ごみつ通信

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zoom RSS ブレードランナー ファイナルカット

<<   作成日時 : 2017/10/25 21:40   >>

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Blade Runner: The Final Cut
2007年/アメリカ (監)リドリー・スコット
(演)ハリソン・フォード ルトガー・ハウアー ショーン・ヤング エドワード・ジェームズ・オルモス ブライアン・ジェームズ ウィリアム・サンダーソン ジョー・ターケル
☆☆☆☆★

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丸の内ピカデリーで開催中の「爆音映画祭」にて、旧作の「ブレードランナー」がリバイバル上映されていたので行ってきました。

http://www.marupicca-bakuon.com/

入場料が¥2,300と高くどうしようか・・と迷ったのですが、もうすぐ公開の「ブレードランナー2049」の前に見直しておきたかったので大枚はたきましたが、行って良かった!!と心から思いました。

もともとの「ブレードランナー」は1982年の作品で、リドリー・スコットが大ヒット作の「エイリアン」に続いて発表した映画。当時はあんまりヒットしなかったのですが、その後カルト的にファンを増やし続けている作品です。

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何だか私なんかが口にするだけで、この映画の魅力を台無しにしてしまいそうで記事にするのが怖い・・っていう位の、まさにSF映画の金字塔ですよ、これ。

今回のファイナルカットはデッカードのモノローグがなく、モノローグなしは私、はじめて見るので恐らく「ブレードランナー」を見るのは20年以上ぶりだと思います。

映画がはじまった途端に、私ははっきりと理解しました。SF映画はここから進歩していない、むしろ退化しているんだっていう事を。思うに、このあとに進化したCGの技術が、かえってSF映画、のみならず特撮映画全体の世界を狭めているのではないでしょうか?

それとも「ブレードランナー」が特別なの!?

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何十年たってもまったく色あせない未来世界デザイン(シド・ミード)、人造人間であるレプリカントの存在の哀しさ、汚れ仕事をひきうけるデッカードが醸し出すハードボイルドの世界。酸性雨が降り続けるディストピアとしてのロサンジェルスの、まるで美しい悪夢でも見ているかの様な描写と映像。

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1分たりとの無駄な映像がなく、この世界がヴァンゲリスの音楽と融合して、もうね、この映画意外では決して味わう事の出来ない映像世界になってるんですよね。映画の魅力って何なんだろう、どうあるべきなんだろう・・なんて考えさせられました。

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とにかく凄く久しぶりで観賞してみて、この映画を1982年に見て以来、これを越えるSF映画を1本たりとも見ていない事がわかりました。これはけっこう衝撃でしたよ・・。これから長い年月にわたって生き残っていくSF映画はきっと「2001年宇宙の旅」とこの「ブレードランナー」だろうと思う。映画そのものの凄さが、特撮技術のレベルに依存していないから。

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「ブレードランナー2049」の監督に抜擢されたのは、「メッセージ」のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督。彼の映像表現の芸術性の高さを買われてだろうと思いますが、旧作みたら不安になってきちゃった。でもとっても楽しみ!デッカードに会えるだけでも「生きてて良かったな〜」と喜びと期待を膨らませております!

おまけ

うどん屋のおじさんが「2つで十分ですよ!」って言ってるのは、この魚なんですってよ。DVDの映像特典(未公開シーン集)に出てくるんだって!気持ち悪い魚。デッカードはこの魚を4個丼にのせた上、うどんも追加オーダーしてるので食べ過ぎ。私はこの魚は「0個で十分だな。」(笑)

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わかって下さいよ!





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コメント(10件)

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ごみつさん☆
えーーーーーっっ!!?
てっきりうどんを4杯と思って見ていたら、うどん追加したから何を注文したの??って思っていたのですが、これぇっ!??
こんなにハッキリ映画で映りましたっけ?
何だか未来の食糧事情が急に不安になってきましたよ(笑)

それにしてもSF映画は1歩たりともこのブレードランナーを超えてない、超えられないって納得です。
今度の作品が半歩でも超えるか、そうでなくても同じくらいのレベルで私たちを再び魅了させてほしいですよね☆

パパンのお気に入りのフレーズ「わかってくださいよ〜」が出てきてにんまりです(≧▽≦)
ノルウェーまだ〜む
2017/10/26 22:34
ノルウェーまだ〜む 様

こんばんは!

この魚、googleの画像検索で「2つで十分ですよ」と入力すると出てきます。(笑)
私も今回の記事をつくるために調べててはじめて知りました。この映像は本編ではうつらなくて、未公開シーンを集めた特典映像に出てくるんですって!

「ブレードランナー」の世界って、生き物はほとんど死滅してそうじゃない?だから、遺伝子工学でフクロウとか動物をつくってて、この魚もそうかも?もしくは深海魚じゃないでしょうか?っ気持ち悪いね。(笑)

「ブレードランナー2049」楽しみですね〜。ヴィルヌーブ監督は「メッセージ」も凄く良かったので期待したいです!
ごみつ
2017/10/27 02:02
ハワイからシンガポールに引っ越したJumokichiだよー!元気?YouTube で発信されてるショートフィルムも見ました?
Black out 2020
2036:Nexus Dawn
2048:Now where to run
もしご覧になってなかったらチェックしてみてください。面白いですよ。ブレードランナー2049見たけど
感想は控えておきますね。
Jumokichi
2017/10/27 11:09
Jumokichi さん

こんばんは!
お久しぶり〜。コメント有難うございます。
新しい環境にはすっかり慣れたみたいですね。
私は相変わらずですが元気ですよ。
ご家族の皆さんもお変わりないですか?

Youtubeのショートフィルムは、他の方のブログ記事で最近知りました。まだ未見なのですが近いうちに是非見てみます!

「ブレードランナー2049」は日本では今日(27日ね)公開でした。明日、休みなので出来れば行ってこようと思ってます。
見たら記事にするので、その時にJumokichiさんの感想も聞かせてね〜。

楽しみ楽しみ。
ごみつ
2017/10/28 00:31
こんにちは。
ブレードランナーもメッセージも、実は私としてはそこまでのめり込めなかったので、ちょっとテンション低めですが^^;
2049は見てみようかな?
その前にもう一度1982見ておいた方がよさそうですね。
爆音上映というのもあるんですね!おもしろそう。^^
セレンディピティ
2017/10/28 17:21
セレンディピティ さん

こんばんは!
ちょうど、今日、「ブレードランナー2049」見てきました!

オリジナルの「ブレードランナー」がピンとこなかったなら、2049はもっときつそう。(^_^;)
さらに世界は暗くなって、上映時間もかなり長いのできついかも・・。私も、2049は尺が長すぎると感じました。(^_^;)

「メッセージ」はともかくも、「ブレードランナー」が凄い映画である事だけは掛け値なしに確かですよ。
何って言うんでしょう・・これは人間存在についての深くて哀しい考察なんですよ。だから特撮を使った、未来社会を風刺、警告するSFっていうのが見どころなのではなく、人が人であるとはどういう事なのか・・っていうのがテーマで、それが一篇の詩の様に語られているところが凄いんですよね。生命の基準、生命の価値、普段はあまり考えない様な事を、人造人間であるレプリカントを登場させる事で、深く考えさせられる様になってるんです。

以前、イシグロ・カズオの「私を離さないで」の記事でもレプリカントの存在について触れたのですが、実は「ブレードランナー」と「私を離さないで」はテーマがそっくりです。

映画にせよ文学にせよ、受けての琴線に触れるかどうかは、その人次第なので、同じテーマでもしっくりくる作品や、こない作品もありますよね〜。
皆が皆、素晴らしい!っていう作品はほとんどないですものね。

「爆音上映」は、他にも色々な作品がありますよ!「ジャージー・ボーイズ」とかミュージカル風なのもありますよ。音にこだわった上映をしていて迫力がありました。
ごみつ
2017/10/28 21:08
ごみつさん、こんにちは。
2049が公開になりましたね。早く行きたい!とワクワクしてます。
2049はアメリカではコケてるらしいでしが、オリジナルもコケてたから問題無!
あの世界観をまた表現してくれていたら、それでいい!!
kinkacho
2017/10/29 10:58
Kinkacho さん

こんばんは!
「2049」早速行ってきましたよ!
思いがけずかなりの出来なので、お楽しみに。
個人的には、もう2〜30分短ければもっと良くなった気もしていますが、「ブレラン」世界をうまく継承しながらも、ヴィルヌーブ監督らしさも出ていて堪能できました。

「ブレードランナー」をはじめて見た時の衝撃は、本当に忘れられませんよね。あの映画から、SF映画全体ががらりと変わりましたもんね。
影響力の高さは「スター・ウォーズ」と双璧だと思います。

次の記事のショートフィルムも見てみてね。あっという間に見れちゃいますよ。
ごみつ
2017/10/29 20:57
実のところ、原作の「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」も当初は人気がなく、著者のディックは貧乏生活であったそうです。でも、ハイラインなどSF作家たちの評価は高く、死後に人気が高まり、幾つもの作品が映画化されています。「ブレードランナー」も当初はコケましたが、今では名作とされてます。2049もそうなりそう・・・続編もありそうですしね。
ヌマンタ
2017/10/31 09:56
ヌマンタ さん

こんばんは!
そうそう、ディックは晩年まで不遇だったんですよね。

この「ブレードランナー」の完成前に亡くなったそうで、もうちょっと長生きしてれば成功を体験できたでしょうに、気の毒ですよね・・。
本当にたくさん映画化されてますけど、ほどんどがアイデアだけもらって脚色されてるみたいですね。

先日「高い城の男」を読んだのですが、さもありなん・・と思いました。あれは原作通りには映画化出来なさそう。
「電気羊」も近日中に読む予定です!

ヌマンタさん2049ご覧になりましたか?ヌマンタさんの感想が楽しみ。私も近日中に記事にしてみます。
ごみつ
2017/11/01 02:16

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