ジュラシック・ワールド/炎の王国

Jurassic World: Fallen Kingdom
2018年/アメリカ (監)J・A・バヨナ
(演)クリス・プラット ブライス・ダラス・ハワード ジェフ・ゴールドスミス ジャスティス・スミス ダニエラ・ピネダ B・D・ウォン ジェームズ・クロムウエル トビー・ジョーンズ テッド・レヴィン イザベラ・サーモン ジェラルディン・チャップリン レイフ・スポール
☆☆☆★★

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http://www.jurassicworld.jp/

「ジュラシック・ワールド」の続編。夏休み映画らしい大作で、とても楽しめました。

前作で起きた大惨事から3年後。ジュラシック・ワールドのあったイスラ・ヌブラル島は放棄され野生化した恐竜の島となっていた。

しかし島の火山活動が活発化し大噴火が迫っている事が明らかになる。行政では民間事業には関わらないとし、島の恐竜たちの救助は行わない方針を決める。

恐竜は三畳紀から白亜紀まで1億年くらい地球を支配していた生物。巨大隕石で滅びる(?)まで、彼らは幾度も幾度もこんな地球変動を経験してきたんだろうな・・火山のシーンでは思わされました。

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そんな中、恐竜たちを救うため、パークの運営者だったクレア(B・D・ハワード)は、監視員だったオーウェン(クリプラ)に協力を要請し、協力者達と共に島へ向かう。しかし、この救出作戦のは恐るべき陰謀が隠されていた・・・。

子供時代のブルー達が可愛い!

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色々な恐竜が大暴れし、特撮も見事、お話も緊張感があって楽しい1作です。私みたいに幼少期からの恐竜ファンにはたまらない1作なのですが、「ジュラシック・ワールド」の1作目の記事でも書いた様に、このジュラシック・ワールドシリーズにはどうしても、すっきりしない点があるんですよね~。

それはただ1点、ハイブリッド恐竜が登場するのがイヤなんですよ。

↓前作のハイブリッド恐竜インドミナスとヴェロキラプトルの遺伝子を組み合わせた新ハイブリッド恐竜のインドラプトル。絶滅しなければ恐竜はラプトル系あたりから知的生命が進化したかも・・って言われてるんですよね。ホントに頭良かったんだろうか?そういうのを想像するのは楽しいです。

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原作は未読なのですが、そもそもこの作品には、神に代わり、生命をコントロールしようとする人間に対する警鐘がテーマとしてあるので、それを受け継いだ設定だとは言えるんですよね。

しかもそのハイブリッド恐竜を、人間の戦に使おうってワケですよ。そんなのコントロール出来るワケないんだから、機械で良いじゃんか!?

↓俺様をなめると痛い目にあうぞ!

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あれですよ、「スター・ウォーズ」プリクエルのドロイド兵士を、クローンのストーム・トルーパーにしようとしたみたいなもんなんですが、結局さ、ジェフ・ゴールドブラム演じるマルコム博士も1作目の「ジュラパ」で言ってた様に、今回のポスターのキャッチフレーズにもなってる様に、「生命は、新たな道を見つける」んですよ。コントロールなんて出来ね~んだよ!

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と、ちょっと熱くなってしまいましたが、本当の気持ちとしては、きちんと、過去に存在していた恐竜たちの姿を見たいんです。そんな改良された生物のフランケンシュタインみたいな悲劇を見たくないんですよ。

結局、「ジュラッシク・ワールド」のハイブリッドは2匹とも悪い存在として殺されちゃう。何だか哀しいんだよね、私は。

↓地上でこれほどの大きさの生き物が存在していたのは、本当に凄いね。

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と、まああれこれ思うところはありましたが、楽しい作品なのは間違いなしなので、夏休みの娯楽映画として最高にお勧めの1作です。是非、劇場でご覧くださいませ!



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この記事へのコメント

ノルウェーまだ~む
2018年08月10日 00:27
ごみつさん☆
珍しく熱くなっていらっしゃいますが(笑)なんとなくおっしゃりたい事判ります~
恐竜ラブな人にとっては(一般の人もそうですけど)、彼らを怪獣扱いにしてほしくないのですよね。
勝手にハイブリッドしておいて、悪い奴やっつけちゃえ!になると、もうゴジラ映画になっちゃうというか…

最先端ハイテク技術を駆使できる時代に、ちょっと考えたらこんな暴れん坊を兵器として思うように動かせるわけないと気付くはずなのに~~と思いますよね。人間は本当に愚かです☆
セレンディピティ
2018年08月10日 16:49
ごみつさん、こんにちは。
恐竜をそのまま現代に蘇らせるだけでも十分罪深い...と私は思ってしまいますが、それにさらに手を加えてしまうところに、人間の際限のない欲深さが現れていますね。
そもそも、環境を整えて、飼育して、兵器として教育して...となると、めちゃくちゃ時間もお金もかかって効率悪いですが。^^;
自分で作ったものがコントロールできなくて襲われるとは、なんて愚かしい。
でもまた次回も同じ過ちを起こすのでしょうね。^^
kinkacho
2018年08月10日 19:48
ごみつさん、こんにちは。
この映画は映画館で見ないといけない映画ですよね。
kinkachoとしては、孤島という密室が好きだったので、島を捨ててしまったのが残念です。そして、ますます人間にはコントロールできなくなるのですね。
ブルーの幼少期のお姉ちゃんぶりがナイスでした。
ごみつ
2018年08月11日 01:05
ノルウェーまだ~む 様

こんばんは!
別にそう憤っていたワケでもないのですが、書いてるうちにちょっと熱くなってしまいました。(笑)
映画自体は、とっても楽しめました。

そうそう、最初の「ジュラシック・パーク」シリーズは、きちんと恐竜だけを対象にしていたのに、「ワールド」から登場したハイブリッドがどうにもしっくりこなくって・・。
恐竜は怪獣ではないですもんね~。

恐竜を手名付けるくらいなら、兵器を開発した方がずっと安上がりだし、確かだと思います。
結局、生物は銃器にはかなわないもん、ゴジラじゃないから。(笑)
戦に生き物を駆り出さないで欲しいな。愚かな戦いは人間だけでやれば良い。
ごみつ
2018年08月11日 01:08
セレンディピティ さん

こんばんは!
これは絶対に劇場で見るべき映画ですよね~。特撮映画は、基本的に劇場じゃないと魅力半減しちゃいますよね。

恐竜達が、アメリカ本土にわたってしまったので、次回作はどうなる事やら。
最初の「ジュラシック・パーク」からずいぶんと遠くに来てしまったな~・・って感じがします。

でもやっぱ、楽しみですね!
ごみつ
2018年08月11日 01:11
Kinkacho さん

こんばんは!

ブルー、可愛かったね~。オーウェン父ちゃんに甘える姿、もっともっと見たかったですよね。
次回作ではどうなる事か・・。とにかくバッドエンディングにはして欲しくないな~。

島を出て都会が舞台となると、こりゃあもう大騒ぎになるでしょうね。
軍隊とか出動して欲しくないよ~。
ヌマンタ
2018年08月11日 16:29
一作目である「ジェラシック・パーク」において、琥珀の中の蚊の血液から採取した恐竜のDNAは、一部欠損していたので、そこを現在の両生類のDNAで補って恐竜は再生されました。つまり当初からこの作品における恐竜はハイブリッドです。実際、繁殖できないはずの恐竜だったのに、雌雄変態の出来る両生類のDNAを使ったが故に、人間のコントロールを超えて、恐竜たちは勝手に繁殖しています。神ならざる人間のやることなんて、こんなものだとの原作者クライトンの意志がそこに伺えます。その意味で、ハイブリッド恐竜を武器としようとする人間の登場は必然な気もします。
まァ、私としては恐竜が暴れちゃえば、それで満足なんですけどね。
ごみつ
2018年08月11日 19:36
ヌマンタ さん

こんばんは!
あ~!そうだそうだ、両生類のDNAを補ったんでしたよね!
確かに、最初からハイブリッドだったんですね~。

そうそう!雌雄変態できる能力を得て、勝手に繁殖したんでした。

「ジュラシック・パーク」見直しておけば良かったし、未だに原作を読んでないのもアウトですよね。(;^ω^)

「ジュラシック・ワールド」もテーマの方向性としては、私も間違ってはいないと思うんですけどね~。

何にせよ、恐竜達の姿が見られるのは楽しいです。次回作はどうなるんでしょうね。とりあえずそれまでには、クライトンの「ジュラパ」と「ロスト・ワールド」は読んでおこう~っと。
ここなつ
2018年08月13日 12:50
こんにちは!記事アップされたのですね!楽しみに参りました!
私は初心者なので(笑)物申す部分はあまりないのですが、ハイブリッドが…とごみつさんが仰っているのと同義かもしれないんですけど、私は孫娘がもしかしてクローン…?という点が微妙に引っ掛かってしまい…。
所詮財団のお遊びに生命が弄ばれてしまっているのではないかしら…?と…
まあ、そんなに深刻に捉える作品でもないのですが。
ごみつ
2018年08月14日 01:51
ここなつ 様

こんばんは!
コメントとTB有難うございます。

ここなつさん、この作品が初ジュラシックシリーズなんですね。
1作目の「ジュラシック・パーク」は、ホント面白いので、是非見てみて下さいませ。( *´艸`)
2、3作目は無理して見なくても良いかも・・。

あ、そうそう、私も孫娘がクローン云々には、ちょっとひっかかりました。
それって必要?みたいな。
人間のクローンはクローンで、それをテーマにした作品もあるし、ここは恐竜テーマに集中してもらいたい・・って個人的には思いました。
だぶるえんだー
2018年08月26日 11:57
  ゴルゴ13シリーズに
「百人の毛沢東」
というクローンねたの巻がありまして。読みながら、こういうのはよくないなぁと実感しました。ゴルゴも同意見。
  ごみつさんたちの視点、地に足がついていますな。コンパスのようだ。
ごみつ
2018年08月27日 02:55
だぶるえんだー 様

こんばんは!
お暑うございます。(;^ω^)

「百人の毛沢東」って凄いですね!
クローンネタは、どれを見てもちょっと心が痛みます。

クローンっていったって、一個の個人であって、感情を持った存在なんだから、特別視はおかしいんですよね。

臓器提供のためだけに生み出されたクローン人間を描いた、映画「アイランド」とか、イシグロカズオの「私を離さないで」とか、見たり読んだりしてもとっても辛いです。
だぶるえんだー
2018年09月07日 00:17
  「あんたには双子の弟がいたの。こどものころ解体されて売られたけれど」
なんて聞かされたら夢見が悪いですよね。クローンをつくるとはそういうことでしょう。
   「百人の毛沢東」
はハッピーエンドでした。巨悪は斃れ、解放されたクローンは新天地に向かうのです。脇役の独白が暖かくて、救われた気持ちになりました。
  
ごみつ
2018年09月07日 01:21
だぶるえんだー 様

こんばんは!
こちらにもお返事有難うございます。

クローンは何だか現実化されそうで、怖いですよね・・。
人間の理性と善性を信じたいです。

「百人の毛沢東」はハッピーエンドなんですね。解放されたクローンが新天地に向かう・・っていうラスト良いな~。ディストピアものも色々考えさせてくれるけど、ハッピーエンドを迎える世界の可能性があるならば、その方がもっともっと大事ですね。

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