天外者(てんがらもん)

2020年/日本 (監)田中光敏
(演)三浦春馬 三浦梢平 西川貴教 森永悠希 森川葵 蓮佛美沙子 生瀬勝久 徳重聡 榎本孝明 かたせ梨乃
☆☆☆★★

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https://tengaramon-movie.com/

坂本龍馬、岩崎弥太郎、伊藤博文らと交友を重ね、明治初期に商都大阪の基礎を作り上げる活躍をしながらも歴史に埋もれた存在だった五代友厚にスポットを当て、その熱き人生を描いた伝記映画。


五代友厚について全く知らなかった事、三浦春馬の主演映画の最終作だという事、予告編でも面白そうだったので緊急事態宣言下、劇場へ足を運んでまいりました。

まず映画作品としての感想ですが、どうにもこうにもテレビのスペシャルドラマみたいな感じで残念でした。が、裏を返せばわかりやすくサラっと見やすいので、五代友厚の人物像や功績なんかがわかったのは良かったです。歴史ものや実話ベースの作品は、ちょいと映画的にダメでもそういう利点があるのが良いんですよね。

左から 坂本龍馬 岩崎弥太郎 伊藤博文 五代友厚

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それにしても大河ドラマの「西郷どん」見ておいて良かったな~とつくづく思いました。ストーリーはあれこれとはしょりながらずんずん進んでいくので、歴史背景を知っていると理解が深まるし感慨も深くなりますよね。

タイトルの天外者(てんがらもん)とは鹿児島の言葉で、天から授かった凄い才能を持った人の事だそうです。主人公の五代友厚は薩摩藩士。子供の頃から神童で、ペリー来航後は開国派として活動していた事もあって、何度も命を狙われる。

彼は逆賊の汚名を浴びながら、日本が西洋諸国の食い物にならない様に、国力を増大し西洋化するための道を走り続けますが、50歳を前に病没します。

劇場へ行くほどではないのですが、テレビ放映でもありましたら是非。後で調べてみるとどうも映画向けに脚色してあるところがたくさんあるので、何かドキュメンタリー番組でも見てみたいな。

三浦春馬は、別にファンでも何でもなかったのですが、色々な仕事をよくがんばっていたし、NHKの「世界はほしいものにあふれてる」をたまに見てたので、突然の訃報には心底ビックリしました。

今回のこの映画を見ても、どんどん大きな仕事を主役級で務められる様になっていたのに、本当に残念でなりません。

舞台挨拶に主役がいないって何て悲しい事なんだろうって思う。

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3月公開の「ブレイブ -群青戦記」にも出てるのでそれも見に行こうと思ってます。恐らくこれが彼の最後の映画作品になるんじゃないかな。


五代友厚 (河出文庫) - 織田作之助
五代友厚 (河出文庫) - 織田作之助

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この記事へのコメント

2021年01月16日 23:56
ごみつさん☆
これ迷っていたんですよね~
その実私、三浦春馬のファンだったので、絶対観に行く!と決めていたんですけど、やっぱりテレビドラマっぽいとあちこちで聞いて、ん~~と二の足を踏んでいます。やっぱりテレビまで待とうかしら・・・
写真でも名だたる有名人が居並んでいて凄いですよねぇ。
Balkan
2021年01月17日 09:42
ごみつさん、こんにちは。
記事楽しみにしていました♪

物足りないけど、まあ、結構よくまとまってはいますよね。
2時間ドラマ、もしくは、マンガで読む日本の歴史、みたいな感じでしょうか。

でもせっかく幕末・維新の熱い話なのに時代の描き方が平板で、そのあたりはかなりもったいなかったです。
私も『龍馬伝』『西郷どん』『あさが来た』の記憶にかなり助けられましたが、それがなければ……
NHKに頼りすぎですw
ごみつ
2021年01月17日 21:16
ノルウェーまだ~む 様

こんばんは。

まだ~むさん、三浦春馬のファンだったんですね。
ファンなら是非、劇場で・・と言いたいところですが、テレビ放映でもじゅうぶんな感じでした。

幕末の知らない人物のお話だったので、その興味でまあまあ楽しめましたよ。

それにしても、もっともっと新しい彼の作品を見たかったな。
舞台ミュージカルの「キンキー・ブーツ」も見てみたかった。(>_<)
ごみつ
2021年01月17日 21:21
Tae さん

こんばんは。
早速のコメント、有難うございます。

そうそう、まさに「マンガで読む日本史」って感じで、当たり障りもないけれど、それだけにわかりやすい作品ではありましたよね。
ただ劇場用で撮るからには、もう少し重厚な感じ欲しかったですよね。

それと振り返ってみると、幕末の歴史、知ってて当たり前が前提にありましたね。確かにNHKに頼りすぎですね。(笑)
2021年01月18日 00:07
ごみつさん、こんばんは。
これは三浦春馬さん主演映画だったのですね。
私も大好きな俳優だったので(といいつつ出演作はあまり見ていないのですが)
本作も気になります。
私の中では彼はキリアン・マーフィーのイメージなのですよね。
「キンキーブーツ」と「プルートで朝食を」の影響かな。

ちょうど母のところに通っていた頃、よく「春がきた」を見ていて
西の経済界に貢献したことなど、五代友厚について多少知ったというところです。
ドラマや映画も、興味のきっかけになることもあってよいですよね。
ごみつ
2021年01月19日 01:18
セレンディピティ さん

こんばんは。
三浦春馬は、何となく独特の雰囲気と魅力がありましたよね。

彼の作品で、私が印象に残ってるのはNHK大河の「女城主直虎」かな~。
ミュージカルの「キンキーブーツ」は、ホントに舞台見てみたかった。

そうですね、「プルートで朝食を」のイメージとダブって、キリアン・マーフィーっぽいイメージも湧きますね。(*‘∀‘)

五代友厚に関しては、ドラマなんかもあったんですね。見てみたかった。関連の書籍もけっこう出てるのがわかったので、いずれどれか読んでみたいです。
kinkacho
2021年01月25日 19:42
ごみつさん、こんにちは。
緊急事態宣言で映画館に行きにくくなりましたね。映画の後に、カフェとか居酒屋で映画の内容を反芻できないのもツラいです。
五代さん、大阪にゆかりの深い人で、大阪の証券取引所とか、商工会議所とか、某大学に銅像が立っております。
でも、薩摩出身なんだよな~と佐幕派のkinkachoは思ってしまいます(笑)
ごみつ
2021年01月25日 23:31
Kinkacho さん

こんばんは。
そうそう、ちょっと気分的に行きづらいのもあるし、大型娯楽映画が公開になってないのがね~~。

映画はたいてい一人で行くので、帰りに静かに(笑)食べたり飲んだりしてきてます。それぐらいは良いよね~?^^;

五代友厚はやっぱり大阪では有名なんですね。私は今回の映画ではじめて人となりを知りました。
それにしても、やっぱ幕末って凄い時代だね。