ごみつ通信

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zoom RSS 6月に見た映画

<<   作成日時 : 2017/06/22 20:48   >>

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どれもひとつづつ記事にしたかったのですが、6月にDVDで見た作品をまとめて紹介させていただきます。

「ザ・ギフト」
The Gift
2015年/アメリカ (監)ジョエル・エドガートン
(演)ジョエル・エドガートン レベッカ・ホール ジェイソン・ベイトマン 
☆☆☆★★

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お気に入りの俳優、ジョエル・エドガートンの脚本、監督、主演によるミステリー作品。

何も知らない方が楽しめると思うので、ネタバレみたいな事は書いてませんが、未見の方はこの後の私の感想を読まない事をお勧めします。

シカゴからカリフォルニア郊外へ引っ越してきた若い夫婦。そこで、夫のサイモンは高校時代の同級生ゴードと再会する。再会を喜んだゴードは、2人にワインをプレゼントする。しかし、それをきっかけにゴードからの贈り物が次々と届く様になるのだが・・。

↓サイモン(真ん中)を演じているジェイソン・ベイトマンって「ズートピア」でキツネのニックの声をあててる俳優さんなのね。

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とても地味ながら、意外性のある結末を迎えるミステリーで、なかなか楽しめました。ジョエル・エドガートン自身が、どちらかと言えば地味な役者さんで、彼の持つニュートラルな雰囲気をベースに様々な役柄にチャレンジしているところが、私はとても好きなのですが、制作者としてこういう作品をつくった事も、彼の正統的な方向性を見る様で嬉しかたです。

一体、誰が悪者なのかは、徐々にわかっていくのですが、お話が復讐劇だけに後味はあまり良い作品ではありませんが、小粒なミステリー映画として楽しめる映画です。

それにしても、レベッカ・ホール演じる妻のロビンは、夫の本性を見抜けなかったんですかね〜?それだけ、サイモンは真剣に妻を愛していたのでしょうが、やがては彼女も辛い目にあう事になったでしょうね。

「ミッドナイト・スペシャル」
Midnight Special
2016年/アメリカ・ギリシャ (監)ジェフ・ニコルズ
(演)マイケル・シャノン ジョエル・エドガートン キルステン・ダンスト アダム・ドライバー サム・シェパード ジェイデン・リーバハー
☆☆☆★★

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日本未公開作品。監督は先日劇場で見た「ラビング」のジェフ・ニコルズで、同じく「ラビング」に出ていたマイケル・シャノンとジョエル・エドガートンが出ていて、これはSF映画です。

ある日カルト教団のもとから少年が誘拐される。その少年には不思議な力があり、誘拐をしたのは実の父親(マイケル・シャノン)だった。

ネタバレしたくないのであまり詳しく書きませんが、カルト教団は少年の力を利用しようとしていて、父親、母親(K・ダンスト)、そして父親の親友だったジョエル・エドガートンは、少年を彼がいるべき場所へと連れて行こうとしているのです。

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DVD特典に監督のインタビューがあったのですが、監督は1980年代のSF映画みたいな作品を撮りたかったそうで、J.J.エイブラムス監督の「スーパー8」と目的が似たタイプの映画ですよね。

JJはほぼ私と同世代ですが、ニコルズ監督はまだ30代なので、「どうして?」とも思いましたが、あの頃、スピルバーグが連発していた大ヒットSF映画の世界は、もうそれこそ社会現象レベルで話題だったので、あの映像世界に憧れるのもわかる気もします。

アダム・ドライバー演じる政府の科学者?は、「ジョーズ」のリチャード・ドレイファスみたいなキャラクターをイメージしたんだそうですよ。親子の愛情も描かれ、なかなか面白い作品でした。


「ローン・サバイバー」
Lone Survivor
2013年/アメリカ (監)ピーター・バーグ
(演)マーク・ウォルバーグ テイラー・キッチュ エミール・ハーシュ ベン・フォスター エリック・バナ
☆☆☆★★

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先日劇場で見た「バーニング・オーシャン」と同じく、ピーター・バーグ監督が描く実録ものの第一段です。これはかなりの精神的緊張感を強いられる作品でした。

アメリカの精鋭特殊部隊ネイビーシールズ史上最大の悲劇と言われる「レッド・ウイング作戦」について、ただ一人の生存者だったマーカス・ラトレルの手記「アフガン、たった一人の生還」をもとに映画化した作品です。

タリバーン指導者の暗殺の命令をうけ、4名のネイビーシールズの兵士がアフガニスタンの山岳地帯に降り立つ。しかし、途中で3人の山羊飼いに遭遇してしまう。本部との通信が出来ない中、リーダーの判断で作戦の中断を決意し、彼らは解放される。

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しかし、撤退しようとする中、1時間もしないうちに、100人を越えるタリバーンに彼らは包囲されてしまうのだった。

もうこの交戦のシーンが物凄かったです。これ、こんな作戦、いずれはAIロボットにやらせた方が良い!そしてきっとそうなるだろうと思った。

次々と仲間が殺されていく中、一人残ったマーカス(M・ウォルバーグ)は、途中で出会った現地人に助けられ、彼の村でかくまわれます。やがてその事を知ったタリーバーンに村が攻撃されるのですが、それでも彼を助けようとする村人にマーカスは「何で俺を助けるんだ?」と問い続けます。

私は、「きっとこの村人たち、タリバーンに恨みがあるんだろう」って思ってたのですが、その理由がまたびっくり仰天なんですよ!ここでは伏せておきますが、wikiとかで調べるとわかりますし、映画を見てみようという方は是非映画で確認なさってみて下さい。

人間って本当に不思議で複雑な生き物だな・・と思う。

何を信じ、何を大切に思い、どう生きていこうと思っているのか・・。この作品を見て、ラストではそんな事を考えさせられました。

きつい映画ですがお勧めです!

アフガン、たった一人の生還 (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ)
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タイトル (本文) ブログ名/日時
ザ・ギフト
DVDで、ジョエル・エドガートンの初監督作品となるサイコスリラー「ザ・ギフト」(The Gift)を見ました。ジェイソン・ベイトマン&レベッカ・ホールが共演。エドガートンが監督のほか、脚本・製作・主演を務めています。 ...続きを見る
セレンディピティ ダイアリー
2017/06/22 22:22
ミッドナイト・スペシャル
「ラビング 愛という名前のふたり」(Loving・2016) がとてもすてきな作品だったので、ジェフ・ニコルズ監督を追いかけて、「テイク・シェルター」(Take Shelter・2011)、「MUD -マッド-」(Mud・2012) と過去作品を見てみました。 決して派手ではないですが、キャンベルのスープの匂いがしてきそうなリアルなアメリカが描かれていて、ニコルズ監督の作品、どれも好きです。登場するのが、ジェシカ・チャステイン、マシュー・マコノヒー、リース・ウィザースプーンなど、私の好みにどん... ...続きを見る
セレンディピティ ダイアリー
2017/06/22 22:22
「ローン・サバイバー」
マーク・ウォルバーグ好きにはこたえられない作品。でも、マーク・ウォルバーグは主役であって主役ではない。何を言っているのか判らない、というのであれば、こういう風に言えばいいのかな。つまり、主役は全てのソルジャーであり、全ての市井のレジスタンスである。信念を持ち行動する登場人物全て。そしてそれは又、「NAVY SEAL」の強靭さ、仲間力を描き切っていて、誰が取り分けヒーローか、と言うようなものではないということに繋がる。劇場パンフレットを参考に、作品の展開を。(ちなみにこのパンフすごくいい。ストーリ... ...続きを見る
ここなつ映画レビュー
2017/06/23 12:54

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは♪ 感想お待ちしていました。
ザ・ギフト、なかなかおもしろかったですよね。地味ながら、サイモンみたいな人、きっといるんだろうな...と考えさせられる作品でした。
エドガートン、監督としての次回作の構想もできているみたいで、楽しみです。

ミッドナイト・スペシャルは不思議なテイストの作品ですが、謎を謎として残しているところが、かえってよかったと思いました。ジェフ・ニコルズ監督の作品はどれも、監督自身の経験が投影されているとどこかで読みましたが、ちょっと気に入っている監督さんです。

先日、パトリオット・デイを見たので、私もマーク・ウォールバーグの実録3部作、見てみようと思っています。ローン・サバイバー、さっそく見てみますね。
セレンディピティ
2017/06/22 22:20
セレンディピティ さん

こんばんは!
早速のお返事&TB有難うございます。

けっこう前に見終わっていたのですが、記事にするのがすっかり遅くなってしまいました。
どちらも面白かったです!やぱり、エドガートンは好きだな〜。次回監督作も楽しみです。

私も「パトリオット・デイ」行きました!これは次の記事にしようと思ってます。
「ローン・サバイバー」良かったですよ。けっこう緊張感強いられますが、凄い作品だと思いました。
ごみつ
2017/06/22 23:49
こんにちは。「ローン・サパイパー」の方へ。
この作品は、マーク・ウォルバーグ×ピーター・バーグの実話モノの中でも、よりシビアでアクションもド派手で、迫力に満ちていたと思います。
そう、村人たちの理由がね…!私もええええっ?でしたよ。でも凄く感動しました。
ここなつ
2017/06/23 12:54
ここなつ 様

こんばんは!
お返事&TB有難うございます。

ホントはどれも単独記事にしたかったのですが、いい加減たまりまくってしまい(まだ作ってないのがある。(^_^;))まとめてしまいましたが、「ローン・サバイバー」とても良かったです。

観賞時に実は山羊飼いに出会ったシーンで一度インターバルを入れて、気持ちをひきしめて観賞しました。(^_^;)

そうですね、実録3部作の中ではこれが一番迫力に満ちていますよね。ここなつさん、劇場でご覧になってるから迫力と緊張感、凄かったろうと思います。

村人の理由がテロップで出た時には、「え!?」って思いましたが、そういう文化があの土地では歴史の中で育っていったのでしょうね。映画って色々な事を教えてくれますよね。
ごみつ
2017/06/24 01:53

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