アメリカン・ゴッズ シーズン1

American Gods

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https://www.starz.com/series/americangods/featured

アマゾン・プライム・ビデオでアメリカのケーブルテレビ局Starzが製作しているドラマ「アメリカン・ゴッズ」のシーズン1を見ました。日本ではアマゾンプライムの独占配信です。

原作はニール・ゲイマンで、彼はこのドラマの制作総指揮もしています。

で、このドラマなんですが、もう、地上波では絶対に見られないタイプの内容で、エグいし、衝撃的だし、アーチスティックでもあり、ファンタジックで、民俗学、宗教学的な側面もあるっていう凄いドラマなんですよ。


神とは何か?神の存在意義は信仰してくれる人間の有無で決められる。

既に人間の信仰を失った神々は今はどうしているのだろう?

一部の古き神々は、諸民族の移動とともに、アメリカに渡ってきていた。ギリシャ神話、北欧神話、スラブ神話、アフリカ神話の神々。彼らは、現代社会で人間として生活していた。

現代社会の信仰を集めているのは新しき神々。グローバル化の神、メディアの神、そしてテクノロジーの神。古き神々は仲間を集め、新しい神々に対抗しようと目論むのだが・・・。このあたりまでがシーズン1で語られていきました。

このドラマね、今までのテレビドラマにかけられていた足かせをとっぱらってつくる事をテーマにしているんじゃないかっていう位の作りをしていて、私何度も「これはちょっとやばい・・」とビックリさせられました。

映画だったらもう間違いなくR18だし、宗教的な内容もからんでいてホント危ないんですよ。(笑)でも、とにかく何もかもが刺激的で、シーズン1の全8話、夢中で観賞しました。早くシーズン2が見たいです。

アマゾンのプライム会員の方は是非見てみて下さい!「イヤだな~、これ・・」と思ったら中止してOKですので。

原作の邦訳は絶版で中古は高値がついてました。再版されないかな。図書館探してみようかな。

 さてここからは盛大にネタバレしますので、これからドラマを見ようかなと思った方は読まない方が良いと思います。

↓主人公のシャドウ・ムーン(左)は普通の人間ですが、妻がゾンビになったりして、神々の闘いに巻き込まれていきます。右はミスター・ウェンズデイことオーディン。マイティ・ソーでアンソニー・ホプキンスが演じてた北欧神話の最高神ね。皆さん知ってました?ウェンズディっていうのはもともとオーディンズデイの事なんですよ!

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↓左はビルキス、シバの女王です。彼女、現代では娼婦をやっているのですが、客を(男も女も)、性交の最中に身体の中に取り込んじゃうんですよ。もう、このシーンは目を疑いました。(・・;) 右はマッド・スィーニーことレプラコーン。アイルランドの妖精で、オーディンの手下です。

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↓左はチェルノボグ。スラブ神話の死の神で、現代では牛の屠殺人をやっています。右がシャドウの妻。不倫をしていて交通事故死。ワケあってゾンビとして生きかえります。

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↓左はテクニカル・ボーイ。テクノロジーを司る新しい神です。生意気です。右はゲルマン神話の春の神オスタラ。イースター(復活祭)の名前の由来。イースターはキリスト教に便乗して有名なため彼女は古い神々の中で唯一のセレブ。(笑)第2シーズンではハロウィンのケルト神話がらみの神も登場するんじゃないかと期待してます。

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↓左はミスター・ナンシーことアナンシ。アフリカの伝説のキャラクターで蜘蛛に姿を変える。アフリカから連れられてきた奴隷とともにアメリカに渡ります。右がミスター・ワールド。グローバリゼーションの神で現在最強の神です。

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まだまだ沢山の神が登場するのですが、あと3人だけ。

↓イスラム教の堕天使イフリート。ジン(魔神)。現代ではタクシー運転手をしていますが、本来の姿は目から炎を出す獣。イスラム系のセールスマンと肉体関係を持つのですがここの性描写もスゴカッタ。(汗)

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↓メディア 現代の神なんですが、「X-ファイル」のスカリーことジリアン・アンダーソンが演じてます。彼女、色々な姿で現れるんだけど、どれもこれもすごく上手くてビックリした!ジリアン・アンダーソンがこれほど芸達者とは嬉しい驚きでしたよ!

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↓ジーザスですが、あまりにも大勢の信仰を集めてるので人種にあわせて何人もいるんですよ。新しい神に対抗する助けになってくれるかと思ってたら、そのあたりは全く興味ないみたいでした。ここはオステラのイースターパーティーの会場です。聖杯持ってるね。

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こんな感じで面白いので、またシーズン2を見たら記事にしてみますね。

これOP。かっこ良いオープニング。

American Gods Opening Credits Title Sequence

https://www.youtube.com/watch?v=1Ow1qPRIs8A



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この記事へのコメント

セレンディピティ
2017年10月25日 16:40
こんにちは。
これ、八百万の神的?なドラマなんですね。
たしかにチャレンジャーですね!
どんな風にやばいのか、実際に見てみないと想像がつかないところもありますが、ちょっと気になります。でもアマゾンプライムに入ってないと見れないのですね。
ビジュアルもすごく凝っていて、アメリカはドラマのクオリティも半端なく高いですね!
ごみつ
2017年10月25日 21:57
セレンディピティ さん

こんばんは。
コメント有難うございます。

そうそう、これアマゾン・プライム会員じゃないと見られないんですよね。いつかDVDレンタルにでもなると良いんだけど。
HuluとかNetflixとか、どこもしのぎを削って良さそうなドラマを制作してますよね。
全部の会員になるワケにもいかないし、地上波、せめてBSがもっとがんばってくれると普通に見られるのにね。

これワールドワイド八百万のお話です。(笑)けっこう、神話の勉強にもなって面白いです。
特にこのドラマは性描写が凄いんだけど、結局神話っていうものが、人間の性とはきってもきれない存在だったっていう事でもあるんだな・・と捉えてます。

同じアマゾンドラマでP・K・ディックの「高い城の男」がまた良いんですよ~。ルーファス・シーウェルも出てるし。(笑)こっちは原作こ読みました。また追って記事にしてみます。

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