WALL・E ウォーリー

WALL・E
2008年9/アメリカ (監)アンドリュー・スタントン
(演)フレッド・ウィラード
☆☆☆★★★

画像


ゴミだらけになり汚染された地球。人類は住めなくなった地球を捨てて宇宙船で暮らしていた。

人類が地球からいなくなり700年。たった一人でゴミの処理を続けるロボット、ウォーリーは、ゴミの中からお気に入りを見つけてコレクションするのが彼の唯一の楽しみ。

地球で唯一の友達はゴキブリ君。

画像


その中で最もお気に入りなのがミュージカル映画「ハロー・ドーリー」のビデオ。毎晩それを観賞しながら、恋人同士が手を触れ合うシーンに憧れを抱いていた。

そんなある日、巨大なロケットが空から舞い降り、1体のロボットを残して再び飛び去って行った。

最新式で真っ白な美しいロボット、イヴ(E.V.E)を見たウォーリーは一目で恋に落ちてしまう・・・。

画像


良かったですよ~。Pixarの映画は本当にはずれがありませんよね。

この作品は荒廃した地球を描いたディストピア映画で、アイロニカルでシニカルな作品でありながら、ディズニーらしい夢と希望に溢れた楽しい映画でした。

荒廃した世界と、美しい音楽が、とてもマッチする事は、今までのたくさんの映画でも証明されていますが、この映画の中で流れる、"La Vie en Rose"も本当に心を揺さぶられました。

ロボットのウォーリーとイヴもとっても可愛くて、誰もがみんなこの2体を大好きになってしまうと思う。特にイヴは、小さな巨神兵と呼んでもいいくらいのパワーを持ったロボットなので、この2体が心を通わせるシーンが余計に胸に迫ります。

画像


実はイヴは、地球の環境を調べにきたロボット。地球上で植物を発見すると信号を送り迎えにきたロケットとともに地球人の元へ戻って行きます。後をついてきたウォーリーは、人類が暮らす宇宙船に潜り込み、大活躍をする事となります。

機械にすべてを頼り、コミュニケーションもすべて機会を通し、自ら体を動かす事もなく機械で移動をし、肥満した体で横たわる人類の姿は、今の人間達を皮肉ったものであり、警鐘でもあるんですよね。

ウォーリー達のドタバタ騒ぎで機械をはずされた人間は、自らの目で風景を確かめ、隣にいた人間と会話をし、手を触れ合う。そしてネタバレするので省きますが、ああだこうだあって、人類は700年ぶりに地球へ帰還する事になります。

画像


作品そのもは是非、観賞されて楽しんでいただきたいのですが、この映画、とにかくエンドクレジットが見事でした!最終的に人間は、コンピューター全依存する様な存在になってしまったとしても、そこに至るまでの人間が進化させてきた文明の素晴らしさ、技術、芸術、文化の素晴らしさを表現した素晴らしいエンドクレジットです。

画像


で、「ああ、映画って色々な事を教えてくれるな・・、人間って素晴らしいな・・」なんて感動しながら見ていると、オーラスのクレジットにびっくりしますので、絶対に絶対に最後まで見て下さいね。

モンティ・パイソンなみの意地悪さですので。(笑)

クレジットには、まだスティーブ・ジョブスの名前もありましたよ。流石ですわ~~。

画像


ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

かわいい

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック