ごみつ通信

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zoom RSS ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男

<<   作成日時 : 2018/04/27 20:36   >>

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Darkest Hour
2017年/イギリス (監)ジェフリー・ライト
(演)ゲイリー・オールドマン クリスティン・スコット・トーマス リリー・ジェームズ ベン・メンデルソーン スティーヴン・ディレイン ロナルド・ピックアップ
☆☆☆★★★

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http://www.churchill-movie.jp/

1940年5月。ヒトラー率いるナチス・ドイツの前にフランスは陥落寸前。英国にも侵略の危機が迫っていた。時の首相であったチェンバレンはドイツ、イタリアに対し宥和政策を取り続けた失策により辞任。保守党と労働党による挙国一致内閣の首相として、前海軍大臣のウィンストン・チャーチルが就任する。

しかし彼は過去の度重なる失策で、党内はもちろん、国王ジョージ6世からも信頼されていなかった。

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戦況は悪化の一途をたどり、ついにフランスのダンケルクの海岸で英国軍は絶体絶命の危機を迎える。英国本土での上陸が現実の脅威になる中、外相のハリファックスからドイツとの和平交渉をする様に必死に説得される。

何か、この映画、後半あたりは涙流しながら鑑賞していました。何だか、英国人気質にちょっと心動かされちゃって・・。

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ダンケルクの40万人をたすけるために、カレーで包囲されていた英国軍を完全な捨て駒にする決断をするチャーチルの姿。

市内に出て、市民たちに「戦う覚悟があるかどうか」を聞いてまわる姿。

カナダへの亡命を拒否して英国に残る事に決めた国王ジョージ6世との会話。

チャーチルの妻クレメンティーンを演じたクリスティン・スコット・トーマスも凄く良かった。

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この戦争は連合軍の勝利に終わったのでチャーチルの決断がすべて美談になったけれど、アメリカが参戦しなかったら、連合軍が敗北で終わっていたら、彼の決断は重大な失策として後世に語り継がれていたんだろうな・・。だから、国土の荒廃や国民の命を救うためには、チェンバレンやハリファックスの和平交渉への道も、決して誤った選択肢ではない。

英国国内にフランスのヴィシー政府みたいなのが生まれていたら、その後の世界はどうなったんだろう?歴史にIFは禁物だし、それは誰にもわからない。

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この映画は、大きな国難の中で指導者になった一人の人間の決断と、英国民が戦い続けると決断した時代を描いた作品で、歴史の大きな転換期を描いた作品です。映画はドイツとの戦いを決断するシーンで終了しますが、非常に見ごたえのあるドラマでした。

チャーチルを演じたゲイリー・オールドマンが今年のアカデミー主演男優賞を受賞。彼にメイクを施した辻一弘がメイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞しました。

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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
ごみつさん☆
チャーチルの決断は実に綱渡りでしたから、これが成功しなかったとしたら…と思うと恐ろしい話ですよね。
どちらにころんでも歴史に残る人物となったわけですけど…

妻とのやり取りも良かったですよね。
こんな奥さまにならねば…(笑)
ノルウェーまだ〜む
2018/04/28 00:12
ごみつさん、こんばんは。
チャーチル、私も見てきました。
ちょうど「ダンケルク」を見たばかりだったので、違う角度から興味深く見れました。どちらも同じ演説で締めくくりでしたね。

ペンタゴン・ペーパーズ同様、トップの決断の重さというものを考えさせられました。
地下鉄に乗ったのは実話なのかな? ブリティシュ・プライドを感じるシーンでしたね。
セレンディピティ
2018/04/28 01:54
ノルウェーまだ〜む 様

こんばんは。
早速のお返事とTB有難うございます。

ホント、どう決断しても結果がどうなるかはわからないから、リーダーっていうのは大変だし、戦争になると結局死なないとならないのは国民だから、戦争映画見る度に何とも言えない気持ちになります。

奥さん、素敵な女性でしたね〜。こんな奥さんに支えられて幸せだな、チャーチル。
ごみつ
2018/04/28 02:40
セレンディピティ さん

こんばんは。
セレンさんもご覧になったんですね!
そうそう、「ダンケルク」見た後だと、あのシーンは「うわ〜〜」って思いますよね。
あわせて、「英国王のスピーチ」なんかも見ると感動もひとしおになりそう。

戦時におけるトップの決断の重さをひしひしと感じました。地下鉄のシーンは脚色だそうです。
チャーチルが国民の声に耳を傾けたっていう事を、あのシーンで象徴的に(ドラマ的に)あらわしたんでしょうね。
ごみつ
2018/04/28 02:48
ごみつさん、こんにちは。
この映画、国のリーダーとはという重いテーマを分かりやすく提示してくれたと思います。だだし、非常時のリーダーですが(←kinkachoにはこれが重要)
「ダンケルク」、「英国王のスピーチ」を見てると更に楽しめる映画でした。
kinkacho
2018/04/28 08:43
Kinkacho さん

こんばんは!
コメント有難うございます。けっこう前に鑑賞してたのですが、すっかり遅くなってしまいました。(;^ω^)

ホント、チャーチルは非常時のリーダーですよね。非常時の連立内閣で、双方の党から支持が得られたっていうのも大きかったのかな?
もう少し、チャーチルについて、第二次大戦の全貌について知りたくなってます。

「ダンケルク」「英国王のスピーチ」と3本立てで名画座で見れたらきっと最高ですね!私はもう3本立てはムリだけど。(;^ω^)
ごみつ
2018/04/29 01:20
ごみつさん、こんばんは!

この作品、私はいろいろと疑念をいだいてしまいましたが、そのぶん、チャーチルへの興味が思いっきり膨らみました。

チャーチルに関する知識、チャーチルの秘書が主人公のミステリ、『チャーチル閣下の秘書』(スーザン・イーリア・マクニール)から得たもの以外ないも同然。この機会に何か評伝的なものを読んでみようかと思っています。
Tae
2018/05/06 00:43
Tae さん

こんばんは!
早速のコメント&TB有難う〜。

チャーチルへの興味、大いにそそられるよね!
チャーチルには「第二次世界大戦回顧録」っていう大作があって、これが一番良いんだろうけど、ちょっとムリそうなので(;'∀')、私も何か評伝みたいの読んでみたいな。

何かドラマみたいのあれば良いんだけどな〜。
ごみつ
2018/05/07 00:08

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