクアダムス、カート・フラー、ミミ・ケネディ、マイケル・シーン、ニーナ・アリアンダ、マリオン・コティヤール、レア・セドゥーほか ...続きを見る
Balkan's Memorandum
2016/12/03 02:19
「ミッドナイト・イン・パリ」
ウディ・アレン監督がおくるファンタジー・コメディ、「ミッドナイト・イン・パリ」( ...続きを見る
セレンディピティ ダイアリー
2016/12/03 09:47
ミッドナイト・イン・パリ
真夜中の12時の鐘が鳴ったら魔法が解け、馬車はカボチャに戻り、身に纏った美しい衣装もボロボロに戻る。シンデレラのお話しは確かにそうだけれど、この「ミッドナイト・イン・パリ」では、12時の鐘がパリの街角で鳴ったその時が、夢の始まり。 ...続きを見る
ここなつ映画レビュー
2016/12/14 13:58

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
TBありがとうございます!

この作品、わたしも大好きです♪
細かいところはほとんど忘れてしまいましたが、エイドリアン・ブロディのダリだけは、たぶん一生忘れないと思います。わたしもギルみたいに悩みを聞いてもらいたくなりました。

ウディ・アレンのヨーロッパものって、アメリカ人を描くときの彼一流の皮肉が冴えてるときといまいちなときがあるかも。冴えているときはおもしろい。この作品は冴えていたと思います。
Tae
2016/12/03 02:15
こんにちは。

ミッドナイト・イン・パリ、ロマンティックですてきな作品でしたね!
アレンらしいシニカルさは健在ながら、あまりクセがないので、誰にでも受け入れられる作品だと思います。
これが歴代一のヒット作というのも納得です。

アレンは都会の魅力、そして女性の魅力を引き出すのが上手ですよね。
そして音楽もいつもながらとてもよかったです☆
セレンディピティ
2016/12/03 18:23
Tae さん

こんばんは!
これ、評判良かったのは知ってたんだけど、思ってたよりずっとロマンチックで面白かったので大満足です。

ヨーロッパものも、やっぱり流石ウッディ・アレンって感じで面白いんだけど、マンハッタンものの雰囲気が忘れられないので、何となくさびしかったんですよね。
でもこの作品は、ストーリーのトンデモ感もあって、かなり楽しめました!

そうそう!私もエイドリアン・ブロディのダリが一番お気に入りです。あんな風に、サイの形の事とかばっかり考えて生きてるって素敵だな〜、うらやましいな〜っ(笑)って思っちゃいます。

ダリの絵って、キリンもよく登場するけど、いつでも燃えてるんですよね、キリン。(笑)
ごみつ
2016/12/04 01:03
セレンディピティ さん

こんばんは!
この映画、楽しかったです!
W・アレンらしい雰囲気がありながら、このナンセンスなストーリーが、彼のそもそもの映画スタイルの原点回帰っていう感じも少ししました。

これだけナンセンスなのに、確かにクセがないので、万人向けの作品ですよね。

音楽はホント、いつも素敵。今回も"You Do Something To Me"が使われてましたね。「マジック・イン・ムーンライト」でも使ってたので、お気に入りの曲なんだろうな〜。
ごみつ
2016/12/04 01:11
こんにちは。私もこの作品好きなので、ついついお邪魔しました。
まず、真夜中にどこからともなくやってきた車に乗って…という部分がファンタスティックでしたよね。キャラクターも、おっしゃる通りダリなんぞ最高で…。
ウディ・アレン、さすがでした。
ここなつ
2016/12/14 13:56
ここなつ 様

こんばんは!
コメント&TB有難うございます!

やっぱりこの作品は、皆さんに評判良いですね。これだけファンタジックな内容を、センス良くまとめているあたり、本当に流石です。

キャラクターは、ダリの他、ヘミングウェイもなかなか良かったな〜。
今、アメリカにはW・アレンみたいな監督がほとんどいないので、彼の作品は貴重ですよね。
ごみつ
2016/12/14 18:10

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