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zoom RSS オリエント急行殺人事件

<<   作成日時 : 2017/12/12 01:01   >>

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Murder On The Orient Express
2017年/アメリカ (監)ケネス・ブラナー
(演)ケネス・ブラナー ペネロペ・クルス ウィレム・デフォー ジュディ・デンチ ジョニー・デップ ジョシュ・ギャッド
デレク・ジャコビ レスリー・オドム・Jr. マーワン・ケンザリ ルーシー・ボーイントン マヌエル・ガルシア=ルルフォセルゲイ・ボレーニン トム・ベイトマン ミッシェル・ファイファー デイジー・リドリー オリヴィア・コールマン
☆☆☆★★

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http://www.foxmovies-jp.com/orient-movie/

ケネス・ブラナーによる新版ポアロ映画第一段「オリエント急行殺人事件」を見に行ってきました!制作のニュースが耳に入ってきてからとても楽しみにしていた作品です。

1974年のシドニー・ルメット版「オリエント急行殺人事件」が名作だけあって、それを越える作品になるかどうか期待していましたが、結論から言うと、残念ながらそこまでの作品ではありませんでした。

ケネス・ブラナーのポアロはちょっとスマートすぎるけどなかなか良かったです。

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旧版にあった作品全体に漂う哀しいエレガントさがなくなってしまってるんですよね。その代わりに、人種差別をテーマに盛り込んだ設定が増えて、現代的な作品になっていたのは良かったと思いました。

好むと好まざるとに関わらず、映画っていうのはやっぱり時代を移す鏡でもあって欲しいんですよね。その点、今回の作品はまさに2017年の「オリエント急行」になっていたと思いました。

列車会社のマネージャー。旧作ではマーチン・バルサムが演じてた役。

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ただ、銃撃とか、追跡とか、クリフハンガーっぽいアクションシーンはいらないな。ポアロものってそういう作品ではないので。

さて、この映画はミステリーですので、これ以上はあまり語らない様にしておきますが、キャストの紹介だけ。ポアロと列車のマネージャー以外は全員が容疑者です!

ラチェット。今回の被害者。ここにジョニデをキャスティングしたのはうまいですね!

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ラチェットの秘書マックイーン。旧作ではアンソニー・パーキンスが演じてた。

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ラチェットの執事。今回デレク・ジャコビで、旧作ではジョン・ギールガッド。ここは舞台演劇界の重鎮枠なのね。

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ドラゴミロフ公爵夫人 旧作ではウェンディ・ヒラーが演じてたので、ここは必ず重鎮の演技派女優がキャスティングされますね。

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ドラゴミロフ公爵夫人のメイド、シュミット。

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ハバード夫人 旧作ではローレン・バコールが演じてました。

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宣教師 旧作ではイングリッド・バーグマンが演じてました。ここはえ!あの美人がこの役!?を狙ってるパート。

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ハードマン 今回教授の役です。一応後は伏せておくワ。

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アーバスノット 旧作ではショーン・コネリー。今回役柄を大きく改変されております。

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ピエール・ミシェル 車掌。旧作ではジャン=ピエール・カッセルが演じてました。

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マルケス イタリア人からメキシコ人に変更。今回演じてるマヌエル・ガルシア=ルルフォは「マグニフィセント・セブン」にも出てた人!

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メアリ・デブナム レイだよ、レイ!旧作ではバネッサ・レッドグレーブが演じてました。

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アンドレニ伯爵 ハンガリーの外交官。 旧作ではマイケル・ヨークが演じてました。

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アンドレニ伯爵夫人 旧作ではジャクリーン・ビセットが演じてました。

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ラスト、洞窟の中での謎解きシーンでは乗客たち12人が横一列のテーブルに座っていましたが、これは最後の晩餐のシーンを模したものなのでしょうね。

この中に裏切り者(殺人者)がいる・・っていう。

私は、旧作と比べてしまい少しがっかりでしたが、はじめて見る方は十分に楽しめる作品だと思います。

実はクリスティーの原作は未読なので今度読んでみようかな!

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「オリエント急行殺人事件」☆演技バトルのためにある映画
なぜ誰もが真相を知っている推理小説を、今映画化するのか? なぜ誰もが知っている物語を改変せずそのままやるのか? それはきっと、誰もが結末を知っているからこそ、役者がそれをどうを演じるのかが腕の見せ所になってくるから。 舞台でも歌舞伎でも同じように、定番の演目を繰り返し上映するのは、役者の演じ方によって作品もぐっと変わってくるからと言える。 ...続きを見る
ノルウェー暮らし・イン・原宿
2017/12/14 00:18
オリエント急行殺人事件
トルコ発フランス行きの寝台列車オリエント急行で、富豪ラチェットが刺殺された。 車両に居合わせたのは、共通点といえば目的地のみというさまざまな境遇の13名。 そして、もう一人乗り合わせたのが、“世界一の探偵”エルキュール・ポアロ。 列車という密室で再び殺人者が人を襲う前に、彼は事件を解決しなければならない…。 ミステリー。 ...続きを見る
象のロケット
2017/12/15 10:56
オリエント急行殺人事件 【映画】
MURDER ON THE ORIENT EXPRESS 2017年 アメリカ ケネス・ブラナー(監督) ケネス・ブラナー、ジョニー・デップ、ミシェル・ファイファー、デイジー・リドリー、ジュディ・ディンチ、ペネロペ・クルス、ウィレム・デフォー、オリヴィア・コールマン、ジョシュ・ギャット、トム・ベイドマン、デレク・ジャコビ、レスリー・オドムードほか ...続きを見る
Balkan's Memorandum
2017/12/28 13:14

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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
ごみつさん、早いですね!
なるほど新旧比べて見たらおもしろそうです。
イングリッド・バーグマンは、ミシェル・ファイファーの役?と思ってたら、ペネロペ・クルスでしたか。
ジョニー・デップ、よかったですよね。
最近はブラック・スキャンダルといい、悪役がはまってますね。^^

http://blog.goo.ne.jp/serendpt3/e/db2d345870341eed31ee285a990cff11
セレンディピティ
2017/12/12 10:48
セレンディピティ さん

こんばんは!
年内もう残り少ないので、昨日はがんばって3つ作っちゃいました。(^_^;)

新作見ているので、きっと旧作も楽しく見られると思いますよ!比べてみるのも楽しいです。新作があれこれ改変しているのにも気がつくと思うので是非!

バーグマンは当初、ドラゴミロフ公爵夫人役をオファーされたらしいのですが、本人の希望で宣教師の役になったらしいですよ。

ジョニー・デップのキャスティングは集客のためにも良かったと思います。
本人も悪役が好きみたいですね。やっぱり華があるので、観てて楽しいです。

ところで、私、うっかりTBかわりのリンクするの忘れちゃいました〜。すみませんでした。次回は是非!
ごみつ
2017/12/13 01:51
ごみつさん、こんにちは。
kinkachoも今記事にしたところです。
そうなんですよ、エレガンスに欠けてましたよね!
上流階級とセレブの差というか、無駄な余裕がないというか、悪くはないんだけど、何かもどかしかったです。1974年が名作過ぎたのかな?
でも、現代らしい良い映画でした。
kinkacho
2017/12/13 22:50
ごみつさん☆
私は原作も前作も見てないのですが、確かに前作の衣装など華やかさが違うようですね。
落ち着いて上品に見えたので今作でも悪くは無いですが、古き良き時代の侯爵夫人ともなると格が違う様な気もします。
しかし私はポアロの出す結論に釈然としなくて悶々としております。
小説読んだらその辺が胸にぐっとくるのかしら??
ノルウェーまだ〜む
2017/12/14 00:36
Kinkacho さん

こんばんは!
Kinkachoさんも行かれたんですね!

そうそう、今回のケネス・ブラナー版も悪くはないんだけど、前作と比べちゃうとエレガンスさに欠けてるのがとっても気になるんですよね〜。
それと前作は完全な室内劇になってたでしょ?オリエント急行は密室殺人事件でもあるので、その方が雰囲気が出るんですよね。

今回、けっこうアウトドアシーン多くて気になりました。

でも十分楽しめる作品でしたよね。

ラストの「ナイルで殺人事件です!!」にはワクワクしたけど、ナイルも偶然事件に出くわしたんじゃなかったでしたっけ?っていうか、今からエジプトに向かうのか!?と心の中で突っ込みました。(笑)
ごみつ
2017/12/14 00:50
ノルウェーまだ〜む 様

こんばんは!
コメントとTB有難うございます!

前作は、原作に忠実なつくりになってるそうで、観ていただくとわかるのですが、非常にエレガントなんですよ。
それだけにあの結末に辿りついてからの、悲哀っていうんでしょうか、舞台劇っぽい悲劇性みたいなのが、素晴らしかったんですよね。
機会があったら是非、観てみて〜。

今回の作品も、私も十分に楽しめました!キャストも豪華で良かったですよね。それにしてもヨーロッパの貴族階級の横のつながりの広さを感じさせられる登場人物達でしたね〜。私、そういうところもこの作品の好きなところです。

ポアロの結論は、遠山の金さんの粋なお裁きっていうところでしょうかね。
ごみつ
2017/12/14 01:01
こんにちは!
あっというまに年の瀬ですね。
遅ればせながら、私も観てきました。
いまひとつクリスティっぽくないオリエント急行でしたが、これはこれで楽しかったです。いろいろな人のオリエント急行を観てみたいと思いました。
ルメット版はもちろんですが、三谷幸喜のドラマ版のほうがむしろクリスティっぽさはあった気がします。
どの作品も結末は同じなのに、異なるポワロ像が浮かび上がってくるところが面白いですね。
Tae
2017/12/28 13:13
Tae さん

こんばんは!
これはきっとTaeさんも観に行かれるだろうと思って、楽しみにしてました。

そうそう、今回のは現代っぽすぎて、クリスティーらしい優雅な感じがないんですよね。
でも、これはこれで私も楽しかったです。

確かに三谷幸喜のドラマ版の方がクリスティーぽかったね。何ていうか、クリスティーものは思いっきり虚構の世界風味で描かないとそれらしくならないって言うか・・。
土台、無理のあるお話ばっかりだしね。(笑)

私も色々な監督さんのポアロ映画、観てみたいな〜。
ごみつ
2017/12/28 21:51

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