砂の器 ~ 2019年ごみつ日記 19 ~

5月からの新しい元号が発表になりましたね!今日は休みだったので、テレビの前で楽しみに待機。

新しい元号は  「令和」

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何だか新鮮な感じで「お~~」となりました。元号に「令」の字が使われるのは初めてなんですね。

出典は「万葉集」の梅の詩、

初春の令月(れいげつ)にして、氣淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫す。

との事。

やっぱ改元されると、新しい時代がはじまる・・って感じしますね。平成は、色々と辛い時代だったけれど、戦争がまったくなかった稀な時代でもありましたね。

やっぱり漢字、言葉には言霊があるのかしらん・・などと思ったりもしました。

平成もあと一か月。私にとっては平成は、すでに昭和よりも長い期間を過ごした元号。(昭和が25年 平成が30年)ちょっとさびしい気もします。

さて、いよいよ、あの懐かしい昭和は、ますます遠くなりにけりですが、松本清張の昭和の名作「砂の器」の現代版リメークドラマを見ました。

フジテレビ開局60周年特別企画 「砂の器」

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https://www.fujitv.co.jp/sunano_utsuwa/

やっぱり個人的には平成よりも、はるかに昭和の想いでの方が濃厚なワケなんですが、この「砂の器」は昭和のあの時代だからこそ成立していた物語で、今となってはオリジナル通りの設定で映像化するのは無理なんですよね。

このドラマでは、主人公は連続幼女殺人事件の犯人の弟という設定。犯人の兄は刑務所で自殺、母親は心労で亡くなり、父親も過失で殺人を犯してしまう。

父親は幼い主人公を連れて、四国へ遍路に出る・・という設定でした。

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ドラマはそう大した事もないし、普通~って感じの作品でしたが、まあそこそこ楽しめました。

鑑賞後に、昔の野村芳太郎の映画版と比べる方がけっこういましたが、どれは酷ってもんですよね。私は、このドラマをきっかけに原作小説を読もうと思う若い人が出ればそれでじゅうぶんだと思う。

何より、この原作通りに映像化出来なくなった、今という時代が幸福なのであって、ホント、昭和ってものすごい差別の時代です。だからこそ、フィクションが面白いんですが、新しくなった時代を感じるっていう意味では、悪いドラマだとは思いませんでした。

そも原作はとってもドライな作品で感傷的な要素はないんですよね。それを映画版の橋本忍と山田洋二が脚本で、一大悲劇に仕上げたっていう経緯もあるので、これからも好きにアレンジして良いんじゃないかな~。

↓めちゃくちゃ昭和っぽい!

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この記事へのコメント

ノルウェーまだ~む
2019年04月01日 23:28
ごみつさん☆
ついに元号が変わってしまいましたね。
3つの元号をまたぐ人間になってしまったのがなんとも…
まだまだ身体にしっくりと馴染んではこないのですが、なんとなく美しい響きが気に入りました。
ところでアルファベットだとRなのかしら?Lなのかしら?
ごみつ
2019年04月01日 23:56
ノルウェーまだ~む 様

ね~、ついに発表になりましたね!
発表、10分くらい遅れてやきもきしましたが、発表の瞬間は「お~~」となりました。
響きが良いし、梅を歌った詩が出典(万葉集)との事で、私も気に入りました。

アルファベットだとRですって。ツイッターでは凄く盛り上がってましたよ~。
kinkacho
2019年04月02日 23:40
ごみつさん、こんにちは。
元号、決まりましたね。出典が万葉集なのがちょっと不満です。万葉集はあくまで表音文字の万葉仮名で書かれているので、違和感ありありです。日本書紀ならまだ納得できましたね。元号は表意文字こそがふさわしい。
砂の器、あの設定がないともう意味がないですからね。無理な映像化は諦めて欲しいです。そして、昭和の風景があってなんぼの映像...そして、丹波哲郎の演技がグイグイ観客の心を引っ張りました。
ごみつ
2019年04月03日 00:21
kinkacho 様

こんばんは。
元号、決まりましたね~。
令和、音感が良い感じで結構気に入りました。

確かに、何で今さら日本の古典から選ばなきゃいけないのかな~なって思ったし、「万葉集」からっていうのもどうなの?でしたね。
今、書店では「万葉集」が売れまくって大変な事になってますよ。(;^ω^)安価なタイトルは増刷待ちです。

「砂の器」もね~。原作通りにはもう出来ないなら、映像化やめちゃった方が良いっていう意見に賛成です。そもそも、松本清張の遺族から、映像化するならハンセン病のくだりは変更する事が条件になってるそうなんです。

ただ、あの犯人の悲劇を背負う宿命みたいな物語が、人をひきつけるんでしょうね。
別物だと思えば、まあまあ楽しめる感じはしましたよ。

私も昭和映画版、また見たくなってきたな!
ヌマンタ
2019年04月03日 09:54
新元号発表で、エイプリールフールがぶっとんじゃいましたね。私的には、それが一番印象的。
仕事的には、元号の変更は多々、影響があるので面倒です。
ごみつ
2019年04月04日 00:23
ヌマンタ さん

こんばんは!
そうそう、4月1日って、面白いエイプリルフールネタで毎年にぎわうけど、今年はすっかり新元号にやられちゃいましたね。

確かに元号は、西暦との換算がやっかいですが、そんな事してるの日本人だけだろうし、けっこう楽しいです。

特に今回は珍しく禅譲(退位って言わないとダメみたいですが)なので、崩御の自粛ムードもなく、印象的な発表になりました。

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