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zoom RSS 猿の惑星・聖戦記(グレート・ウォー)

<<   作成日時 : 2017/11/01 20:02   >>

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War For The Planet Of The Apes
2017年/アメリカ (監)マット・リーヴス
(演)アンディ・サーキス ウディ・ハレルソン スティーヴ・ザーン アミア・ミラー
☆☆☆★★★

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http://www.foxmovies.jp/saruwaku-g/

2011年の「創世記(ジェネシス)」2014年の「新世紀(ライジング)に続く、21世紀版「猿の惑星」3部作の最終章。

平和を望み人間との共生への道をさぐっていたシーザーだったが、前作「新世紀」で、人間を憎悪するコバの反乱により両者は全面戦争に突入してしまう。

それから2年。シーザーが率いる猿たちは森の奥深くにひそみ生活していたが、冷酷非情な大佐により奇襲を受け、シーザーの妻子が殺されてしまう。

↓ウッディ・ハレルソン演じる大佐、「地獄の黙示録」のカーツ大佐みたいなんだよね。BGMにジミヘンの「ヘイ・ジョー」とか流れたりしてベトナムっぽい演出なのよね。

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仲間を別天地に送り出した後、大佐への復讐にかられるシーザーはわずかな仲間とともに敵地へ向かう。途中口のきけない人間の少女ノヴァと出会い連れていく事に。大佐のアジトに辿りついたシーザーだったが、あっさりと捕えられてしまう。

そこには逃がしたはずの仲間達も捕えられていた・・・。

↓ノヴァは凄い美少女です。可愛い。

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世界に大きな衝撃をあたえた1968年のオリジナル猿の惑星は、その後に続いた2作目から5作目までの世界観がどうも好きになれなくて今一つでしたが、今回の3部作はお話の展開もよく練られ、猿たちの心理描写や、戦闘シーンなんかもリアルで格段によく出来たシリーズとなったと思います。

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映画としては、どうしてもオリジナル1作目の衝撃を越える事は無理なワケですから、そのあたりを物語の重厚さで展開させていった事が成功要因だったのでしょうね。

それに加えて、このシリーズの最も凄いのは猿のモーションキャプチャーの見事さで、この技術が映画を支えていたと言っても過言ではないですよね。「ロード・オブ・ザ・リング」のゴラムの演技も凄かったけど、アンディ・サーキスにはホント、主演男優賞あげたいくらい。

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人間はもはやウィルスにおかされ絶滅寸前の状態。命を失わなかった者も、言語を発する機能を失い知的にも退化していきます。

やがて時を待たず、地球は「猿の惑星」となる事でしょう。

人間から見たら恐るべきディストピアですが、暗い気分にならないのは、この地球を人間よりはるかに平和的な動物である猿に託せそうな気がするからでしょう。

シーザーの残された小さな息子がコーネリアス、そして口のきけない人間の少女はノヴァ。オリジナル版へ続く設定が整ったワケですが、キャラクターの登場時期が早すぎるので、このまま新しい1作目の「猿の惑星」が作られそうですね。

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2001年、ティム・バートンの「猿の惑星」がまったくなかった事にされちゃってるのは気の毒ですが(笑)、あれ、エンディングがひどすぎて、私、心から怒ったもんな〜。新しい「猿の惑星」に是非期待したいですね。

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2017/11/02 14:44

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
ごみつさん☆
この新シリーズはモーションキャプチャーの猿たちのほうが、余程感情豊かで人間らしく、そちらに感情移入しやすく出来ているので、彼らが新天地を見つけたラストでホッとしてしまうのでしょうね☆
(人間は愚かで、兵士たちを見ていると「感情が無い」ように描かれているので尚更ですね)

ところで私、実は旧シリーズの3作目『新猿の惑星』が一番好きなのです〜何度見ても面白くて♪
ノルウェーまだ〜む
2017/11/02 00:17
ごみつさん、こんにちは。
>この地球を人間よりはるかに平和的な動物である猿に託せそうな気がする
ほんとうにそうですね。
私もシーザー率いる平和な猿の一員に混ぜて欲しくなりました。

「地獄の黙示録 」に言及しているレビューをいくつか見ましたが、私は見ていないのでナチの収容所を思い出しました。
ハレルソンもきっと役作りの参考にしたのでしょうね。
近いうちにチェックしたいです。
セレンディピティ
2017/11/02 12:29
こんにちは!

予告編を見てなんとなく光るものを感じたというそれだけの理由で前作、前々作を観ないで、いきなり観にいってしまいました。期待を裏切らないおもしろさでしたが、やはり予習はしておくべきだったな、と反省しています。

反省したので、『パディントン2』に備えて『パディントン』をDVD鑑賞したのですが、これがめちゃめちゃおもしろくて、なんで劇場にいかなかったんだ、と反省しています。

と、反省ばかりの今日このごろですが、DVDがリリースされた暁には、≪猿の惑星まつり≫を開催する予定です。せっかくなので、ごみつさんが“心から怒った”ティム・バートン版も観てみますね。いやあ、どんな結末なのかなあ〜
Tae
2017/11/02 14:42
ノルウェーまだ〜む 様

遅ればせながら記事つくりました。コメントとTB有難うございます。

そうそう、猿達の方に感情移入するつくりになっているから、私達人間も落ち着いて(笑)見ていられるんですよね。
あれで、2作目までみたいに人間サイドのドラマもきちんと描かれてたら、印象も変わってきそうです。

旧「猿の惑星」の2〜5作目まででは、3作目はかなり面白いですよね!コーネリアスとジーラが現代(過去)にやってくるので、見どころもいっぱい。旧作はこの3作目「新・猿の惑星」があるので、1〜5とエンドレスにループ状態になっちゃてますよね。そもそも旧作では、シーザーはこの2人の子供(サーカスに売られる)だし、新シリーズでは設定も変わったんですね。

旧シリーズもザク〜っと見なおしてみたいな。特に4,5作目は1回しか見てないので。
ごみつ
2017/11/02 22:53
セレンディピティ さん

こんばんは!コメント&TB有難うございます。

本編の中では猿たちは皆平和な生き物だけど、これからどんどん知能があがるにつれて、人間みたいにならないと良いな・・なんて思います。コバみたいな例もあるし。

「地獄の黙示録」は好むと好まざるにかかわらず、とりあえず凄い映画ですよ。こんなにきついベトナム戦争映画もなかなかありません。

マーロン・ブランド演じるカーツ大佐っていうのが、ジャングルの奥で勝手に王国みたいのつくっちゃってるんですよ。私も昔見たこりでうろ覚えなのでまた見てみたくなりました。
ごみつ
2017/11/02 23:02
Tae さん

こんばんは!コメントとTB有難うございます。

それほど見たいワケでもなかったけど、予告編でピンってくる事ってありますよね。だから予告編をどうつくるかってけっこう大事ですよね〜。

今回の「猿の惑星」シリーズ、後追いでも全然大丈夫なので是非。逆にさかのぼる楽しみっていうのもありますよね。

あ、T・バートン版もついでに是非!チャールトン・ヘストンも出てるよ、猿の役で。(笑)
ラストは、「太陽にほえろ」のジーパン(松田優作)みたいに「何じゃ、こりゃ〜!?」って声が出ると思いますのでお楽しみに。(笑)

「パディントン」良かったの?最近の映画ってああいう子供向けでもけっこうあなどれませんよね。
ごみつ
2017/11/02 23:12

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