11月に見た映画

11月は4本見ました~。全てアマゾンプライムで鑑賞。


「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」
Fantastic Beasts And Where To Find Them
2016年/イギリス・アメリカ (監)デヴィッド・イェーツ
(演)エディ・レッドメイン キャサリン・ウォーターストーン ダン・フォグラー アンリソン・スドル エズラ・ミラー サマンサ・モートン ジョン・ヴォイト コリン・ファレル カーメン・イジョゴ
☆☆☆★★

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「何!?若い頃のダンブルドア先生がジュード・ロウですと!?悪役がジョニデとな!?」

と続編の「黒い魔法使いの誕生」を劇場で見る気マンマンになったので、未見だった1作目をアマゾンプライムで有料鑑賞。

面白かったです。私、本編のハリー・ポッターよりこっちの方が好きかも。ファンタスティック・ビースト達の生態が面白いし、エディ・レッドメイン演じるニュート・スキャマンダーの人生に不器用な感じも好感もてる。

時代が1920年代なのも、ファッショナブルな感じで良かったナ。

ラスト、コリン・ファレルがーーー!

ニフラーが可愛かったね。

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「帰ってきたヒトラー」
Er Ist Wieder Da
2015年/ドイツ (監)デヴィッド・ヴェンド
(演)オリヴァー・マスッチ ファビアン・ブッシュ クリストフ・マリア・ヘルプスト カッチャ・リーマン フランツィスカ・ヴルフ ラース・ルドルフ
☆☆☆★★★

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こ、これは・・。何というか、けっこう凄い映画でしたよ。原作はドイツで大ベストセラーとなった小説で、今度絶対に読んでみようと思ってます。

どういうワケか、ヒトラーが2014年のベルリンにタイムスリップ。物真似芸人と勘違いされた彼はテレビ局にスカウトされ、芸の完成度の高さから(笑)、瞬く間に人気スターになっていく。

現代ドイツの世相を辛辣に斬り、その発言も真理をついている事から、彼は再びドイツ民衆の心を掴んでいく・・っていうコメディなのですが、この映画、けっこう怖いです。

戦後も遠くなり、ナチス時代への反省にもドイツ人たちはけっこううんざりしている。そこへ現れたヒトラーが、テレビを通じて人々の心を掴み、ネットを通じて党員となる若者を集めていく。

そんなこんながコメディタッチで笑いながら鑑賞できるのですが、いつしかふっと心の中に恐怖をも感じる作品で素晴らしかったです。

現代の日本にも通じるテーマなので、是非ご覧になってみて下さい。お勧めです!

エンディングで流れる曲。ヨーロピアンポップスって良いね!

Marion März - Er ist wieder da 1965

https://www.youtube.com/watch?time_continue=5&v=u8K3UMiPwfQ


「桜田門外ノ変」
2010年/日本 (監)佐藤純彌
(演)大沢たかお 長谷川京子 柄本明 生瀬勝久 渡辺裕之 本田博太郎 温水洋一 池内博之 柄本孝明 伊武雅刀 北大路欣也 西村雅彦
☆☆☆★★

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吉村昭の同名小説が原作。水戸藩士たちが、大老・井伊直弼襲撃事件へと至った経過とその後の顛末を描いた作品。今、「西郷どん」見てる事もあって視聴してみました。

この作品は、何と「水戸藩開藩四百年記念」という事で、茨城県が主体となってつくった映画なんですね。オールスターキャストだし、監督も佐藤純彌だし、ちょっとした大作映画。

この襲撃事件の細かな内容を知る事が出来たのは良かったけど、あんまり面白くなかった・・。逃亡する水戸藩士達の姿を追っていくだけだと、劇映画としてはちょっと物足りない感じがしたな~。

これも原作ちょっと読みたくなった。

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「湿地」
Myrin
2006年/アイスランド・デンマーク・ドイツ (監)バルタザール・コルマクウル
(演)イングヴァール・E・シーグルソン オーグスタ・エヴァ・アーレンドスドーティル ビョルン・フリーヌル・ハラルドソン
☆☆☆★★

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アイスランドのベストセラー作家、アーナルデュル・インドリダソンのミステリー小説、エーレンデュル刑事シリーズの映画化作品。アイスランドの映画を見るのはこれが初めてかも!

レイキャヴィクの湿地にあるアパートで、老人の死体が発見された。エーレンデュル刑事は捜査を開始。老人の部屋の中にあった引き出しの裏に一枚の写真を見つける。

それは数十年前に起きたレイプ事件の被害者が産んだ娘の墓の写真だった。エーレンデュル刑事はかつてホルンベルクという男が連続しておこなったレイプ事件の被害者を探すことに・・。

非常に重た~い雰囲気の映画。こういう重たさは嫌いじゃないんだけど、この作品はちょっと重たすぎるな~。

それとお話の背景が結構複雑で、凄くわかりづらい映画だった。この作品は恐らく小説を読んだ方が良いだろうな・・と思った。

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でも初めてのアイスランド映画という事もあって、興味深く楽しめました。死んだレイプ被害の娘の墓は、海の側にあるんだけど、その海の荒涼とした風景が凄く良かった。アイスランド映画、また見てみたい。

さて・・

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「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」ももう既に見てきましたので、次回、記事にいたします。今年も残りわずかですね~。

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この記事へのコメント

セレンディピティ
2018年12月12日 10:21
ごみつさん、こんにちは。
この中で「ファンタビ」と「帰ってきた~」は見ています。
ファンタビはスピンオフのシリーズとして楽しく見ましたが、今公開中の続編はDVD待ちにしちゃうかも。
私はジェイコブとクイニ―のカップルが好きです♪

帰ってきた~はDVDで見ました(記事にはしていません) コメディテイストで作られていますが、怖い作品ですね。映画が公開された頃より、今はさらにリアリティが増して怖さを感じます。
過去を学んでも歴史は繰り返されるのだろうか、と暗澹たる気持ちになります。それでもこういう映画が作られるドイツはすごいですね。

「桜田門外~」は歌舞伎で見たことがありますが、井伊直弼を演じた中村吉右衛門さんの重厚な演技もあって心に残っています。未見ですが浅田次郎さん原作の「柘榴坂の仇討」という映画もありますね。

「湿地」は原作を読みましたが、沼田まほかるさん的な結構どろどろしたお話ですね。初めてのアイスランド小説だったので興味深く読みましたが、映画はいいかな...^^; 観光産業的には逆効果の作品ですね。^^
kinkacho
2018年12月12日 22:21
ごみつさん、こんにちは。
ファンタビの一作目、ビーストたちがかわいくって、あの時代のNYがお洒落で楽しかったですよね。二作目は...
帰ってきた~は見たくって見れてません。ネットで見ればいいですよね。ドイツ映画ってところに辛辣さを感じてます。
日本映画で同じことができないのは国民性かな???
ごみつ
2018年12月12日 23:52
セレンディピティ さん

こんばんは!
コメントとTB有難うございます。

「ファンタビ」2作目はDVDで良いかも。1作目より明るさがなくなってちょっとガッカリでした。悪役の登場で、結局「ハリポタ」の物語と同じ路線を歩みそうです。

「帰ってきた~」は凄く良かった!ドイツの最近の世情なんかを知る事が出来たのも良かったし、ヒトラーを演じていたオリヴァー・マスッチさんの演技力には舌を巻きました。
最初は笑いながら見てるけど、ヒトラーを本物と見抜いたおばあさんのセリフで目を覚まされますよね。

「柘榴坂の仇討」は井伊家がわの彦根藩士の物語なんですね!こっちも面白そう!プライムにあるかチェックしてみます。

そうそう「湿地」は確か、セレンさん原作読まれてたな~って思ってました。かなり重たい作品ですよね。映像で見ると、アイスランドの荒涼とした風景が良くって。アイスランド行ってみたくなりました。
ごみつ
2018年12月12日 23:56
Kinkacho さん

こんばんは!
ファンタビ、1作目は明るい雰囲気だし、とても楽しかったですね。
2作目はたくさん文句あるので、次の記事にて~~。(;´∀`)

「帰ってきたヒトラー」良かったですよ!お勧めです。色々考えさせられますので、是非是非。
日本で同じ様な作品は、商業ベース作品では難しそうですね~。
ノルウェーまだ~む
2018年12月13日 00:09
ごみつさん☆
私も久しぶりの用事のないお休みに丸一日お家映画を楽しんだところですが、映画のチョイスが似ていてちょっと嬉しかったデス。
ファンタビは私も新作を見に行く前に復習するつもり♪1作目面白いですよね~
「帰ってきた~」はコメディ映画祭で観ました!これ大好きです。コワ面白いってかんじ?
「湿地」は4本目を見るならこれにしよう!って思っていた作品です。そんなに重たいのですね?ますます見たくなっちゃった…
ごみつ
2018年12月13日 00:23
ノルウェーまだ~む 様

こんばんは!
たった今まだ~むさんのところにお邪魔してきたところです。

「ファンタビ」1作目は面白かったです。2作目はちょっと・・なところもあるのですが、特撮シーンは素晴らしかったですよ。このシリーズ、しばらく続くみたいですね。

「帰ってきた~」良かったですよね~。コメディなんで笑えるんだけど、背筋がゾっとするっていうか・・。今は平和だけど、これから何か起きてもおかしくないんだ・・っていう怖さを感じました。

「湿地」は重たい!です。映画としてもあと一歩って感じなのですが、北欧系の作品が好きな方は楽しめそう。
「特捜部Q」っていうデンマーク映画(シリーズ)を見ているのですが、こっちはめちゃくちゃ面白いですよ。「ドラゴン・タトゥー」シリーズより好き!ちょっと北欧映画ブームになりそうです。
ここなつ
2018年12月18日 13:34
「帰ってきたヒトラー」、これはコメディでありながら、結構現代社会にも警鐘を鳴らすような作品だったと思います。ヒトラー本人が生き返ることはないにしろ、危険は様々潜んでいるこの頃ですよね。
「ファンタビ」は私1作目の方が断然好きなんですよ~。でもでも、ハリポタファンには2作目も相当面白いみたいですね。ごみつさんはどちらでしたでしょうか?
ごみつ
2018年12月19日 20:49
ここなつ 様

こんばんは!
コメントとTB有難うございます。

「帰ってきたヒトラー」なかなかの問題作だし、作り方も突撃ドッキリな撮影してたり、異色作ですよね。
歴史は繰り返すって言いますが、昨今の世界情勢を見ていてもつくづくその通りなんだと感じます。
日本も、またぞろ、同じ失敗を繰り返そうとしているのじゃないかと、本当に怖いです。

「ファンタビ」は面白かった!
私も1作目の方が全然好きです。2作目は、これハリポの二番煎じじゃない?
とにかく3作目以降は、ファンタビならではの世界観を見せて欲しいな。
ダークなストーリーはごめんです。

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