スノー・ロワイヤル

Cold Pursuit
2019年/アメリカ (監)ハンス・ペテル・モランド
(演)リーアム・ニーソン ローラ・ダーン トム・ベイトマン トム・ジャクソン
☆☆☆★★

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https://snowroyale.jp/

先日見た、2014年のノルウェー映画「ファイティング・ダディ 怒りの除雪車」のハリウッドリメイク。主演はリーアム・ニーソンなので、公開を楽しみにしていた作品です。

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と言うのも、オリジナルの「ファイティング・ダディ」は本当に変な映画で、今まで見た事のない様なタイプの映画だったからなんですよね。

とりあえず、息子を殺した組織への父親の復讐劇という物語があるのですが、その事が勘違いをうんで、麻薬組織同士の抗争となり、はたまた出てくる人間たちがおかしな連中ばかり。若干、タランティーノっぽいのですが、北欧テイストにつつまれている上に、ブラック寸前のグレーっぽいコメディタッチで、見終わってから「一体、どんな映画を見ていたのか」と脳内グルグルする感じの(笑)映画だったのです。

↓妻役はローラ・ダーン

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で、ハリウッドでリメイクする上に、主役がリーアム・ニーソンなので、ハリウッド風にガンガンあげてくるのか?と思っていたのですが、監督がオリジナルと同じモランド監督だったせいもあってか、やたらオリジナルに忠実なリメイクで、リーアム・ニーソン映画でおなじみのドッカンドッカン描写がないので、それがあいまって、この映画、良く出来てるのか、失敗なのか、すら判断できない状況に陥ってしまいました。(;・∀・)

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個人的には、もっとアメリカっぽくしてほしかったな~。デンヴァーに近い、あのキーホーっていう雪深い土地が何だか架空のおとぎの世界みたいに感じちゃって・・。これは監督がアメリカ人じゃないからうまれてるんじゃないのかな?オリジナルの持っていたヘンテコ感を演出するために、あえてそれを狙っている可能性もありますよね。


↓麻薬組織のボス ヴァイキング リーアムが狙ってる相手

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↓先住民族の麻薬組織のボス ホワイトブル リーアムのせいで巻き込まれる

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思い出すだに判断に迷う映画で、やっぱりオリジナルの印象が強烈すぎるからなのかな~。っていうか、そもそもオリジナル版がよくわかんないテイストだったので、仕方ないのかもね。

↓読み聞かせリーアム

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この作品を見て、面白く感じた方も、面白くなかった方も、是非、ノルウェー版をご覧になってみて下さい。変な映画ですよ~。

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ファイティング・ダディ [DVD]
オンリー・ハーツ
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この記事へのコメント

kinkacho
2019年06月15日 22:22
こちらでも、こんにちは。
ノルウェー版でのごみつさんのレビューが面白かったので、こちらの映画を見てみました。あの予備知識があったので、モヤモヤ感、違和感を楽しめました。
主人公がリーアムさんだから、もっとドッカンドッカンやって欲しかったなぁ...
ごみつ
2019年06月15日 23:16
kinkacho さん

こちらにも有難うございます。

確かに、予備知識がなくて、いきなりこの映画を見ると「何、これ?」ってなりそうですよね。
特にリーアム目当てだと、きついかも・・。(;´∀`)

ただ、まっさらな状態でこの映画を見た方の感想も聞いてみたいです。どうなんでしょうね、普通、この映画?

ノルウェー版のせいで、この映画に対する感覚が麻痺しています。(笑)
ノルウェーまだ~む
2019年06月16日 00:06
ごみつさん☆
まったく同じ感想ですっ!この映画、そこそこ面白いのに良かったのかよくなかったのか判断に苦しむ作品になっちゃってましたよね。

やっぱりキャスティングじゃないかなぁ?
リーアムなら当然ドッカンドッカンを期待するし、予告編もそのように宣伝しているから肩透かしをくらっちゃうんですよね。
集客が目的なのでしょうけど、ステラン・スカルスガルドでやったほうが意外性があって絶対面白くなったのに~~と残念でなりません。
麻薬王の若きボスもノルウェー版のほうが神経質そうで良かったと思いません?奥さんも先住民なのは失敗に感じました。てか、子供が奥さんの血を受け継いでない~~~っ
スキーリゾートは一昔前な感じがしましたね。浮世離れしてて、つい雪投げをしたり空を飛んでみたくなる気持ちに、いかにもなりそうなところは嫌いじゃなかったです。
ごみつ
2019年06月16日 00:23
ノルウェーまだ~む 様

こんばんは!
早速のコメントとTB有難うございます。

そうなんですよ、何か、ノルウェー版のせいで(笑)感覚が麻痺しちゃってて、このリーアム版が良いのかわるいのかよくわかんないんですよね。

個人的には、やっぱり物足りない感があります。
実は「ファイティング・ダディ」を、最初に見ようと思ったのは、「ちょっと、これリーアム・ニーソンの映画っぽくて楽しめそう!」だったので、せっかく本当にリーアムが出てるのに、全く同じなの?っていう憤りが、スッキリしないのが原因なんでしょうね。

そう言えば、子供にネイテイブアメリカンの血が混ざってる様に見えませんでしたね。
麻薬王も、確かに、北欧版の方がエキセントリックで良かった。

そうそう、あのスキーリゾート!あの、ヘンテコなホテルのせいで、ファンタジー感が増しちゃってて、アメリカっぽくないっていうか、まあとにかくアメリカ版も変な映画でしたね。(← 結局、そこへ落ち着く)
セレンディピティ
2019年06月16日 09:29
ごみつさん、こんにちは。
この作品、私はオリジナルを見ていないのですが、大きなサプライズはないものの、それなりに楽しめました。
私にとっては、それほど変な映画?という印象はなくて、ふつうにうまくまとまっていたと感じました。
DISCASでファイティングダディを借りたので、見るのを楽しみにしています。
ごみつ
2019年06月17日 00:16
セレンディピティ さん

こんばんは。
やっぱり、それなりには面白い作品にはなってるんですね。ちょっと安心しました。(;^ω^)

「ファイティング・ダディ」、ストーリーはまったく同じなので、是非、比べて鑑賞してみて下さ~い。

個人的には、北欧版の方がかなり出来は良い感じがしていますが、麻痺してるので、確約は出来ない感じです。(笑)
Tae
2019年06月20日 13:56
ごみつさん、こんにちは。
私も観てきました~

そうそう、ハリウッド映画的な迫力を期待して観ると、明らかに物足りないんですよね。
でも、そんな物足りなさも含めてとても気に入りました。
というのも、トム・ベイトマン演じるヴァイキングの「そんなんでよくボスが務まるね」的なバカっぽさに、長年愛読しているエルモア・レナードの作品と同じにおいを感じたのです。彼を筆頭に、悪党たちのいい感じの抜け感ががツボでした。
正直、ニーソンはちょっとちがう気がしたのですが、息子を演じた若手俳優は彼の実の息子なんだとか。あっという間に殺されちゃうけど、言われてみれば似ていたかも。

オリジナルはこれから観る予定ですが、めっちゃ楽しみです♪
ごみつ
2019年06月21日 02:11
Tae さん

おお~、Taeさんも行かれたんですね!
やっぱリーアムは逃しませんね。

まっさらで鑑賞されて、この作品、気に入られたんですね!ならやっぱり成功作ですね。
そうなんですよ、登場人物のすべからくマヌケな感じが、コメディなのか、シリアスなのか判断の迷う様なタッチで描かれていくので、とっても変な映画だな~感があるんですよね。

ところで、死んじゃった息子は、本当のリーアムの息子だったんですね!けっこうイケメンでしたよね。

オリジナルはもっとヘンテコなのでお楽しみに!
2019年10月15日 12:49
こんにちは。
だいぶ前に観た作品を今頃アップしましたので、今更感アリアリのご訪問ですみません…。
なんかオリジナル版の方が評判が良さそうですね…。
でも、私はオリジナル版を知らず本作が初見ですので、とーっても楽しめました。むしろリーアム・ニーソンよりも脇を固める役者の方が良かったかも、です。
ごみつ
2019年10月16日 00:26
ここなつ 様

こんばんは!
コメント、有難うございます。

これ、オリジナルの北欧版が、個人的には「変な映画」オブ・ザ・イヤーだったので、どうもこのリーアム版が、良く出来てるのかがわからなくて、困惑したものでした。(笑)

でも、アメリカ版もじゅうぶん楽しめる楽しめる作品でしたよね。

「ファイティング・ダディ」も機会があったら是非ご覧になってみて下さい。私の感じている事がきっとわかってもらえると思います。( ̄▽ ̄;)

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