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zoom RSS 水滸伝 〜永遠なる梁山泊〜

<<   作成日時 : 2017/04/17 19:33   >>

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1996年に放映され、中国では平均視聴率45・91%を記録したドラマ「水滸伝 永遠なる梁山泊」全43話を見ました。

記事は残念ながらなくなってしまいましたが、数年前に見た「水滸伝 All Men Are Brothers」(2011年)が物凄く良く出来たドラマだったので、20年以上前のこのドラマは、大ヒット作とは言え、それほど大きな期待はしていなかったのですが、見てビックリのなかなかの出来栄えのドラマでした!

↓魯智深 この役者さんとても良かった。

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一番最初に驚いたのは、1話目のオープニングで開封(?)の街並みの鳥瞰を横移動でず〜っと長く見せていったシーン。セットの豪華さを見せる事でこのドラマの質の高さをアピールする狙いもあったのでしょうが、私はすぐに清明上河図を思い浮かべました。

清明上河図の画像探してたらこんな動画が。面白いのでアップしてみます。

古畫動漫:清院本清明上河圖 Painting Anime: Up the River During Qingming

https://www.youtube.com/watch?v=639Axe5YOHY

2011年の「水滸伝」ドラマは、製作費も多く、作品全体が垢ぬけている上に、キャスティングにもイケメンどころを揃えているし、作劇も現代的にあなっているので、これから「水滸伝」ドラマを見てみようと言う方には、やっぱり新版をお勧めしますが、旧作も新版にはない良いところがたくさんありました。

↓林冲 歌舞伎役者風の古風なハンサムって感じ

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まず、全体的にこの旧版の方が原作のイメージにずっと近いです。それと新版が86話だったのが、旧版ではたったの43話なので、ものすごくお話がサクサクと進みます。もたついていないのが気持ち良くもあるのですが、バッサリとはしょられてしまっている人物やエピソードがたくさんあるんですよね。

↓武松 やっぱ「水滸伝」は、私、武松のエピソードが一番好きだわ。

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はしょられ方が特に目立つのが公孫勝ね。この人、原作では重要なキャラクターですが、妖術使いなのでドラマでは切られちゃったんだろうと思います。

あと重要人物では、秦明も出番なし。彼の梁山泊入りのエピソードはホントにひどいので、中国人でも納得できなかったのかも?

↓王英、扈三娘夫婦

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関勝、董平もスルーされちゃったてたのですが、石つぶての張清と瓊英(けいえい)のエピソードもまったくなかったのにはがっかりでした。

↓楊志 棗売りのシーンは何度見ても気の毒。

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でも最大の謎は何と言っても、史進のエピソードがほとんどない事です。まあ、話数を調整する上で削られちゃったのでしょうが、彼ほどの人気好漢があの扱いではちょっとあんまりな気もしました。

↓石秀はちゃんとあったりする。まあ楊雄がらみで、潘巧雲と裴如海の不倫エピソードがあるからね。

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ドラマは案の定ですが、108星が梁山泊に集結するまでの個々のエピソードは本当に面白かった。特に宋江を演じている李雪健さんはさすがの演技力で、凄く渋くていい男だった新版のチャン・ハンユーさんに比べると、ずっと原作の情けないイメージの宋江に近くって演技を堪能できました。

↓宋江 反詩書いちゃったよ、えへへ(泥酔)って感じ。

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ただ朝廷の招安を受けてからは、グンっと物語のテンションがさがるので、やっぱどう描いても、ここから先はどうしようもないんでしょうね・・。あ、あと、魯智深の入寂のシーンが省かれてたのは本当に残念だったな〜〜。

↓鉄牛 この李逵はとても良かったです!

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ドラマは全体的にやっぱり古いですし、はしょられているエピソードもたくさんありますが、「水滸伝」好きの方にはお勧めです。

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今回、写真があんまり見つからなくて探すのが大変でしたが、↓の動画でドラマの雰囲気がわかると思います。エンディングテーマの「好漢歌」

https://www.youtube.com/watch?v=RvD4vG0QmHg

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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
ごみつさん!お久しぶりです
実をいうと、自分はこっちの水滸伝の方を先に観たので
触れてくださってうれしいです

招安に応じて官の軍服を支給されたときの
嬉しそうな兄弟、苦々しげな兄弟の表情が
横山水滸伝しか知らなかった自分には驚きでした
3兄弟の「魯智深と武松は官服着ないじゃないか」
「魯智深は出家僧、武松は自称修験者だからいいんだ」
のやり取りには、ちょっとクスっとしましたが
モグ
2017/04/17 23:20
モグ 様

こんばんは。お久しぶりです!

モグさん、旧版を先にご覧になってたんですね。
前のブログが解約したら消去されてしまったので(涙)、「新水滸伝」の記事もなくなってしまったのが残念ですが、こちらのブログにも来ていただいて本当に嬉しいです。有難うございました。

私は前半の宋江のなさけない感じが好きで、父親が亡くなったと思ってとりみだしてたら実は生きてたっていうシーンでは大笑いしてしまいました。

アクションの見せ場も多いし、勢いがあって、この旧版も見事でしたよね。楽しんで観賞できました〜。
ごみつ
2017/04/17 23:39
ごみつ様

旧版も、なかなか良かったでしょう? 私もオープニングが好きで、「清明上河図」を思い出しました。

そうそう、公孫勝は全然出て来なかったかな? 妖術関係、星関係は、まったく取り上げられなかったですよね。あと、
武松の虎退治にはびっくりしました。本物の虎に見えたんですけど......20年前にはCGもなかったでしょうし.....

ほんと、宋江は良かったですよね。あの腰の低さというか、情けなさというか。偉い人の前で叩頭(?)するときの徹底ぶり、あの這いつくばり方は、カエルのようでした。だけど、愛すべきキャラクターでした。

もう一度見てみたくなりました。
lingmu
2017/04/24 16:23

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