2020年9月に見た映画

9月に見た映画で記事にしていない7本をまとめて記録まで。けっこう見たな~~。

「ミッドウェイ」
Midway
1976年/アメリカ (監)ジャック・スマイト
(演)チャールトン・ヘストン ヘンリー・フォンダ グレン・フォード 三船敏郎 ロバート・ミッチャム ジェームズ繁田 ロバート・ウェーバー
☆☆☆★★

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エメリッヒ版「ミッドウェイ」に備えて再見。アマゾンプライムで有料鑑賞しました。

昔テレビで見た時にも思ったのですが、ストーリーは鈍重であんまり面白くないんですよね、これ。戦闘シーンは記録映像と、次に見た日本映画「太平洋の嵐」の映像をたくさん使ってるのもどうなの・・って感じです。とってつけた様な日系人の描写も心に響かない。圧倒的に不利だった米軍が、日本軍に勝利した理由が情報戦にあった事だけはよくわかりました。

ところでアマプラの「ミッドウェイ」、昔テレビ放映された時の吹き替え版しかなく、それはそれで懐かしかったのですが、三船敏郎演じる山本五十六を三船自身が吹き替えてて、口があってなくて凄くヘタなんですよね。(笑)まあ三船だから誰も文句言わないだろうけど。

「ハワイ・ミッドウェイ大海空戦 太平洋の嵐」
1960年/日本 (監)松林宗恵
(演)夏木陽介 佐藤充 鶴田浩二 小泉博 三船敏郎 田崎潤 池辺良 上原謙 加東大介 藤田進 土屋嘉男 三橋達也 小林桂樹 宝田明 堺左千夫 上原美佐
☆☆☆★★★

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これもエメリッヒ「ミッドウェイ」に備えて鑑賞。アマゾンプライムで有料鑑賞しました。

これ脚本が橋本忍なのです!なかなか素晴らしい映画でした。当時、米軍よりも圧倒的な海軍力を持っていたにも関わらず、情報不足と慢心からまさかの敗北となるのですが、そのあたりがとてもよく描けてました。挿入されるドラマ部分も悪くない。

それとこの手の映画としてはとても不思議なシーンがあって、沈没した飛龍と運命を共にした山口多聞(三船敏郎)と加来艦長(田崎潤)の霊が海底で語り合うシーンがあるのです。「これからこんな墓場が太平洋に増えていくんでしょうな…」「もう増やしたくはないがなぁ…」と言葉をかわす凄く幻想的なシーンです。

戦闘シーンは全て円谷の特撮。どうしても特撮感はぬぐえませんが質は高いです。


「鴛鴦歌合戦」
1939年/日本 (監)マキノ正博
(演)片岡千恵蔵 市川春代 深水藤子 香川良介 志村喬 ディック・ミネ
☆☆☆★★

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え、片岡千恵蔵主演の時代劇ミュージカル!?とばかりに鑑賞。アマゾンプライムはこういう作品がアップされるから凄いんです。

浪人の片岡千恵蔵と、貧乏長屋の娘、市川春代が結ばれるまでのコメディ時代劇。大した映画ではないのですが、志村喬も千恵蔵も歌うので楽しいですよ。異色映画なので古い映画がお好きな人にはお勧め。

この映画のこの1曲 

バカ殿様を演じるディック・ミネの歌。この映画の雰囲気がわかりますよ。

僕は若い殿様(ディック・ミネ)
https://www.youtube.com/watch?v=8tpr6VI_qSI


「トップガン」
Top Gun
1986年/アメリカ (監)トニー・スコット
(演)トム・クルーズ ケリー・マクギリス ヴァル・キルマー アンソニー・エドワーズ トム・スケリット マイケル・アイアンサイド ジョン・ストックウェル メグ・ライアン
☆☆☆★★★

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大ヒット作品にも関わらずなぜか見ていない映画の筆頭与力でしたが、ついにアマゾンプライムにて鑑賞。もうすぐ続編が公開されるので、遅ればせながら見たのですが、良かったわ~これ。劇場で見れば良かった。

トム・クルーズはこの映画で決定的に大スターになりましたが、今でもトップスターなので、本当に凄いですよね。共演のケリー・マクギリスもきれいで魅力的です。それにしても、私、ヴァル・キルマーのおっかけをして事があるのに、何でこれ見なかったんだろう。我ながら不思議。

F14によるドッグファイトシーンも凄く迫力ありました。見てない人少ないでしょうが、未見の方は続編に向けて是非是非!

この映画のこの1曲 

ああ何か一つの時代を思い出すな~~。

Top Gun • Take My Breath Away • Berlin
https://www.youtube.com/watch?v=r5h5JrzJMtQ


「ダーク・スター」
Dark Star
1974年/アメリカ (監)ジョン・カーペンター
(演)ダン・オバノン ブライアン・ナレル ドレ・パヒッチ カル・カンホルム
☆☆☆★★

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私の大好きなジョン・カーペンター監督の長編デビュー作。ダン・オバノンとの共同製作で、オバノンは主演もしてます。なかなか見る機会がなかったのですが、何とこれもアマゾンプライムにアップされ喜び勇んで鑑賞。

低予算で非常にくだらないSFなのですが、独特の雰囲気があり楽しめました。最後に宇宙でサーフィンをするシーンがあり、「エスケープ・フロム・LA」でカート・ラッセルがサーフィンするシーンを思い出しました。カーペンターはサーフィン好きなのか。

↓こいつ、すごく頭にくるペットの宇宙生物。

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この映画のこの1曲  
カーペンターの作曲です。けっこう良い曲。

Dark Star - Benson Arizona
https://www.youtube.com/watch?v=xs-jXgNHW7Y


「ゴジラ」
1954年/日本 (監)本多猪四郎
(演)志村喬 河内桃子 宝田明 平田昭彦 菅井きん 中島春雄 堺左千夫
☆☆☆☆

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実は今、「シン・ゴジラ」にめちゃくちゃはまってしまっていて、もう既に20回以上は見ている状況。他の映画を鑑賞する妨げになっています。(笑)ほぼ全セリフをそらんじられそうなのですが、見れば見るほど、「シン・ゴジラ」は1作目へのリスペクトとオマージュに溢れてるんですよね。

で、アマゾンプライムにて久しぶりで鑑賞しましたが、ああ、やっぱり「ゴジラ」はこの1作目を超える事は永久に不可能なんだな~~と再認識させられました。ホントに名作です。

戦後間もなくの東京の風景と社会描写、何となく日本軍の雰囲気を残している自衛隊、空襲の再現であるところのゴジラの東京襲撃シーン、そして何と言っても芹沢博士とオキシジェン・デストロイヤーです!

↓ゴジラが近くにいる時、たまたま時刻の鐘がなり、ゴジラにぶっ壊される和光。「シン・ゴジラ」では内閣総辞職ビームで三越と一緒に輪切りにされてました。^^;

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この映画のこの1曲 

信じられません!まったく信じられません!

Gojira Main Title - 1954 Akira Ifukube (伊福部昭)
https://www.youtube.com/watch?v=AUxJ8P3bH8k


「Tommy トミー」
Tommy
1975年/イギリス (監)ケン・ラッセル
(演)ロジャー・ダルトリー アン・マーグレット オリヴァー・リード エルトン・ジョン エリック・クラプトン ティナ・ターナー ジャック・ニコルソン キース・ムーン ロバート・パウエル
☆☆☆★★★

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ザ・フーのロック・オペラ・アルバム「Tommy」を映像化した作品。監督はケン・ラッセルです。前から見たいと思ってたのですが、これもアマゾンプライムにアップされ早速鑑賞。

とある事が原因で三重苦になってしまったトミーの物語。トミーを演じるのはロジャー・ダルトリーです。エルトン・ジョン、ティナ・ターナー、エリック・クラプトンがゲスト出演、ザ・フーのメンバーも全員参加しています。

アン・マーグレット、オリヴァー・リードの2人がロジャー・ダルトリーを脇から支えています。物語はすべて歌で構成されてて普通のセリフはありません。

これは変わった映画なので、どなたにでもお勧めはし辛いのですが、私は大いに楽しめました。ただ、もとになっているアルバムを聴いていないので、詳しい事は語れませんが、見ておいて損はないと思いますよ。

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この映画のこの1曲  エルトン・ジョンの「ピンボール・ウィザード」も良いよ。

I'm Free
https://www.youtube.com/watch?v=25vDRxriOGc&list=OLAK5uy_mE7mv6Mr5CZxclWLHAf4o-g-alrFcXjN4&index=21

それではまた来月 or 再来月~~。


トミー - ザ・フー, ピート・タウンゼント
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この記事へのコメント

2020年10月23日 22:50
ごみつさん☆
実はザ・フーの大ファンなんです、夫が・・・
でも映画は見た事ないと思います。おススメしてみようかな~

ごみつさんらしいなかなかに渋いラインナップですよね☆
シン・ゴジラは私も大好きです!
「ミッドウェー」は日本の映画の映像を使っているのですか??何でしょうそれ?
三船が自分の口に合わせないっていうの、笑えました!
ごみつ
2020年10月23日 23:46
ノルウェーまだ~む 様

こんばんは。

パパンさんはザ・フーのファンなんですね!私はほとんど聴いた事がなかったんですが、「Tommy」は昔から有名で、エルトン・ジョンも出てるし見たかったんですよね。
かなり変わった作品なのでお勧めはし辛いんですが、ザ・フーのファンなら楽しめるんじゃないかしら?ロジャー・ダルトリーが魅力的です。

アメリカ版「ミッドウェイ」は、戦闘場面は記録映像、日本側のシーンで、戦艦が出航するシーンとか俳優が出ない場面なんかを、「太平洋の嵐」の映像を使ってました。
それと日本人も含めて全編英語なんですよね。で、三船のシーンは三船が吹き替えたみたいですよ。

「シンゴジ」は、あらためて見ると素晴らしいんですよ。時間がとれたら再度記事にしてみようかな~って思ってます。(*´ω`)
2020年10月24日 07:41
ごみつさん、おはようございます。
この中で残念ながら見たことがあるのはトップガンだけですが
今度続編が公開されるのですね??
主演はやはりトムクルーズなのかしら。
メグ・ライアンが出ていたなんて知りませんでした。
私も久しぶりに再見してみようかな?

シンゴジラ、もう20回以上もご覧になっていらっしゃるのですね~
ゴジラは名作といわれる作品なので
こちらもいつか見てみたいです。
モノクロの和光とのショット、絵になりますね。
美しいです。uu*
himary
2020年10月24日 10:47
ごみつさんの鑑賞される映画は分野が広く、見てない映画ばかりでとても興味深く読んでます。「鴛鴦歌合戦」面白そうですね。そして「ゴジラ」の第1作も見てみたくなりました。
それから「TOMMY」の感想もアップしてくださりありがとうございます!私はこの映画を見て雷に打たれるようにThe WHOのファンになったんです。全体的にあかるいポップな曲と歌でできてますが、前半は絶望的な話で、私はこの前半部分がとても好きです。助けを呼ぶ力すら失った弱者の悲しみが胸に突き、いろんなところで今もTOMMYが存在することを改めて認識します。
物語以外でもティナ・ターナーの振り切れた歌いっぷり。アーニー叔父さんを嬉々として演じたキース・ムーンのお茶目っぷり、家族でゲームセンターで遊ぶ「アメージング・ジャーニー」の映像も楽曲も、覚醒する曲も好き・・・と好きが集まった映画です。ロジャーはほんとかっこいい。
オリジナルの曲はサントラより内省的です。いつか聞いてみてくださいね
ごみつ
2020年10月25日 00:44
セレンディピティ さん

こんばんは!

「トップガン:マーベリック」っていうタイトルで続編が公開になるんですよ。劇場で予告編も見ましたが、公開は来年に延期になっちゃったみたいです。主役はトム・クルーズで今回は教官役みたいですよ。
今回は劇場に行こうと思ってます!

トム・クルーズの死んじゃった相棒のグースの奥さんがメグ・ライアンでしたよ。彼女もこの映画で注目される様になったみたいです。

「シン・ゴジラ」は見れば見るほと作劇が素晴らしいんですよ。こんなに何度も同じ映画を見るのは「ロード・オブ・ザ・リング」以来です。(笑)

「ゴジラ」1作目の是非見てみて~。面白いですよ。(*´ω`)
ごみつ
2020年10月25日 00:53
himary さん

こんばんは!
コメント有難うございます。

先月はアマゾンプライムに珍しい映画が色々アップされてた事もあり、けっこうバラエティに富んだ感じになりました。

特に「Tommy」がアップされた時はホントに嬉しかったです。もう、昔~~から見たい見たいと思ってた作品なのです。

himaryさんは映画「Tommy」からファンになられたんですね。確かに前半のトミーはホントひどい目にいっぱいあって可愛そうだった。

私はピンボールのチャンピオンになったあたりの展開が明るくて好き。

オリジナルのアルバムも是非聴いてみますね!
ヌマンタ
2020年10月25日 15:07
ミッドウェイ・・・まぁ、あれが日本軍の限界でしょう。日本軍はアメリカの物量に負けたのではなく、頭が悪かったから負けた良きサンプルです。

トップガンに出てくるF14トムキャットですが、今もイラン空軍では現役です。だいぶ、魔改造されてますけどね。いまのところアメリカ最後の可変翼機です。コアなファンが多い名機なんです。

TVゲーム以前は、ゲーセンの王者はピンボールでした。どこのゲーセンでも、ピンボールのキングがいたものです。エルトンジョンの「ピンボールの魔術師」はけっこう日本でも流行りましたね。懐かしいです。
ごみつ
2020年10月26日 00:33
ヌマンタ さん

こんばんは。

ミッドウェイ海戦の敗北、頭が悪いせいと言われると身も蓋もありませんが、実際そうだったのでしょうね。
戦争ものは色々と教えられるところが多いです。

「トップガン」は何と今回初めてみたんですよ。凄く面白かったです。トムキャットもカッコ良かった。来年公開の続編は必ず劇場で鑑賞しようと思ってます。その時は最新鋭の戦闘機の事とかまた教えて下さいね!

「ピンボールの魔術師」、エルトン・ジョンの歌とばかり思ってましたがザ・フーの曲なんですね。それにしても60~70年代の洋楽は最高だな~。カッコイイんですよね~、時代のムーブメントそのものが。(*´з`)