ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー ~ 2020年 ごみつ日記 6 ~

コロナウィルス感染拡大による緊急事態宣言も解除になり、東京アラートも解除になり、6月からスポーツクラブも営業再開になりました。

休館していた間の会費はもちろん請求されませんでしたが、色々と思案の末、今回はとりあえず退会する事にしました。

ギリギリまでどうしようかな~と思ってたのですが、今、仕事がメンタルにくる状況で気持ちにゆとりがない事、通っているジムが24時間ジムでそれほど広くない事もあり、状況が落ち着くまで、休んだ方が正解だな・・と思い決心した感じです。

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家トレでもしないとな~・・とは思ってるのですが、休みの日はゴロゴロしてしまい、ちょっとやばいかも。(笑)人生はまだもうちょいあると思うので、おいおい再開していく予定です。

さて、最近読んだ本が、なかなか良かったのでご紹介まで。

「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」
ブレイディみかこ著 新潮社
☆☆☆★★★

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https://www.shinchosha.co.jp/ywbg/

優等生の「ぼく」が通う元・底辺中学は、毎日が事件の連続。人種差別丸出しの美少年、ジェンダーに悩むサッカー小僧。時には貧富の差でギスギスしたり、アイデンティティに悩んだり。世界の縮図のような日常を、思春期真っ只中の息子とパンクな母ちゃんの著者は、ともに考え悩み乗り越えていく。落涙必至の等身大ノンフィクション。(帯解説より)

うちの職場では、一昨年からうちの書店が選ぶ書籍大賞を発表する様になりました。これは、ご来店いただいているお客様にも投票に参加していただいて決めている賞なのですが、昨年はこの本と、もう1冊「宇宙と宇宙をつなぐ数学」のダブル受賞となりました。

そんな事もあって、遅ればせながら読ませていただいたのですが、これは素晴らしかったですよ。個人的には、現在の英国の社会事情、教育事情、移民問題、差別問題なんかが、物凄く身近にリアルに感じる事が出来たのが良かったです。

作者のブレイディみかこさんは、英国人のご主人との間に、息子さんがいらっしゃるんですよね。その息子さんの姿の描写を通して、本当に様々な事を考えさせてくれる本でした。

みかこさんの語り口も軽妙で、サクっと読めますが、内容はとてもズシンと心に響きます。お勧め。お子さんのいらっしゃる方、お子さんに関係する仕事をされている方、そしてもちろんそうでない人達にもお勧めの1冊です。

まずは騙されたと思って読んでみて~。

子どもたちの階級闘争――ブロークン・ブリテンの無料託児所から - ブレイディみかこ
子どもたちの階級闘争――ブロークン・ブリテンの無料託児所から - ブレイディみかこ



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この記事へのコメント

2020年06月17日 23:26
ごみつさん☆
とっても興味が沸きました。
特に著者の方が英国にお住いというので・・・
英国はもともと階級社会ですし、案外シビアなところがあると感じます。
ハーフであることの悩み、ハーフでなくても欧米に住むイエローは色々と差別を受ける事がまだまだ多いんですよね。
いつか読んでみたいと思います。
ごみつ
2020年06月17日 23:45
ノルウェーまだ~む 様

こんばんは。

まだ~むさんは、イギリスに住まわれてた事があるので、もっともっとリアルに納得できるものがたくさんあるんじゃないかと思います。

みかこさんは音楽(ロック)好きが高じて、イギリスで就職して結婚もされたみたいで、今は、保育所で働いてるそうです。

息子さんは、お母さん似なので、結構差別的な目にあってるのですが、彼なりにそれらを吸収し、対応していくんですよね。
凄く面白かったので、機会ありましたら是非。すぐ読めちゃいますよ。(*'ω'*)
himari
2020年06月18日 08:09
インコさんが正に「イエローでホワイトでちょっとブルー」ですね!
最近Twitterの中でコロナに関するツイートをよく読んでいたのですが、イギリス在住の女性(やはり旦那様がイギリス人で間にお子さんがいる)のツイートがまさにこの本の内容と重なってました。いまだ差別意識が残っているというのは聞いていたけど、イギリスの闇を見た感じでした。
私もロックが好きだし、この本良さそうですね
ごみつ
2020年06月18日 22:30
himari さん

こんばんは!

インコ達が「イエローでホワイトで、ちょっとブルー」って確かに!(*‘∀‘)
全然意識してませんでしたが、我ながら良い写真をチョイスしたな~と感慨深いです。(笑)

この本には、音楽の話はほとんど出ないのですが、住んでないとわからない、様々な社会事情がわかってとっても面白かったです。

東洋人に対しては「チンク」(中国人への蔑称)っていう差別用語がよく使われているそうで、みかこさんも息子さんもしょっちゅう投げかけられるそうです。

それと同じ白人の間でも、出身国によって差別があるんですよね。つくづく人間って差別が好きだし、恐らくそれで、自分自身のアイデンティティを保ってるんじゃないのかな・・と思ったりするし、もしかすると生存本能なのかもしれませんね。
2020年06月18日 22:52
ごみつさん、こんばんは。
この本、話題になっていましたよね。
私もずっと読みたい!と思っていて、図書館に予約を入れています。
(書店にお勤めのごみつさんに、こんなことを書くのは気が引けますが...)

やはりおもしろそうですね。
人種差別はアメリカでも、そして日本でもありますが、人間てどうして違いを受け入れることができないんだろう...と思います。
いずれにしても、読むのが楽しみです。

ところで、私が通っているフィットネスクラブも今月から再開になったのですが、私もまだちょっと怖かったので、今月は休会にしました。
来月から再開しようかな~と思っています。
プールは塩素で消毒されてるから大丈夫とナショナルジオグラフィックで読みましたが、さてどうでしょう...??
ごみつ
2020年06月20日 00:02
セレンディピティ さん

こんばんは。

私もガンガン、図書館で借りてますから大丈夫ですよ!(笑)
なかなか、全てを購入っていうワケにはいきませんよね~。

「ぼくはイエロー~」色々な問題が提起されつつ、親の心配を他所に、息子さん自らがそれらに向かい合っていく過程が良くて、勇気づけられる感じさえしました。
早く予約がまわってくると良いですね。

プールは、風邪をひかない様に気を付けさえすれば、人との接触も少ないし良さそうですよね。
30過ぎたあたりから、肌がすごく弱くなってしまい、もう20年近くプールには入ってないな~~。泳ぐの好きなんですけどね・・。

運動は大切ですよね。私もボケ~っとしてないで、何かやらないとな。(;^ω^)
kinkacho
2020年06月23日 15:19
ごみつさん、こんにちは。
イギリスで一ヶ月観光旅行していただけでも、階級社会なんだなとヒシヒシと感じました。
かつての階級社会を反映して、劇場なんか入口やら、中のバーやら別々でしたもの。
異国の旅行者の私は例外扱いでしたが、なんだか生活の端々に階級をかんじました。
ごみつ
2020年06月23日 15:58
Kinkacho さん

こんにちは。
Kinkachoさん、イギリスを1か月も観光でまわられてたんですね!良いな~。

観光客はお金を落としてくれるエトランジェなので、差別はあまり感じないで済みそうですが、住むとなると、イギリスのみならず白人社会では差別はまぬがれないでしょうね。

社会問題とかって、住んでみないとわからない事がほとんどでしょうが、こういう本を読むと、色々とわかって面白かったです。

どの国も問題のない社会なんてありませんよね・・。(;´・ω・)