シャン・チー/テン・リングスの伝説

Shang-Chi And The Legend Of The ten Rings

2021年/アメリカ (監)デスティン・ダニエル・クレットン
(演)シム・リウ オークワフィナ メンガー・チャン ベネディクト・ウォン トニー・レオン ミシェル・ヨー ファラ・チェン ベン・キングスレー (ノークレジット)マーク・ラファロ ブリー・ラーソン ティム・ロス
☆☆☆★★★

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https://marvel.disney.co.jp/movie/shang-chi.html

マーベル・スタジオが、カンフーを使いこなすスーパーヒーロー“シャン・チー”を主人公におくるアクション・アドベンチャー大作。平凡なホテルマンとしてひっそりと暮らしていたシャン・チーが、世界の危機に直面し、宿命の敵となった父に立ち向かっていく姿を、マーシャル・アーツを取り入れた新機軸のバトル・アクション満載に描き出す。(All Cinema解説より)

 ネタバレしてます、ご注意を。

マーベル最新作に行ってきました!この映画、予告編で見ると主人公が地味だし、どんな映画なのかよくわからんな~などと思いつつの鑑賞でしたが、「スーサイドスクワッド」に続き大満足の1本でした!

まず何が良いかと言って、中華文化ファンなら楽しめる要素がた~くさんつまってるところです。やっぱ、カンフーアクションは動きが美しい!特に太極拳の動きはマーシャルアーツの至宝なんじゃないの。

まあ1000年も生きてきたわりには、トニー・レオン演じるシャン・チーの父親が悪鬼にだまされすぎ問題はあるんだけれども。1000年前っていうと北宋の時代なので、「グレートウォール」と同じで、あの当時、魑魅魍魎が跋扈してたのかもしれいな。

ただこの作品、あのテン・リングスがどこからうまれたのか、謎が説明されてないんですよね。次回作では説明あるかな。知りたい。

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この映画、後半は特撮シーンまんさいのモンスター系になるのですが、そこらあたりも中華ファンタジー感まんさいで凄く楽しいのです。私が気づいただけでも、九尾の狐、十兵衛(明智光秀)が会いたくてたまんなかった麒麟、それと戦闘要員として狛犬?が出てます。気持ち悪いけど※開明獣も出ると良かったな。(笑)

モフキャラのモーリスは、あれは中国神話の中の混沌っていう神獣なのね。

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そしてもちろん龍!西洋風のドラゴンと異なる動きも良かったし、シャン・チーがアトレーユになるのも(笑)良かったな!

さて、この映画で問題なのは、ヒロインが美人じゃない事で、「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒」に出てきた女の子とか、スターウォーズのローズとか、どうして最近のハリウッド娯楽映画はアジア人のメインキャラの女性に美人を使わないのか?ルッキズム問題もあるのかもだけど、これはやっぱりいただけないな~。

娯楽映画っていうのはさ、美男美女を見て楽しみたいっていう要素も大きいワケですよ、まわりにはあれほどの美形は滅多にいないんだからさ。まあ、このあたりはこれからどうなるのかな。

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ただこの映画に関しては、父親のトニー・レオンと奥さんを演じたメンガー・チャンが美形パートを担ってくれてたので良しとします。この夫婦のバトルラブシーンは、「英雄~HERO~」みたいで美しかったよ~。チャン・イーモウ映画みたいです。

あ、あとレイザーフィストを演じてた人、どっかで見た事あるな~って思ってたら、「クリード」で、ドラコの息子を演じてた人だった!

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と言う事で、私は大いに楽しめました。マーベル映画見てなくても全然OKです。可能であれば「ドクター・ストレンジ」を見ておくと良いかな?あと「アイアンマン3」を見ておくと笑えます。

「アイアンマン3」に出てたマンダリン(ベン・キングスレー)なんですが、原作がらみで色々と面白い事がわかったんですが、もうしつこくなるので割愛します。アメコミものは原作までたどると物凄く深いので、私はもう追いきれません。(;^ω^)

何にせよ、中国文化好き、特撮好き、カンフー映画好きの方にはお勧めですので是非是非。

おまけ1 

※ 開明獣

「孔子暗黒伝」より

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おまけ2

モーリスこと混沌なんですが、何とこんな絵本がありました。今度、図書館で探してみよう!

「こんとん」 夢枕獏著、松本大洋イラスト 偕成社刊 です。

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おまけ3  この映画のこの1曲。 

この映画に関する動画を見ていたら、とある評論家さんが、「ホテル・カリフォルニア」が使われたのはダサイ曲だからって言ってたけど、どうひねくれて聴いてもこれは名曲でしょうよ。あまりにもヒットしすぎててださく聞こえるだけ。そのあたりを押さえられてない人は信用でけんワ、ってなりました。

Shang-Chi and the Legend of the Ten Rings Soundtrack | Hotel California EAGLES |
https://www.youtube.com/watch?v=wBMdbJnp6xU


こんとん - 夢枕 獏, 松本大洋
こんとん - 夢枕 獏, 松本大洋



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この記事へのコメント

kinkacho
2021年09月15日 22:12
ごみつさん、こんにちは。
やっぱりヒロインは美人がいいですよね。
ヒーローはカンフーが出来れば良しだけど、映画では女性は美人が見たいんだよ!夢なんだよ!!と声を大にして言いたい。
ホテルカリフォルニアはやっぱり名曲だよなとこの映画を見て思ったのですが、間違ってませんよね。
2021年09月15日 23:45
ごみつさん☆
シャン・チー今迷っている所です。
美人出ないのね~?キャストの写真を見ても確かにヒロインいないですね?(爆
もふもふ妖怪は顔が無い??と思ったら、最後の絵本のイラストにも無いんですね・・・なんだか愛らしい☆

さて、迷っていたらなんと!映画のサイトからシャンチーのTシャツが送られてきました。私応募したっけ??
ごみつ
2021年09月15日 23:54
Kinkacho さん

こんばんは。

カンフー映画のスターは特殊技能的なところがあるので、それほどハンサムでなくても良いんだけど、ヒロインはね~。

ここまで不美人だと、ちょっとどうなのと思ってしまいます。でも、彼女のキャラクターが良い!っていう意見もけっこうあるので、まあこれからどうなるでしょうね・・。

ホテル・カリフォルニアは名曲ですよ~。そもそも、音楽にださいものなんてないですよ。どんな曲でも誰かにとっては大切なものだろうし、それを楽しめれば良いんですよね。

素人の意見ならともかく、評論家を名乗っててそんな発言したので、けっこう激オコになりました。(笑)
ごみつ
2021年09月16日 00:02
ノルウェーまだ~む 様

こんばんは。

「シャン・チー」面白かったですよ。楽しめると思います。

上のキャラクターポスターの主人公の隣にいるのがヒロインなんですよ~。終盤あたりは好意的に見れる様になりますが、ちょっとあまりにも美人じゃなさすぎて辛いのです。

下のキャラクターポスターの、一番左はシャン・チーの妹で彼女はまあまあ(アクション凄いです)、真ん中はミシェル・ヨーで年はとってますが魅力的ですよ。なまじボンドガールはやってない感じです。

写真はアップしてませんが、シャン・チーのお母さんがケリー・チャンに似ててとてもきれいでした。

モーリス(混沌)は顔がないんですよ。(笑)
ヌマンタ
2021年09月16日 18:32
アクション映画ならば、外見の良し悪しよりも、そのスタントを楽しみたいですね。

ただ、前々から思っていたのだけど、欧米とアジアでは美醜のポイントが微妙にずれている気がします。もちろん一致することも多いし、人それぞれ好みはあると思います。

ただ以前、付き合いのあった外人タレントのプロモーターが、日本に連れてくるのは、あくまで日本人好みの美人。これが分からないと稼げないと豪語していたのを覚えています。まァ、某国のように似たような美人ばかりより、個性があって楽しめるほうがいいと思います。
ごみつ
2021年09月17日 01:51
ヌマンタ さん

こんばんは。

そうですね、アクションスターはハンサムである必要はあんまりないですよね。男っぽさとか渋さがポイントになるのかな。

人に美を感じるポイントって、万国共通で一致しているものもあるとは思いますが、確かにお国柄もありそうですね。

フランスではアラン・ドロンみたいな美形よりも、ジャン・ギャバンとかJ・P.ベルモンドみたいなタイプの方が圧倒的に人気なんだそうですよ。

俳優さんは、やっぱり個性や演技力なんかも重要な要素ですよね。それほどハンサム。美人じゃなくても演技が素晴らしくて魅力的に見えてる人ってたくさんいますしね。
Tae
2021年10月03日 12:11
こんにちは!
遅ればせながら私も昨日観てきました♪
トニー・レオンのおかげで、嬉し恥ずかしマーベル・デビューです。

実は、「結局のところ、テン・リングスってなんなんだ?」と軽く首をひねりながら劇場をあとにしたのですが、なるほど、続編をお楽しみにということなんですね。初心者にはわからない何かがあるんだろうな、と軽く拗ねていたところです。
そっちは解決しましたが、まずい、ベン・キングスレーの役どころが気になって、アイアンマン3を見てしまいそうです。引き返すならいまのうちでしょうか???

主人公が絶世の美男美女じゃないのはそんなに気にならなかったのですが、竹林が茶色っぽいのがちょっと残念でした。ま、それこそチャン・イーモウじゃないからしょうがないか。
ごみつ
2021年10月04日 01:51
Tae さん

こんばんは。
お~!「シャン・チー」見に行かれたんですね!

Taeさんをマーベル映画へ足を運ばせるとか、トニー・レオンの力、恐るべしですね。(笑)

香港映画っぽさもあるし、けっこう面白かったでしょう。

記事では省いちゃいましたが、映画鑑賞後に色々調べて、幾つかはわかった事があるんですよ。

まずはテン・リングスなんですが、これもともと、「カンフー・ハッスル」っていう映画に登場したものらしいですよ。(「カンフー・ハッスル」で画像検索してみて~。)
ただ「シャン・チー」におけるテン・リングスの謎はまだわかんないんです。(;^ω^)

あと細かい話になりますが、ベン・キングスレーが演じてたマンダリンが原作ではシャン・チーのお父さんなんですよ。
ところが、マンダリンは「アイアンマン3」でギャグ的にインチキキャラとして使われてしまったから、仕方なく設定を変えたらしいです。

何でマンダリンがこれにいきなり登場してきたのか、それでわかりました。

「アイアンマン3」、めっちゃ面白いんだけど、いきなり3からも何なので、テレビでやった時とかで良いんじゃないかな。「シャン・チー」がらみで見るとしたら絶対に「ドクター・ストレンジ」の方かな、1本でとりあえず完結してるし、主役がカンバーバッチだし。(*'▽')
2021年10月04日 18:07
こんにちは。
コレ、面白かったですよね~
マーベルに喝采!っていう感じでした。
モーリスって、オリジナル・キャラクターじゃなくって神獣だったのですね。神獣でももふもふした~い!
ごみつ
2021年10月04日 23:14
ここなつ 様

こんばんは。コメント、有難うございます。

マーベル映画で、これほどアジアンテイストの作品をつくってくれて、ホントに嬉しい限りですね。
カンフー映画としても良く出来てたと思いました。

ただこれ中国では公開禁止になってるそうです。稼げただろうに残念ですよね~。

モーリス、モフモフで可愛いけど、顔がないのでちょい不気味です。(笑)