マラソン (韓国映画)

말아톤
2005年/韓国 (監)チョン・ユンチョル
(演)チョ・スンウ キム・ミスク イ・ギヨン ペク・ソンヒョン アン・ネサン
☆☆☆★★★

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「馬医」主役のチョ・スンウ目当てで鑑賞。DVDレンタルしました。

韓国での実話をもとにした作品。自閉症の青年が「走る才能」を開花させ、やがてフルマラソン大会に挑む姿を描いたドラマです。

良い話の映画化作品は何本も見てきていて、実のところ、実話ベースの感動物語の映像化作品って、ちょっと信じられないな・・なんて最近は思い始めてたりしています。人生って良いお話だけでは構成されてないし、人ってそんなに単純じゃない。でも涙もろいので、どんなにベタな話でも、とりあえずは泣いちゃうんですけどね。(;^ω^)

映画を鑑賞する姿勢や、人生というものに擦れてきたとしか言いようがないですが、この映画には心から感動しました!それにこれ恐らく実際のお話とそれほど大きな違いはないだろうと思った。

それもこれも、主人公が自閉症で、悪意というものをこれっぽっちも持っていないからなんです。

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主人公のユン・チョウォンは19歳。自閉症のため、人とのコミュニケーションや、社会的な生活が一切出来ないため、母親は彼のために人生のほとんどの時間をさいてきた。彼女の願いはただ一つ、チョウォンより1日だけ長く生きること。

チョウォンの好きなものは、シマウマ、チョコパイ、ジャージャーメンとシュウマイ。世界一嫌いなものは注射。

母親はチョウォンのために、生きがいを見つけてあげようと、山へハイキングにいったり、水泳をやったり、ランニングをやらせて体を鍛えさせていた。

そして彼は10キロマラソンで見事3位に入賞する。メダルをもらって大喜びしたチョウォンを見た母親は、彼をフルマラソンへ出場させようと、コーチを見つけてくるのだが・・。

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まあ、後はとにかく心を打つ物語が続いていって、涙ボロボロと流しながら鑑賞。

とにかくね~、韓国のアカデミー賞である大鐘賞で、主演男優賞を受賞したチョ・スンウの演技が素晴らしかった!あれだけの透明感、そして無表情の下に隠されている心の動きを表現できる人ってそう多くないと思った。

このドラマのベースとなった、書籍「走れ、ヒョンジン!」は、母親による手記なのですが、その母親の苦悩と喜びを、観客はともに感じていく事になります。

↓スマ~イル。笑顔ってこうやってつくるんだよ。

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母親を演じてるのは、何と「オクニョ」で文定大妃を演じていたキム・ミスクさん!文定大妃はわが子を王にするために、ありとあらゆる陰謀に手を染めてきた冷徹な女性。そんな役を演じていた方が、自閉症の子供とともに世間と戦いながら奮闘する母親を演じている。やっぱり、俳優さんって凄いな~!と感動してしまいます。

↓ボストンマラソンで優勝しながらも、アルコールにおぼれてやさぐれていたコーチの心も動かしていくのです。

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これ、物凄く良い映画です!大鐘賞では最優秀作品賞も受賞しました。機会がありましたら是非是非!お勧めです。日本でもテレビドラマとして二宮和也主演でリメイクされた事があるそうです。

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この記事へのコメント

2019年10月20日 01:55
こちらにも...。
日本の映画の宣伝にある「感動する」「泣ける」というフレーズには
私もちょっと斜めに構えてしまうことがあるのですが
実際見て、ほんとうに心を打つ作品もありますね。
少し前だと「ワンダー」がそうでした。

こちらも素直に心に響く作品のようですね。
いずれ是非見てみたいです! 覚えておきますね。
ごみつ
2019年10月20日 03:03
セレンディピティ さん

こちらにもコメント有難うございます。

このポスターのキャッチフレーズ見るだけで、ちょっとげんなりしますが(笑)、本当にこういう気持ちになる素晴らしい映画でした。

そうそう、私もちょっと「ワンダー」に似てるな~って思いながら見てました。母親の目線はもちろん、父親、そして弟の置かれてる境遇も描かれてたりして。

これはお勧めですよ!もしも機会ありましたら。チョ・スンウが可愛いですよ!(*´ω`)