レッド・タートル ある島の物語

2016年/日本・フランス・ベルギー (監)マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット
☆☆☆★★★

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「岸辺のふたり」でアカデミー賞短編アニメーション賞に輝いたマイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット監督がスタジオジブリのプロデュースの下、初めて手がけた長編アニメーション。

無人島に漂着した一人の男。孤独に打ちひしがれる中、ある日突然目の前に一人の若い女性があらわれる。2人は孤島で人生を紡いでいく事になる・・。

テレビ放映を録画して鑑賞。

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「ああ、私、何でこれを劇場に見に行かなかったんだろう・・・。」と深く後悔させられました。

この映画、ジブリが初めて外国との共同で制作したアニメーションで、日本での興行成績は1億にも届かず惨敗。もちろんジブリ全作品の中で最下位です。

私も全然、気にもしてなかった作品。このアニメ、セリフが全然ないんですよ。う~とかわ~とか感情を表す声だけ。全編アニメーションと音楽で綴られていくのですが、その美しいこと、美しいこと!

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ストーリーを知ってもこの映画への魅力は全く失いませんので、物語をザクっと記述します。知りたくない方は読まないで下さいまし。

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海の音、水の音、風の音、様々な自然の音。透き通る様な海、真っ白な砂浜、岩だらけの海岸、そしてある日島に壊滅的な被害を与える大津波。

そして赤いウミガメ。

お話は「キャスト・アウェイ」そっくりなのですが、ウミガメが登場してからは、地球と自然、生物が生きて、そして死ぬまでの物語に移行していきます。

突然現れた若い女性は、とある理由で腹立ちまぎれに男が殺してしまった赤いウミガメの化身。

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彼女は何で、自分を殺した男のもとに現れたんだろう。

途中までは、これは男が自分の死に際に見た夢なのかとも思ったのですが、この2人の間には子供が生まれ、その子供は成長していきます。

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子供は成長し青年に・・。そして彼は両親のもとを去り、ウミガメの世界へと帰っていきます。

残された両親は2人だけで晩年を迎える。男は死ぬ。そして女はウミガメの姿に戻り海へと帰っていくのです。

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もうね、本当に素晴らしかった。口では説明が難しいので、予告編をアップしておきます。

またテレビ放映もあるかと思うので、その時は是非ご鑑賞下さい。お勧めです!

日本版予告より、フランス?版の予告の方がずっとキャッチーだったのでそっちをアップ。もうちょい宣伝何とかすれば興行成績ももう少しあげられたのではないかしら?商売っ気なさすぎ。

La Tortue rouge - The Red Turtle - la bande annonce du film

https://www.youtube.com/watch?v=y3uYequDQqc



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この記事へのコメント

セレンディピティ
2018年05月14日 16:30
ごみつさん、こんにちは。
レッド・タートル、公開時に気になっていましたが、見逃してしまいました。アニメーションってついプライオリティが低くなってしまって...

ジブリの異色作ですが、お話をうかがって大人のための童話?という風にも感じました。
キャスト・アウェイより、どちらかというとブルックシールズの「青い珊瑚礁」に似てる??(笑)
日本のアニメのかわいい絵柄じゃないところにも惹かれます。
いつか見てみますね☆
ごみつ
2018年05月15日 01:12
セレンディピティ さん

こんばんは!
「レッド・タートル」物凄く良かったですよ!びっくりしちゃいました。
セリフが全然ないので地味ですが、美しいアニメーションだけでも心から堪能できました。

そうそう、私もアニメはそれほど好きでもないので、どうしても実写を選んじゃうんですよね。
で、見てみるとやっぱりディズニーとジブリのアニメは良いんですよね~。

最近だと自発的に劇場に行ったアニメは「風立ちぬ」くらいかな~。

私はBS放送で見ました。セリフがないので地上波ではやらないかもですが、機会がありましたら是非!

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