ごみつ通信

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zoom RSS 15時17分、パリ行き

<<   作成日時 : 2018/03/08 19:45   >>

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The 15:17 To Paris
2018年/アメリカ (監)クリント・イーストウッド
(演)アンソニー・サドラー アレク・スカラトス スペンサー・ストーン
☆☆☆★★

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http://wwws.warnerbros.co.jp/1517toparis/

2015年にフランスの高速鉄道で発生した銃乱射テロ事件で、犯人を取り押さえて大惨事を阻止したアメリカ人青年3人の姿を描いた実録ドラマ。

実は映画を見終わってから気が付いたのですが、主役の3人は全員本人だったのね!!かなり自然な演技だったし、作品自体がとても淡々とした映画だったので、違和感がまったくなく最後まで役者さんだとばかり思ってました。

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のみならず、最初に撃たれた人とか、フランス大統領からこの事件の活躍で勲章をうけた4人のうちのもう一人のイギリス人、まわりの乗客、救急隊員とか、ほとんどが当時の本人たちなのだそうです。

インタビューでイーストウッド監督が「気が付いたら、僕以外は全部事件の関係者だった」とか言ってましたが、これ、イーストウッドだからこそ、これだけの当事者たちを集められたのでしょうね。本人じゃないのは犯人くらい?あと、オランド大統領は当時の実写フィルムでした。

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「インビクタス」あたりからず〜っと実話ベースの映画が続いていますが、何だかイーストウッドの映画は年々、シンプルで淡泊になっていってますよね。

この映画も前作の「ハドソン川の奇跡」と同じくとても淡々としていましたが、今回はキャストが役者さんじゃない事もあって、本当に実話の再現ドラマ寸前って感じで、個人的にはあまりにも淡泊すぎかな・・っていう気がしました。

テロ事件が起きた高速鉄道タリス

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事件は短い時間にあっという間に起きて解決されたので、これまた「ハドソン川」と同じく、彼らの幼年時代から現在に至るまでが回想形式のドラマとして挿入されていきます。

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このアメリカ人青年3人のうちの2人は訓練された軍人で、休暇をヨーロッパ旅行で楽しんでいた最中だったんですね。私も、この事件のニュースを耳にした時は、たまさか職業軍人が乗り合わせていて良かったな・・と思ったものでした。

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イーストウッド映画としては少し物足りなかったですが、事件のあらましを知る事が出来たのが良かったです。

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15時17分、パリ行き (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
早川書房
アンソニー サドラー

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タイトル (本文) ブログ名/日時
15時17分、パリ行き 【映画】
THE 15:17 TO PARIS 2018年 アメリカ クリント・イーストウッド(監督) スペンサー・ストーン、アレク・スカラトス、アンソニー・サドラー、ジュディ・グリア、ジェナ・フィッシャー、トーマス・レノン、P・J・バーン、トニー・ヘイルほか ...続きを見る
Balkan's Memorandum
2018/03/10 15:20
「15時17分、パリ行き」
クリント・イーストウッドが放つ実話に基づいた社会派作品。こうくれば、どうしても真面目に捉えた作品だろうし、襟を正して観るべきだと思う。実際に本作の作りは大変真面目だ。「15時17分、パリ行き」の国際列車に乗り合わせたテロリストを身を呈して捕まえた3人の若者の、その生い立ちから友情の成立からを描いている。その列車に乗るまでの彼らの日常まで描いている。単なるパニックものではないぞ、と。真面目だ。真面目過ぎて眠たくなってしまったのはここだけの話。フィクションのパニックものに慣れてしまったせいなのか、早... ...続きを見る
ここなつ映画レビュー
2018/03/29 12:43
15時17分、パリ行き
TBはここにお願い致します。 ...続きを見る
銀幕大帝αTB受付
2018/07/08 14:40

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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
ごみつさん☆
この映画気になっていて、実話ものが好きな方なのでこの前まで見に行く気満々だったのですが、皆さんの評判もそれほどでもってかんじですし、
テレビで「何故彼らは立ち向かって行けたのか?」とCMする度に、元軍人だったら何の不思議もないけど?と毎回ツッコんでしまい…
自分と犯人以外全員当事者って、面白い!!
ノルウェーまだ〜む
2018/03/08 23:35
ノルウェーまだ〜む 様

こんばんは!
イーストウッドの映画はたいていはずれがないので、これも楽しみにしていたのですが、映画としてはちょっと物足りない感じでした。
ストーリー自体は興味深いのですが、何ていうかちょっと凝った再現ドラマって感じでした。

そうそう、ただ出演者のほとんどが当事者って事で、時間がたったらけっこう貴重な記録になるかもしれませんね、この映画。

時間に余裕があったら・・って感じかしら〜?
ごみつ
2018/03/09 00:07
ごみつさん、おはようございます。
この作品、評判が今ひとつですが、イーストウッド監督作なので、やっぱり見たいな〜と思っています。
記録映画と覚悟してみれば、まあまあ楽しめるかな?

それにしても素人ばかりを相手に、これだけの映画を作るイーストウッドはやっぱりすごい。監督としての力量が実感できそうです。
演じた本人たちにとってもいい記念になりましたね。^^
セレンディピティ
2018/03/09 08:05
セレンディピティ さん

こんばんは!
コメント有難うございます。

この映画、テイストは前作の「ハドソン川」にそっくりなのですが、より淡々としたドキュメンタリータッチの映画になってました。
かなり地味な作品ですが、退屈はしないですよ。

そうそう、私、前知識まったくなしで見たので、出演者のほとんどが素人と知ってビックリしました。
素人にあれだけの演技をさせられるだけでもすごいし、彼等の存在を生かすためにあれだけ淡々とした演出だったのかもしれません。

お時間がとれたら是非〜。
ごみつ
2018/03/10 01:39
こんにちは!

そう、淡々としすぎて、ちょっと物足い印象はありましたよね。本人と知ってたこともあり、最初のうちは彼らの素人臭さが多少気になったりもしました。

でも、子どものころは先生に叱られてばかり、兵士になってからも挫折の連続というスペンサーの不器用さが演技というフィルターを通さず直に伝わってくるので、いよいよテロリストに向かっていくときは、本気でハラハラしてしまいました。兵士とはいえ丸腰だし、どう考えても無謀だもの。

で、そういう不器用な人間ならではのキリスト教的自己犠牲精神の描き方がさりげなくうまいんですよね。『ハクソーリッジ』より巧みだった気がします。
Tae
2018/03/10 15:19
Tae さん

こんばんは!
メールとブログにも、早速のお返事をいただき有難うございます。

出演者が当事者だと知らなかったので、大統領から勲章もらうシーンはてっきり合成だと思ってました。(笑)

知らないまま見た感想からすると、味もそっけもない素人っぽさも演出の一環だろう・・なんて思って普通に見れたので、やっぱり凄いでうよね。

そうそう子供時代のエピソードはかなり重要ですよね。あそこで彼らが行動を起こせた人生の背景がわかるし、彼等の不器用さ、決してエリートじゃない人たちっていうのもわかって、ただのヒーロー譚になっていないのも良かったですよね。

何にせよテロリストの一発目の発砲が空砲だったのは奇跡ですね。
ごみつ
2018/03/10 22:14
こんにちは。
私は、実際の当事者たちが出演する、というのは、特別ゲストみたいな感じかとおもっていたので、ここまで徹頭徹尾出演者が現実の人…というのにはとても驚きました。
でも、そのことを知ったのは、実は鑑賞後なんですね。だから、驚きも2倍だったような気がしています。
偶然とはいえ大変な事件に巻き込まれて、でも正しい判断と行動を行う。フィクションでないのが凄過ぎます。
ここなつ
2018/03/29 13:03
ここなつ 様

早速のコメントとTB,有難うございます。

この映画、前作の「ハドソン川」をさらに地味にした感じでしたよね。イーストウッドの映画もいよいよ、和歌とか俳句みたいな、無駄を一切はぶいた作風になってきたのか!?なんて思ったりしましたが、これが後からジワジワと心にくる感じの映画でしたね。

私も当事者が出てるなんでまったく知らないまま見たので、あとでビックリしてしまいました。(笑)
しかも鑑賞中、違和感はまったくなかったので、これってけっこう凄い事ですよね〜。
ごみつ
2018/03/29 18:05

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